ひびレビ

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きっと3度目のゴジラ対ヘドラ

2011-03-03 06:48:43 | 特撮
遂に東宝特撮映画DVDコレクションで「ゴジラ対ヘドラ」が発売されました。待ってたぜ・・・この瞬間を!

様々な環境汚染が進む中、海で奇妙な黒いオタマジャクシのような物体が発見された。その正体は公害から生まれた怪獣ヘドラ。最初は日光を避けていたヘドラだったが、進化の過程で日中にも出現するようになってしまった・・・

何度か書いてますが、私はヘドラが大好きです。奇妙な魅力があるんですよね。パッと見ると気持ち悪さが目立ちますが、どことなくカッコよかったり可愛らしいような気がします。しかも妙に強いヘドラ。ゴジラの腕を白骨化させ、飛べば硫酸ミストや猛毒で大混乱。体からはヘドロに赤色光線。自然のみならず金属をも腐食させ、人間は骨になる。空飛ぶ公害怪獣ヘドラ。ゴジラも電極板が無ければ負けていたかもしれません。
その電極板を使おうとした自衛隊ですが、色々なアクシデントで失敗。電極板を作っただけでも良い仕事をしてくれたということで。

公害をテーマにしているだけあって、公害の恐ろしさがヘドラを通して描かれていました。麻雀店が突然ヘドラに襲われて、ヘドロの海に浸る人々の絵が怖いの何の・・・しかもヘドラは1度倒したくらいでは終わらない。元を無くさなければ、第2、第3のヘドラも出現する事でしょう。ゴジラがヘドラを倒した後、人間を睨んだのは、そういった事への警告や自身の怒りを現していたと思います。
で、そのゴジラは飛びますwくるくる回ることなく、ちゃんと飛びます。この時のゴジラでこのスピードならば、平成やFWのゴジラが本気で放射火炎を放ったら、どれだけ早く飛べるのやら・・・新作で飛んだらどうしよう(汗。

FWではとことん出番が削られたヘドラ。何であれだけだったんだろう。
全体的にまったりした雰囲気が続く対ヘドラ。物語も複雑な人間関係など無く、難しい説明も少なめ。結構分かり易いゴジラ映画だったと思います。ヘドラが出てきて、大パニックで、ゴジラが倒す。単純ですがそれでいて面白い。やはり対ヘドラは名作です。例えゴジラが飛ぼうとも!(汗。

そして次はVSデストロイア。ヘドラと同じく何段階か進化を遂げる怪獣。VSシリーズラストが遂に・・・そろそろ平成モスラが来ても良い頃。


余談

シャチ!ウナギ!タコ!シャシャシャウタ、シャシャシャウタ!
1個だけ置いてあったので購入。ヘドラが発売していなかったら見過ごしていた・・・ありがとうヘドラ。
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