仮面ライダー鎧武 第12話「新世代ライダー登場!」
森の一件で分かったのは、あの森の名前が「ヘルヘイムの森」ということ。インベスたちはそこに暮らしており、クラックという裂け目により、時折紘汰たちが住む世界と繋がってしまう。ユグドラシルはクラックを通り、インベスが食べている木の実をロックシードに加工している。そしてロックシードを使ったインベスゲームを流行らせ、そしてドライバーをばらまいた。全ては紘汰たちを使い、ドライバーのデータを収集させるための実験・・・
感想
さすが主任!俺たちに出来ないことを(略。
というわけで、今回は新たなベルト・ゲネシスドライバー、新たなロックシード・エナジーロックシード、そして斬月の真フォームである斬月・真が登場しました。これまでの戦極ドライバーが、皮を向いていただけだとすれば、ゲネシスドライバーはその果汁を絞るベルト。果実の味を極限まで搾り出すベルトといったところでしょうか。紘汰たちモルモットを使い、完成にこぎつけたという点に関しては、ユグドラシルは美味しいところだけ持っていった感じですね。
一方、真実を知った光実は変身を控えること、舞たちを巻き込まないためにも真実は秘密にしておくことを優先。けれどもそれに納得できないのが紘汰でした。舞に真実を話し、皆で一致団結してユグドラシルを守ろう!みたいな考えなんですかね。けれども、光実は頭が良いから、その先に待っている危険性まで考慮する。だからこそ秘密の計画で始めたことは、最後まで秘密で通そうとする。そのやり方は、弟にすら秘密にする兄・貴虎のやり方にも似ているように感じます。何だかんだで兄弟なのかなぁと。
頭では理解できても、心では納得がいかない。例えモルモットであったとしても、ユグドラシルに有利なデータが集まるとしても、目の前で襲われている人を放ってはおけない。紘汰がそう決断したのに対し、光実は最後までベルトをつけて変身しようとはしませんでした。ラスト、戦いが終わった後の紘汰と光実の距離は、そうした意見の食い違いを感じさせるものでした。
子供の頃ならば、意見が食い違ったのならば離れれば済む話。けれども子供でいられなくなった今、1人1人ではユグドラシルに太刀打ちできない。だからこそ互いに歩み寄って距離を縮める。肩を並べて、一緒に歩んで行くというのは案外難しいことなのかもしれません。
一方他の面々はといえば、戒斗が初瀬を再起不能にしたり、城乃内が凰蓮に弟子入り?していたりする中、初瀬は城乃内や仲間からも見捨てられ、変身もできず、おまけに自分の量産型も生まれてしまうという散々な状況に。次回の「侵食被害者」という単語からして、嫌な予感がするのは気のせいでしょうか。
思い出は残骸という戒斗と、宝箱という舞。無くなったからといって全てが無駄になるのではなく、無くなったのならばそれがあったことを伝えることが出来る。舞が踊る理由は、自分たちが踊る場所を守って行くため。いつかは沢芽市の夏祭りを開いて、そこでチーム鎧武の面々で踊ること、そして巫女の舞を披露することも夢に見ているのかな。
次回は鎧武バナナアームズ初披露!友情タッグ・・・?
森の一件で分かったのは、あの森の名前が「ヘルヘイムの森」ということ。インベスたちはそこに暮らしており、クラックという裂け目により、時折紘汰たちが住む世界と繋がってしまう。ユグドラシルはクラックを通り、インベスが食べている木の実をロックシードに加工している。そしてロックシードを使ったインベスゲームを流行らせ、そしてドライバーをばらまいた。全ては紘汰たちを使い、ドライバーのデータを収集させるための実験・・・
感想
さすが主任!俺たちに出来ないことを(略。
というわけで、今回は新たなベルト・ゲネシスドライバー、新たなロックシード・エナジーロックシード、そして斬月の真フォームである斬月・真が登場しました。これまでの戦極ドライバーが、皮を向いていただけだとすれば、ゲネシスドライバーはその果汁を絞るベルト。果実の味を極限まで搾り出すベルトといったところでしょうか。紘汰たちモルモットを使い、完成にこぎつけたという点に関しては、ユグドラシルは美味しいところだけ持っていった感じですね。
一方、真実を知った光実は変身を控えること、舞たちを巻き込まないためにも真実は秘密にしておくことを優先。けれどもそれに納得できないのが紘汰でした。舞に真実を話し、皆で一致団結してユグドラシルを守ろう!みたいな考えなんですかね。けれども、光実は頭が良いから、その先に待っている危険性まで考慮する。だからこそ秘密の計画で始めたことは、最後まで秘密で通そうとする。そのやり方は、弟にすら秘密にする兄・貴虎のやり方にも似ているように感じます。何だかんだで兄弟なのかなぁと。
頭では理解できても、心では納得がいかない。例えモルモットであったとしても、ユグドラシルに有利なデータが集まるとしても、目の前で襲われている人を放ってはおけない。紘汰がそう決断したのに対し、光実は最後までベルトをつけて変身しようとはしませんでした。ラスト、戦いが終わった後の紘汰と光実の距離は、そうした意見の食い違いを感じさせるものでした。
子供の頃ならば、意見が食い違ったのならば離れれば済む話。けれども子供でいられなくなった今、1人1人ではユグドラシルに太刀打ちできない。だからこそ互いに歩み寄って距離を縮める。肩を並べて、一緒に歩んで行くというのは案外難しいことなのかもしれません。
一方他の面々はといえば、戒斗が初瀬を再起不能にしたり、城乃内が凰蓮に弟子入り?していたりする中、初瀬は城乃内や仲間からも見捨てられ、変身もできず、おまけに自分の量産型も生まれてしまうという散々な状況に。次回の「侵食被害者」という単語からして、嫌な予感がするのは気のせいでしょうか。
思い出は残骸という戒斗と、宝箱という舞。無くなったからといって全てが無駄になるのではなく、無くなったのならばそれがあったことを伝えることが出来る。舞が踊る理由は、自分たちが踊る場所を守って行くため。いつかは沢芽市の夏祭りを開いて、そこでチーム鎧武の面々で踊ること、そして巫女の舞を披露することも夢に見ているのかな。
次回は鎧武バナナアームズ初披露!友情タッグ・・・?