ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第18話「コレクションの秘密」

2018-06-10 10:29:06 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第18話「コレクションの秘密」

 ある日突然、国際警察に保管されていたアニダラ・マキシモフが金庫を核として巨大化し、更に空だったはずの金庫にはデストラのコレクションが入っており、パトカイザーは誘導弾に苦戦を強いられる。金庫内にコレクションがあると察したグッドストライカーは合体を解除し快盗に協力しようとするも、アニダラは逃げた後だった。

 圭一郎たちは警察内部から情報が漏れていることを懸念しつつも、アニダラからの決闘の申し込みをマスコミを使って拡散し、グッドストライカー奪還作戦を講じることに。
 一方魁利たちはどうやってアニダラを探すかに頭を悩ませており、魁利はしょっちゅう警察に手を貸すグッドストライカーに苛立ちを募らせていた。そこへ不意に現れたコグレから、グッドストライカーはアルセーヌ・ルパンが自ら生み出したものであること、コレクションが人間が使えるよう改造した最初の成功例であること、コレクションを守って欲しいというアルセーヌの願いを受けて意思をもったことを知る。

 アルセーヌとの約束を聞いた魁利はグッドストライカーに言い過ぎたと謝り、グッドストライカーもコレクションを守るために魁利たちに協力することに。
 魁利たちは警察より一足先に決闘の場へと赴くが、そこへ圭一郎たちが現れてグッドストライカーを確保。そのままパトカイザーに合体しようとするも、魁利は咄嗟にダイヤルファイターで割り込み合体。コクピット内で警察と快盗の争いが始まってしまう。魁利は混乱に乗じて何とか金庫を開けることに成功し、透真と初美花は小さいままだったコレクションを無事回収。ルパンカイザー・サイクロンナイトでアニダラを撃破。その光景にデストラは何故か納得しているようで・・・?

 グッときたら手を貸さずにはいられない。人間っぽいグッティのあり方を受け入れる魁利たちでした・・・


感想
 元々ルパンコレクションはデストラたちの世界で作られたものであり、人間が使える代物ではなく、ルパンが人間が使えるように人間が改造した。その最初の成功例であり、ルパン自らが生み出したコレクションがグッドストライカー・・・
 となると、ルパンは偶然デストラたちの世界に行きコレクションを入手。その後、万が一ギャングラーがコレクションの力で人間界に攻め込むようなことがあっては大変と思い、人間も使えるように改造し、コレクションを強くするコレクションとしてグッドストライカーを生み出した・・・といったところでしょうか?
 でもデストラとコグレさん、両方の言葉を信じると「人間であるルパン」が「グッドストライカーを『生み出した』」ということに。「作り出した」ならわかりますが「生み出した」というのは、意思を持つコレクション故の表現というだけなんでしょうか?本当に人間なんですかね、ルパン・・・

 そんなわけで今回はグッドストライカーを中心に物語が繰り広げられることに。意思を持つコレクションであるグッドストライカーには、ルパンの願いと約束が込められていました。「約束」という言葉に何か感じ取るところがあったのか、魁利もグッドストライカーに言い過ぎたことを謝り、彼の「約束」を守るべく仲間と共にコレクションの回収に成功。相変わらずグッときたらどちらにも味方してしまうところは困り者ですが、それもまた人間らしくて良いと受け入れるというところに落ち着きました。

 グッドストライカー、そしてルパンコレクションを巡る戦いが繰り広げられる中、遂に変則的なルパンカイザー・・・なのかパトカイザーなのか分かりませんが、快盗と警察の合体が成功することに。やろうと思えばああいった合体も可能ということを見せたということは、いずれ来るあのロボの伏線と考えても良いんでしょうか・・・?
 しかし合体そのものよりも、コクピット内部で激しい戦いが繰り広げられたのは見物でしたね。合間合間できっちりロボを操縦したり、いざとなれば息を合わせるあたりがグッときます。

 結果は快盗の勝利に終わったものの、何やらデストラは実験の最中だった模様。どんな実験だったかは知りませんが、アニダラの金庫の中身を確認して「思ったとおりだ」と発していました。
 魁利はコレクションが小さいままだったことに驚いていましたが、デストラにとってはそれが「思ったとおり」だった、ということなんですかね。あくまでも人間が使えるように改造したものであるため、本体が巨大化してもコレクションに関してはVSチェンジャーを使わない限り巨大化しないようにロックがかかっているとか?
 

 次回は咲也がクビに?
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仮面ライダービルド 第39話「ジーニアスは止まらない」

2018-06-10 09:47:05 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第39話「ジーニアスは止まらない」


 宇宙に1つしかないはずのエボルドライバー。それが何故かもう1つある。を誰が作ったのかは、エボルトも詮索して欲しくない模様。まだ誰か絡んでいるんですかね?それとも内海のエボルドライバーは模造品に過ぎず、いずれ滅びる運命にあるとか・・・?

 さて今回は自意識過剰な正義のヒーロー復活と、「葛城巧」との別れが描かれることに。巧は努めて理論的に事を進め、龍我がエボルトとしての記憶を取り戻す前に始末しようと考えていました。しかし心の奥底では戦兎と同じように仲間を信じたいという気持ちもあったようで。「あなたを信じた僕がバカだった・・・」という台詞も、仲間を信じていなければ出てこない台詞ですからね。
 けれども一度幻徳に裏切られているということもあり、そう簡単に仲間を信じることが出来ないのが葛城巧。敵として戦っても、例えエボルトの遺伝子をもっていたとしても、どこまでも仲間を信じることが出来るのが桐生戦兎。その違いが明確に現れた話でしたね。

 そんな巧や戦兎と敵対する内海は、自分の行いは正しいものだと、自分は間違っていないと自分に言い聞かせているように見えました。エボルトに従っているとはいえ、どこか迷っているようにも思えます。普通に生きたかったという彼の本心は今も変わらないものの、普通に生きることが難しくなった今となっては狂うしかなくなった。悲しい人なのかもな・・・と。
 内海を歪めてしまったことに幻徳も責任を感じており、傷を押してでも龍我たちを助けに行こうとする様はとても頼もしく、かっこよかったですね。映画の前売り券の宣伝も決まってました(笑。

 
 今回はマッドローグも戦闘シーンを初披露。エボルト同様、ライダーシステムと特定のボトルの組み合わせで武器生成が可能になり、エボルテックフィニッシュ時にはナイトローグのような翼も出現。
 こんな厄介な相手に対し、初?の葛城巧としての変身シーンも描かれました。指を鳴らしてクールな「変身」。更にラビットラビットフォームのパーツにも飛び込んでいくのではなく、その場に立ったままでパーツが装着されるのを待つという方法に変化。「「創る」「形成する」って意味のビルドだ。以後、お見知りおきを」も久々に披露されました。

 
 そして主題歌と共に現れたビルド・ジーニアスフォーム。完全無欠のボトルヤローの名のとおり、全身の至るところにフルボトルを装備。このインパクトは凄まじいですね・・・正直ラビットラビットやタンクタンクの方がかっこよくも見えますが、最終形態という感じがしてこちらも好きです。

 次回はその力をお披露目。にしても、もう40話ですか・・・早いもので。
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HUGっと!プリキュア 第19話「ワクワク!憧れのランウェイデビュー!?」

2018-06-10 09:02:36 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第19話「ワクワク!憧れのランウェイデビュー!?」

 一難去ってまた一難・・・ぶっちゃけありえないと続くかと思いました。「2人はプリキュア!」という台詞とあわせると、狙って言った台詞にも感じ取れますが・・・?


 さて今回はいつの間にやらサラッとプリキュア関係者っぽくなってるアンリにより、ファッションショーに出演することに。はなは「はなちゃんの時代」が来たかと、某部屋の掃除をするためだけにプリキュアに変身した先輩めいたことを言ってましたが、残念ながら選ばれたのはえみるとルールー。「フレフレ、えみる」と応援するルールーが凄まじい可愛さを放っていましたね・・・
 あと、ファッションショーのイメージ映像をビデオでもDVDでもなく、VRというのが時代を感じますね・・・

 学校での征服の着崩してる様を「女子みたいだよ、君の格好」と指摘されたり、ファッションショーでは女神をイメージしたドレスを着用したりと、女の子みたいに見える時があるアンリ。しかしそれもまたアンリの大事な個性。アンリは自分がしたい格好をすると、自分の心に素直に、自由であろうとし、他人にどう言われてもそれを貫く姿勢を見せていました。その姿は正人の言葉で女の子はヒーローになれないと不安に感じていたえみるを、パップルの言葉でヒーローになれるか戸惑っていたルールーの背中を押してくれたことでしょう。
 
 最初はほまれを連れ帰ろうとするアンリに馴染めませんでしたが、今回は「話しても分からない人たちを説得するのは時間の無駄だ」などと、強い意志を示すアンリの姿がとてもかっこよく、そして綺麗でした。何だか今回はプリキュア以上に主役張ってた気がしますね(笑。
 「男の子だってお姫様になれる!」というはなの台詞も、なかなかにインパクトがありましたが、「人の心を縛るな!」という台詞と合わせてとても頼もしいヒーローでした。でも、自分で先輩をないがしろにせず・・・と言い出すあたりはどうかと(苦笑。

 自分で自分たちの大ファンだと言って恥ずかしがっていたさあやちゃんが可愛かったところで、また次回。次回、遂に新たなプリキュアが登場!残り1個のプリハートで如何に変身するのか・・・?
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カードキャプターさくら(クリアカード編) 第22話「さくらの透明なカード」

2018-06-10 08:14:13 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら(クリアカード編) 第22話「さくらの透明なカード」

 劇場版の出来事があったんだから、そりゃ「希望(ホープ)」もあるのは分かっていましたが、こうして一瞬でも出てきてくれたのは嬉しかったですね。

 さて今回でクリアカード編は一旦終わり。最後はローブの人物の正体が秋穂であったことを明かし、無敵の呪文である「絶対大丈夫だよ」を唱えて締めくくられました。
 これまでたびたび夢の中に出てきていたローブの人物。その正体は実はさくらなんじゃないか!と思った時もありましたが、その正体は秋穂。しかし本人は眠ったまま行動しているようで、この時の行動を覚えていたとしても「夢の中の出来事」として覚えている模様。となると、本人の意思とは関係なしに行動しているんでしょうか。
 とはいえ、秋穂本人の意思も少なからずあるようで、落下中のさくらを救おうとしたのは間違いなく彼女の意思でしょう。

 あわや鍵もカードも奪われかけるという事態に陥りかけましたが、海渡がかなりの時間を巻き戻すことで全ては無かったことに。どうやら僅かな時間ならともかく、あれだけの時間を戻すとなると大分魔力や体力を消費するっぽいですね。
 また、モモの目的の一つは「禁忌の魔法の発動を見る」ということが明らかに。もう1つは秋穂の無事を見守るとか、そんな感じでしょうか。

 ところでその「禁忌の魔法」ってなんなんでしょうね。さくらの力が過去の映像を映し出すほどまでに強くなっていることと何か関係がありそうな気はします。となれば、過去に介入できる魔法とか?
 今のさくらが仮に「あの出来事を無かったことにしたい」「過去を変えたい」と思った場合、その類のカードを作り出せてしまうのかもしれません。それをさくらに使わせることで、秋穂の身に起きた何か重要な出来事を「無かったことにする」とか?


 何故秋穂は夢の中でさくらの持っている鍵やカードを奪おうとしたのか、禁忌の魔法とは何か、さくらと秋穂はどうなってしまうのか、小狼はさくらを守るためにどんな行動を取るのか、桃矢の力の正体とは・・・まだまだ様々な謎を残したまま、今回でアニメのクリアカード編は終わりを迎えてしまいました。
 しかし最終回といっても、物語はまだ終わったわけではありません。クリアカード編を22話で終わりとはしたくないので、敢えてタイトルに「終」はつけませんでした。続きは見られるって、絶対大丈夫だって信じてるから。

 またいつか、この続きを見れることを祈って、一旦幕引き。1月から毎週とても楽しく見させてもらいました。声優さんたちの好演もあって、とてもブランクがあったとは思えない完成度だったと感じました。
 苺鈴がさくらを名前で呼ぶようになるなど、嬉しい出来事も数多くあったクリアカード編22話。本当にありがとうございました!
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