快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第19話「命令違反の代償」
何もないのに物体が切断される「かまいたち」のような事件が発生していた折、咲也たちは国際警察の梁上審議官と一緒に、ジュレに食事に来ていた。圭一郎もあまり良い印象を持っていない相手ではあったが、咲也は自身の意思とは関係なく突如皿に入っていたスープを梁上にかけるという暴挙に出たばかりか、圭一郎やつかさを殴り、謹慎を命じられてしまう。
一方グッドストライカーが店内にギャングラーの残り香をかぎつけたことから、魁利たちは咲也のもとを訪れ、改めて当日の状況を確認し、姿を消すギャングラーの存在を確信する。
咲也もそれに気づくが、梁上審議官たちは取り合ってくれない。それでも咲也は家を飛び出し、追ってきたヒルトップにも「守らなきゃいけないのは僕の立場じゃない!みんなの笑顔です!」と告げる。するとヒルトップは「大事なもの、忘れてるぞ」とVSチェンジャーを手渡してくれた。
咲也はギャングラーがルパンコレクションの力で風の刃を放つ瞬間、金庫漏れた光を発することに気づいて透明な敵、スダル・ウルキューを狙撃。魁利たちも駆けつけるが、スダルに色をつけてコレクションを回収すると、グッドストライカーに警察の味方をするように告げてすぐさま撤退していった。
見事スダルを撃破したパトレンジャーではあったが、咲也は自らの処分を思い出して息を呑む。が、梁上はマスコミがパトレンジャーを取り上げていることや、フランス本部からもお褒めの言葉をいただいたと上機嫌で、すっかり咲也の処分のことなど忘れてしまっていたのでした・・・
感想
ぺたんと座り込むつかさ先輩可愛い。
さて今回は「かまいたち」に似た事件が発生。「かまいたち」というと、「怪奇大作戦」の「かまいたち」を思い出しますね・・・犯行理由が一切説明されないのが何とも怖かった。
しかしそれを起こしていたのは透明化能力と、コレクションの力で風の刃を放てるようになったギャングラー、スダル・ウルキューの仕業でした。「コレクションの力を発揮する際に、金庫から緑色の光が漏れる」という設定が、こうして透明な敵への打開策になるのは何とも上手いですね。しかもコレクションは「風の刃」の方ですから、固有能力である透明化を使っている時は光らない、つまり誰にも気づかれずに咲也の体を操れると。
スダルが咲也の体を操ったのは、人間の姿で女の子に言い寄っていたのを咎められたからでしたが、人間の姿からギャングラーになる過程は誰も見ていないので、咲也にしてみれば何故スダルが自分の体を操ったのか、分からずじまいだったでしょうね。
「守らなきゃいけないのは僕の立場じゃない!みんなの笑顔です!」という自身の立場を省みず行動に出て、なおかつ金庫の光を頼りに敵を攻撃する咲也は何とも頼もしかったです。また、冒頭で人間のスダルから女の子を救う様もかっこよかった・・・普段からこういったところを見せていれば、少しは初美花も魅力を感じるのでは(汗。
とにかく咲也がカッコいい話ではありましたが、一方で魁利たちもなかなか良いフォローを見せてくれましたね。見えないギャングラーについて調べるにあたって、咲也にそれとなく確認しつつギャングラーの存在を匂わせ、さらにスダルにペイントボールをつけて、透明化した後も居場所が分かるようにしてくれるというフォロー。
特に後者については、コレクションを回収するだけならば、身動きを封じるだけで十分なはず。それをわざわざ色をつけたのは、コレクションを盗んだことによって、金庫からの光を頼りに攻撃できなくなることによる配慮とも感じられました。グッドストライカーを置いていってくれたりと、粋なことをしてくれましたね・・・
晴れてパトカイザーストロングバイカーで勝利を収めたところで、次回はいよいよその男、快盗で警察官!な新キャラクター登場!
何もないのに物体が切断される「かまいたち」のような事件が発生していた折、咲也たちは国際警察の梁上審議官と一緒に、ジュレに食事に来ていた。圭一郎もあまり良い印象を持っていない相手ではあったが、咲也は自身の意思とは関係なく突如皿に入っていたスープを梁上にかけるという暴挙に出たばかりか、圭一郎やつかさを殴り、謹慎を命じられてしまう。
一方グッドストライカーが店内にギャングラーの残り香をかぎつけたことから、魁利たちは咲也のもとを訪れ、改めて当日の状況を確認し、姿を消すギャングラーの存在を確信する。
咲也もそれに気づくが、梁上審議官たちは取り合ってくれない。それでも咲也は家を飛び出し、追ってきたヒルトップにも「守らなきゃいけないのは僕の立場じゃない!みんなの笑顔です!」と告げる。するとヒルトップは「大事なもの、忘れてるぞ」とVSチェンジャーを手渡してくれた。
咲也はギャングラーがルパンコレクションの力で風の刃を放つ瞬間、金庫漏れた光を発することに気づいて透明な敵、スダル・ウルキューを狙撃。魁利たちも駆けつけるが、スダルに色をつけてコレクションを回収すると、グッドストライカーに警察の味方をするように告げてすぐさま撤退していった。
見事スダルを撃破したパトレンジャーではあったが、咲也は自らの処分を思い出して息を呑む。が、梁上はマスコミがパトレンジャーを取り上げていることや、フランス本部からもお褒めの言葉をいただいたと上機嫌で、すっかり咲也の処分のことなど忘れてしまっていたのでした・・・
感想
ぺたんと座り込むつかさ先輩可愛い。
さて今回は「かまいたち」に似た事件が発生。「かまいたち」というと、「怪奇大作戦」の「かまいたち」を思い出しますね・・・犯行理由が一切説明されないのが何とも怖かった。
しかしそれを起こしていたのは透明化能力と、コレクションの力で風の刃を放てるようになったギャングラー、スダル・ウルキューの仕業でした。「コレクションの力を発揮する際に、金庫から緑色の光が漏れる」という設定が、こうして透明な敵への打開策になるのは何とも上手いですね。しかもコレクションは「風の刃」の方ですから、固有能力である透明化を使っている時は光らない、つまり誰にも気づかれずに咲也の体を操れると。
スダルが咲也の体を操ったのは、人間の姿で女の子に言い寄っていたのを咎められたからでしたが、人間の姿からギャングラーになる過程は誰も見ていないので、咲也にしてみれば何故スダルが自分の体を操ったのか、分からずじまいだったでしょうね。
「守らなきゃいけないのは僕の立場じゃない!みんなの笑顔です!」という自身の立場を省みず行動に出て、なおかつ金庫の光を頼りに敵を攻撃する咲也は何とも頼もしかったです。また、冒頭で人間のスダルから女の子を救う様もかっこよかった・・・普段からこういったところを見せていれば、少しは初美花も魅力を感じるのでは(汗。
とにかく咲也がカッコいい話ではありましたが、一方で魁利たちもなかなか良いフォローを見せてくれましたね。見えないギャングラーについて調べるにあたって、咲也にそれとなく確認しつつギャングラーの存在を匂わせ、さらにスダルにペイントボールをつけて、透明化した後も居場所が分かるようにしてくれるというフォロー。
特に後者については、コレクションを回収するだけならば、身動きを封じるだけで十分なはず。それをわざわざ色をつけたのは、コレクションを盗んだことによって、金庫からの光を頼りに攻撃できなくなることによる配慮とも感じられました。グッドストライカーを置いていってくれたりと、粋なことをしてくれましたね・・・
晴れてパトカイザーストロングバイカーで勝利を収めたところで、次回はいよいよその男、快盗で警察官!な新キャラクター登場!