快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第28話「誕生日も戦いで」
ある日、突如ジュレに初美花の父親・早見豪がやってきた。豪は初美花と仲良くしている魁利を恋人だと勘違いし、追いかけ始めた。が、その際人を老化させる能力と、地面に潜るコレクションを持つギャングラー、リューグ・タマテバッコが出現。魁利が豪を連れて逃走する中、パトレンジャーがリューグを相手取るも地下の相手には攻撃が通じない。
透真と初美花がリューグのアジトを探索する一方、魁利は豪をジュレに連れて帰っていた。そこで魁利は初美花が「学校を辞めて住み込みで働く」といって家を出て行ったこと、豪は反対したが母親が許可したこと、そして今日が初美花の19歳の誕生日だったことを知る。
占有中の初美花も透真に誕生日のことを話しており、父親が迷惑をかけたことを謝るが、透真は「娘のいる父親ってのはそういうものだ」と、「娘がいなくなったのはお前のせいだ」と婚約者の父に怒鳴られたことを思い出していた。初美花は自分を子ども扱いしていた透真がそんな話をしてくれたことが嬉しく笑顔を見せる。
一方で魁利も豪に初美花が一生懸命やっていると告げ、コグレに豪を任せてリューグのアジトへと向かう。アジトで透真と初美花がリューグを相手取っており、地面との間に異物を挟むことでコレクションの力を封じたつもりでいたが、壁にも潜れるリューグに苦戦。そこへ魁利とノエルが駆けつけ、新たなVSビークル・マジックダイヤルファイターの力で生み出した弓矢が地中のリューグを射抜いた!
巨大化したリューグは、不思議な力を起こすルパンカイザーマジックで勝利。
魁利たちが店に帰る頃には、豪は沢山のお守りを置いて先に帰っていた。そこへ魁利たちから背中を押された初美花が駆けつけ、親子揃って実家に帰るのでした・・・
感想
マジックの弓を引き絞る時の音、チョーイイネ!
さて今回は初美花の誕生日回。必要以上に馴れ合わないためか、互いの誕生日も伝え合っていなかったようで。そんな誕生日にやってきたのは初美花の父親・豪。家を出て行った初美花を心から心配しており、誕生日プレゼントには沢山のお守りと「初美花が帰ってきますように」と書いてある絵馬。
初美花はメンバーの中では幼いと思ってましたが、「学校を辞めて」コレクション回収をしていたとは思いませんでした。それだけの覚悟があったということなんでしょう。
大事な一人娘が急にそんな決断をして家を出て行ったら、心配するのが当然。魁利と透真、普段からどこか初美花を子供扱いしているものの、誰よりも間近で初美花の頑張りを見ている人物でもあります。魁利からは初美花がどれほど頑張っているかが豪に伝えられ、透真から初美花には、娘を持つ父親の気持ちが伝えられることに。良いですねぇ、こういう関係性。2人とも心から初美花を子供だと思っているわけではなく、ちゃんと見るところは見ているというのが伝わってきます。
そして新たなVSビークル、マジックの力を借りて勝利したわけですが、一方ノエルの行動には疑問が湧くことに。「君たちとリューグは相性が悪い。ただそれだけ」という理由でルパンレンジャーに協力したノエル。確かに煙の攻撃を防ぐには、シザースを持っているルパンレンジャーが有利でしょう。しかしマジックがあればパトレンジャーでも戦えたのではないでしょうか。
加えてつかさも「ノエルは自分で作ったVSビークルを、何故自分で使わないんだ?」と疑問を抱きはじめていました。これまでもエックスエンペラーに合体する際は、誰かにファイヤーとサンダーを使ってもらっていたノエル。確かに彼の装備ではVSビークルを使うことが出来ないのかもしれませんが、コレクションを改造できる彼ならば、自分もVSビークルを使えるように改造していてもおかしくないと思います。それをしないのは何故か。ノエルは本当に信用していいのか。グットクルカイザーVSXが誕生したというのに、何やら不穏な空気も漂ってますね・・・
やる気の無かったゴーシュが可愛かったところで、また次回。
ある日、突如ジュレに初美花の父親・早見豪がやってきた。豪は初美花と仲良くしている魁利を恋人だと勘違いし、追いかけ始めた。が、その際人を老化させる能力と、地面に潜るコレクションを持つギャングラー、リューグ・タマテバッコが出現。魁利が豪を連れて逃走する中、パトレンジャーがリューグを相手取るも地下の相手には攻撃が通じない。
透真と初美花がリューグのアジトを探索する一方、魁利は豪をジュレに連れて帰っていた。そこで魁利は初美花が「学校を辞めて住み込みで働く」といって家を出て行ったこと、豪は反対したが母親が許可したこと、そして今日が初美花の19歳の誕生日だったことを知る。
占有中の初美花も透真に誕生日のことを話しており、父親が迷惑をかけたことを謝るが、透真は「娘のいる父親ってのはそういうものだ」と、「娘がいなくなったのはお前のせいだ」と婚約者の父に怒鳴られたことを思い出していた。初美花は自分を子ども扱いしていた透真がそんな話をしてくれたことが嬉しく笑顔を見せる。
一方で魁利も豪に初美花が一生懸命やっていると告げ、コグレに豪を任せてリューグのアジトへと向かう。アジトで透真と初美花がリューグを相手取っており、地面との間に異物を挟むことでコレクションの力を封じたつもりでいたが、壁にも潜れるリューグに苦戦。そこへ魁利とノエルが駆けつけ、新たなVSビークル・マジックダイヤルファイターの力で生み出した弓矢が地中のリューグを射抜いた!
巨大化したリューグは、不思議な力を起こすルパンカイザーマジックで勝利。
魁利たちが店に帰る頃には、豪は沢山のお守りを置いて先に帰っていた。そこへ魁利たちから背中を押された初美花が駆けつけ、親子揃って実家に帰るのでした・・・
感想
マジックの弓を引き絞る時の音、チョーイイネ!
さて今回は初美花の誕生日回。必要以上に馴れ合わないためか、互いの誕生日も伝え合っていなかったようで。そんな誕生日にやってきたのは初美花の父親・豪。家を出て行った初美花を心から心配しており、誕生日プレゼントには沢山のお守りと「初美花が帰ってきますように」と書いてある絵馬。
初美花はメンバーの中では幼いと思ってましたが、「学校を辞めて」コレクション回収をしていたとは思いませんでした。それだけの覚悟があったということなんでしょう。
大事な一人娘が急にそんな決断をして家を出て行ったら、心配するのが当然。魁利と透真、普段からどこか初美花を子供扱いしているものの、誰よりも間近で初美花の頑張りを見ている人物でもあります。魁利からは初美花がどれほど頑張っているかが豪に伝えられ、透真から初美花には、娘を持つ父親の気持ちが伝えられることに。良いですねぇ、こういう関係性。2人とも心から初美花を子供だと思っているわけではなく、ちゃんと見るところは見ているというのが伝わってきます。
そして新たなVSビークル、マジックの力を借りて勝利したわけですが、一方ノエルの行動には疑問が湧くことに。「君たちとリューグは相性が悪い。ただそれだけ」という理由でルパンレンジャーに協力したノエル。確かに煙の攻撃を防ぐには、シザースを持っているルパンレンジャーが有利でしょう。しかしマジックがあればパトレンジャーでも戦えたのではないでしょうか。
加えてつかさも「ノエルは自分で作ったVSビークルを、何故自分で使わないんだ?」と疑問を抱きはじめていました。これまでもエックスエンペラーに合体する際は、誰かにファイヤーとサンダーを使ってもらっていたノエル。確かに彼の装備ではVSビークルを使うことが出来ないのかもしれませんが、コレクションを改造できる彼ならば、自分もVSビークルを使えるように改造していてもおかしくないと思います。それをしないのは何故か。ノエルは本当に信用していいのか。グットクルカイザーVSXが誕生したというのに、何やら不穏な空気も漂ってますね・・・
やる気の無かったゴーシュが可愛かったところで、また次回。