ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

探偵が早すぎる 第6話

2018-08-24 07:12:19 | テレビ・映画・ドラマ
 探偵が早すぎる 第6話

 一華は友人の結婚式に出席するため、京都に行く予定を立てていた。一方、千曲川の存在に気づいた朱鳥は彼を先に始末するよう麻百合に命じる。だが、麻百合の部下が連れ去るよりも先に、千曲川は何者かに連れ去られてしまい・・・


 といった感じの第6話でしたが、今回はこれまでで一番面白かったと思います。存在を気づかされた千曲川が、何者かに誘拐されてピンチ!その間に朱鳥も亜謄陀もこぞって一華を狙う!探偵不在の中追い詰められる一華!そして信頼していた城乃内がまさかの・・・!といった展開の数々。

 まず千曲川が連れ去られた件については大方の予想はついていました。「映画」の話をマスターに振った時点で、何となく流れは読めましたが、千曲川の居場所を聞きに来た一華たちに対するマスターの態度がやけに芝居がかっている点には気がつけませんでした。

 続いて、ルール無用で我先にと一華を始末しようと試みた朱鳥と亜謄陀。これに関しては千曲川の誘導が上手く、加えてバス内で一華を殺そうとした犯人との会話についても、上手いこと騙されてしまいました。上手いこと会話を組み合わせたものだなと。元の小説があるとのことですが、文章ではどのように表現しているのか気になるところです。

 そして政子による「トリック返し」からの、明かされる城乃内の素性。序盤、城乃内の妹とレストランで出会ったシーンにおいて「サビオ」というのが方言であるのは分かりましたが、その他アメジストやら何やらについてはまるで気がつけず、「ははぁ、なるほど」と思わされっぱなしでした。加えて、相次ぐ転落事件と犯行声明分に関しても、実は・・・という件も見事。更には城乃内が「ピーターパン」を好きなのは何故か、という理由にも納得です。

 城乃内に関してはどことなーく怪しい雰囲気があったので、今回行おうとしたこと事態にはさほど驚きはなかったのですが、転落シーンについては意外でしたね。てっきり事前に映画の撮影だといってマットか何かを用意しておいて、そこに城乃内を転落させる手はずだったとばかり思っていたので、城乃内が病室で治療を受けているシーンには驚きました。
 あの高さから落ちて一命を取り留めているということは、もしかしたらマットの上に落ちたのかもしれませんが、城乃内が千曲川を蹴って自ら落下したため、その分落下位置が計算とずれて、頭を打ってしまったとか、そんな感じでしょうか?城乃内は下を確認していたようにも見えましたし、千曲川のやることに気がついたうえで自らそれを拒んだのかなーと。


 ともあれ憧れの相手だった城乃内までもが自分を殺そうとしてきたこの状況。一華の心境は大分複雑なようで・・・そして次回は政子の身に何があったのか・・・?
コメント