ひびレビ

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仮面ライダーフォーゼ 第14話「毒・針・猛・襲」

2018-08-20 07:35:11 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第14話「毒・針・猛・襲」

 フードロイドの活躍もあって、間一髪スコーピオン・ゾディアーツから三浦の手にスイッチが渡るのを避けられたものの、三浦は「こんな弱い人間の気持ちが、お前みたいなやつにわかってたまるか」と弦太朗の言葉も届かない。
 更にスコーピオン・ゾディアーツ=園田先生は我望理事長からゾディアーツの幹部「ホロスコープス」のみに与えられる力である「超新星」を授かり、弦太朗やJK、隼を毒に侵す。

 だがそれでも三浦を説得しに現れた弦太朗の思いや、彼女である麻里が撮影した笑顔でボールを磨いていた三浦の写真が、三浦自身に「昔みたいに笑いたい」という思いを呼び覚まし、三浦はスイッチを払いのける。そこへ「ダチは青春の特効薬だ。何でも治しちまうんだよ!」と賢吾が命がけでメディカルスイッチを使ったおかげで復活した弦太朗が駆けつけてきた。超新星の力を前に、弦太朗は宇宙で連続リミットブレイクを発動し、何とかスコーピオン・ゾディアーツを下したものの、その正体はリブラ・ゾディアーツ=速水校長の手によって隠匿されたままとなった。
 
 晴れて学校に来られるようになった、笑顔の三浦。それとは対照的に、スイッチを没収された園田先生の表情は険しく・・・


感想
 先週までの優しそうな先生のイメージから一転、超新星の力を得た途端に悪女っぽくなった園田先生。とりあえず悪女が出てきたら「風都の女」と言われるのは風評被害な気がしないでもないけど、否定しきれないから困りますね(苦笑。

 さて今回はスコーピオン・ゾディアーツとの一応の決着が描かれることとなりました。スコーピオンの毒を解毒するべく、友子が考え出したのは「変身せず、メディカルスイッチのエネルギーだけを手に装着した装置に伝え、それによって弦太朗を治す」という命がけの手段。それを躊躇い無く実行する賢吾がまたカッコいい!特に治療する前に、友情の拳を交わすのが良いですね。
 まぁその後、同じく毒に侵されていた隼とJKを治す前にスコーピオンの前に駆けつけたと知った時は「え!?」と思いましたが(汗。2人から三浦の所に急ぐように言われていたとか、そんな感じですかね。

 スイッチに魅了されてしまっていた三浦でしたが、彼の本当の思いを呼び覚ましたのは、昔の彼自身でした。笑顔でボールを磨いていたあの頃のように笑いたい。弦太朗たちと一緒に笑いたい。決して諦めず、毒に侵されても自分を心配してきてくれた弦太朗。あの頃の写真を撮っていてくれた彼女の麻里。みんなの支えと、三浦自身の決意があってスイッチの誘惑を乗り越えることが出来ました。これもまた青春です。
 
 そして締めは二段リミットブレイクからの、ライダードリル大宇宙キック!確かこの反動が次回来るんでしたっけ。それはさておき、このシーンはフォーゼが苦手だった当時でも結構印象的でしたね。電王の劇場版第1作目での二段フルチャージもそうですが、こうした二段階チャージは結構燃えます。そして「Giant Step」の名曲っぷりが光る。最近は挿入歌の使用が控えめかなーと。

 スコーピオンを一応撃破はしたものの、新たにリブラが動き出したところでまた次回。そういえばラストに弦太朗の恋愛云々について触れられていましたが、この後にMOVIE大戦MEGAMAXでしたっけ。ロケットステイツいいよね・・・スーパータトバもいいよね・・・

 ちなみに次回の内容はさっぱり覚えていません(汗。
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