ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第34話(3期8話)

2018-08-21 22:16:24 | 2018年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第34話(3期8話)

・夏の夜空と乙女の悲鳴
 夏祭りでテンションが上がる北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜の3人。過去に夏祭りを楽しめなかった分、今夏祭りを満喫する加蓮を襲った悲劇とは・・・?

・夏の夜空と乙女の叫び(劇場第948話)
 プロデューサーと線香花火をする櫻井桃華は、大人の雰囲気の中、大胆に気持ちを伝えようとするが・・・

・夏の夜空に願いよ届け
 花火大会にやってきた赤城みりあ、関裕美、鷺沢文香。文香から「たーまやー」の掛け声の由来を教わったみりあの提案とは・・・


感想
 何故だ!何故海さんとさくら、里美と穂乃香に声をつけて「橘です!!!」とか、くるみ、美紗希、みやびぃ、彩華の4人に声をつけてくしゃみを夜空に響かせない!
 ・・・と思わずにはいられなかった夏祭り回。今回は「乙女の叫び」以外はアニメオリジナル劇場となっています。

 まずはトライアドの3人が夏祭りを満喫。昔夏祭りを楽しめなかった分も楽しもうとする加蓮が何とも可愛いですね。以前はあまり触れる機会が無かったアイドルだったのですが、昨年のデレステにおけるトライアドイベントや、今年恒常SSRが当たって以来、加蓮の魅力に気づかされました。総選挙上位は伊達ではないですね。
 凜と加蓮の2人だと奈緒をいじり始め、凜と奈緒の2人だと加蓮の保護者になるという立ち位置も何か好き。そして

 続いて今回唯一の元ネタありの劇場の主役は桃華。この桃華、私が珍しくガシャでお迎えできたSRアイドルなので印象深いですね・・・特訓は出来ていませんが(苦笑。
 桃華が一大決心をして何かを叫んだものの、その音は花火にかき消される羽目になったわけですが、尺の都合からか、元の劇場から台詞が大幅に短縮されています。元の劇場では、一瞬の煌きである線香花火を自分たちの舞台に例え、煌きが消えた後の切ない時間を思いつつ、「また灯してくださいませね」「わたくしたちの輝きを・・・この先もずっと・・・」という桃華の言葉が入るのですが、それらが混ぜられた感じの台詞になっていました。意図は伝わらなくもないけど、カットして欲しくなかったかなーって。

 最後は「橘です!!!」に代わる花火での自己紹介回。文香の瞳が超綺麗。加えて「ふーみかー・・・」とか可愛すぎてもうね!そしてひたすら「たーまやー」と叫び続けた珠ちゃん・・・いいのか、それで。多分珠ちゃん、花火に来てないですよね・・・?


 そんなこんなで次回は肇ちゃんの田植え回。肇ちゃんっていったら「ぷくー」も至高。
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「学校の怪談1~3」を見て

2018-08-21 08:03:24 | テレビ・映画・ドラマ
 見たことが無いけどとにかく怖いイメージしかなかった映画「学校の怪談」シリーズの1~3を視聴しました。頑張った、私。4は無理だろうと最初から諦めていたので見ていません。

 そんなわけで昼時に見ていたわけですが・・・正直なところ、もう夜も眠れないくらいに怖い映画だと思ってましたが、案外すんなり眠れたので何よりでした(苦笑。
 視聴した3作の中だと、1はとにかくアングルから何から怖いのですが、2はどことなくBGMが明るめですし、3は学校に留まらず鏡の中の世界ということで行動範囲が街にも広がり、加えて恋愛要素強めなのでシリーズが進むごとに怖さは落ち着いてきていたかなといった印象です。

 シリーズ第1作である「学校の怪談」は、何よりも冒頭で少女ミカが旧校舎に1人で入る件が怖い。とにかく怖い。多分3作の中であそこが一番怖い。見ていてハラハラしっぱなしでした。その後はやや落ち着くものの、廊下を歩いてくる巨大な人間だったり、やけに生々しい人体模型などにビクビクしっぱなしでした。人体模型は3にも出てきますが、1は臓器、3は筋肉の人体模型なので不気味さ含めて1のが上でしたね・・・
 しかしボスであるインフェルノはそんなに怖くなかったです。変身途中はやや怖かったですが、完全に怪物と化した後は大丈夫でした。何かおかしい気がしないでもないですが、クリーチャーにはやや耐性があるので・・・
 本作は「自分がよければ他人はどうなってもいいのか?」というテーマが据えられているように感じます。旧校舎に閉じ込められ、様々な怪奇現象に襲われながらも、共にその困難に立ち向かう仲間のことを忘れない。自分だけ逃げられればそれで良いのではなく、皆で一緒に力を合わせて逃げる。最初は喧嘩をしていた少年少女が、最後には仲良くなっているというのも良かったですね。

 で、第2作目であるところの「学校の怪談2」は、幼い頃に一度だけテレビ放送されたものを見たことがありまして。祖父母の家で家族と一緒に震えながら見た記憶があるものの、ラスボスであるヌシは覚えていましたが、それ以外はかーなーりうろ覚え。ということは即ち、幼い私のトラウマになるようなものではなかったということで、改めて見てそんなに怖くなかったと気づかされました。いや、実際あの状況に置かれたら残機がいくらあってももちませんが(汗。
 冒頭、誰もいないはずの部屋に誰かの気配がし、気づけばピアノが天井からしたたる血で音を奏でており、天井を見上げるとそこには血で「ブス」という文字が書かれていた・・・!というシーンがあるのですが、ここで「あれ?」と思ってしまいましたね。血がうごめいて文字を作るのは怖いけど、「ブス」って子供の落書きじゃないんだから・・・と興ざめしてしまいました。
 その後も「ここマジ無理」という、視聴を断念せざるをえないくらい怖いシーンはなく、BGMもどこか明るめでしたし、終盤ヌシのところからの逃亡のくだりはやや長く感じたりと、あまり怖くはなく、やや拍子抜けしてしまいました。

 しかしながら、最初は喧嘩ばかりしていた都会の子と田舎の子が仲良くなって遊ぶ約束を取り付けたり、心霊写真じゃなくて家族写真のくだりなどは、良い話にまとまっていたと思います。1は切なさがありましたが、2は感動の側面がやや強めでしょうか。
 また、「4時44分」だけは今でも怖いので、その点では大きなトラウマを植えつけてくれやがった映画ですね(苦笑。


 そして第3作目の「学校の怪談3」。まさか声優の豊永利行さんが出演されているとは思ってもみませんでした。そういえばウルトラマンガイアには入野自由さんが出演されてたんでしたっけ。
 舞台が学校に留まらず、鏡の中の世界のため、家や塾にも妖怪・幽霊の類が出現。なので「鏡の中の世界に閉じ込められた」という恐怖はあるものの、「学校の中に閉じ込められた」という、「学校の怪談」ならではといっていい恐怖はあまり感じなかったですね。
 2よりも笑えるシーンがあったように思いますし、全体的に「良い話」度が増しているためか、こちらも怖さはあまり感じませんでした。幽霊であるタイチの寂しさを通して、再婚しようとした母親の寂しさを感じ取る。最初は険悪な雰囲気だった兄弟になる予定の2人が、様々な体験を通して本当の兄弟になっていく様などが描かれていました。
 まぁサラッと名前呼びイベントをこなしたり、告白したり男を見せたりといったことをこなす小学生に別の意味で恐怖を覚えましたが(笑。ラストのキスシーンは、かつての漫画版をチラッと読んだ時の衝撃を思い出させてくれました。


 そんな感じの学校の怪談1~3でした。怖さは1、2、3の順番ですが、私が視聴に耐えうるという点では3、2、1の順番ですね(苦笑。これを見たから、これまで避けてばかりだったホラー映画を見られるようになる!・・・とは到底思えませんし、見る予定も無いですが、とりあえず一区切りついた気がする今日この頃でした。
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