ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第29話「写真は記憶」

2018-08-26 10:01:59 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第29話「写真は記憶」

 ある日、圭一郎たちはゴーシュによって頭に金庫を移植されたポーダマンと交戦。圭一郎はそのポーダマンのコレクションの力により、記憶の一部が写真に封じ込められて抜け落ちてしまった

 圭一郎は記憶の一部を失いながらも、快盗の写真には興味を示し、ギャングラー被害を増やすまいという想いから単身ギャングラーに立ち向かっていく。一方の魁利たちは圭一郎が記憶を取り戻さなくても困らないとは思いつつ、彼の平和を愛する気持ちを思い出し、圭一郎の目の前に姿を見せ、圭一郎が記憶を取り戻すきっかけを作る。

 魁利たちは圭一郎が記憶を取り戻したのを見届け、コレクションを回収して去っていった。
 無事事件が解決し、ノエルは自分の歓迎会を自分で主催。圭一郎や魁利たちは揃って花火を眺めるのでした・・・


感想
 「ほー、単なる記憶喪失じゃなくて、記憶を写真にして放出させるコレクションかー」と歓心した後の「あ、総集編ですね、これ」という流れ。

 さて今回は圭一郎の記憶が封じ込められた写真を集めつつ、これまでの出来事を振り返ることとなりました。思えばもう29話。総集編をやってもおかしくない時期なんですね・・・
 様々な記憶の中で、圭一郎が最も反応を示したのが快盗の写真。圭一郎は厄介な相手ながらも、彼が平和のために戦っていることを誰よりも知っている魁利たちは圭一郎の記憶を取り戻すことに協力してくれました。そして記憶が戻った圭一郎の気合の入りっぷりが尋常じゃなかったですね(笑。いつもより5割増しぐらいで台詞に力が入っていたと思います。

 そんな総集編でしたが、ゴーシュが何かを企んでいる様子。彼女がドクターだったというのは、映画のパンフレットで知りました(汗。基本巨大化担当のように思えましたが、人間を切り刻むとか恐ろしいこともしているようで、今回の金庫移植+コレクション能力発揮実験も何やら今後に関わってきそうですね。
 そもそもギャングラーの金庫は単なるコレクションの保管場所に留まらず、金庫を核として巨大化・復活を遂げていることからも、かなり重要な部位であることがわかります。それを別の存在であるポーダマンに移植するということは、2つの存在を融合させていることのようにも思えます。既に金庫2つ持ちのギャングラーも出てきていましたが、あれも一体どういう仕組みなんでしょうね・・・
 もしかしてこの後「人間にギャングラーの金庫を移植させて、人間をギャングラー化することで快盗と警察、両方とも手が出せないようにする」・・・というニチアサでやっていいのか分からないくらいえげつないことをするのではとちょっと不安になりました(汗。

 ともあれ、パトレンジャーの状態でクレーン装備という新しい戦法も見られたところで、また次回。次回は圭一郎と魁利が何故か2人旅。これはこれで面白そう。
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仮面ライダービルド 第49話(最終回)「ビルドが創る明日」

2018-08-26 09:37:04 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第49話(最終回)「ビルドが創る明日」


 エボルト容疑者は「戦兎が全ての元凶、ライダーシステムを作らなければこんな悲劇は生まれなかった」などと自分を棚に上げた発言をしており・・・

 さていよいよビルド最終回!ここに来てラビットラビットフォームの出番多め!
 一時は圧された戦兎ですが、ホークガトリング初登場時の「誰かの力になれたら心の底から嬉しくなって、くしゃってなるんだよ俺の顔」「見返りを期待したら、それは正義とは言わねぇぞ」という台詞が回収され、そんな風になった龍我の顔を見るべく立ち上がる戦兎がとてもかっこよかったです。しかもハザードトリガー付きのビルドドライバーを装着するというの熱い!
 更にラビットラビット、タンクタンク、ラビットタンクスパークリングからのラビットタンクでのフルボトルバスターとか更に熱い!スパークリングが全ての武器を使える設定もここで生きていて良かったなぁ・・・
 そして締めはラビットドラゴンフォーム!玩具ではトライアルフォームの音声しか鳴りませんでしたが、劇中では「ベストマッチ」音声もなっていました。登場は一瞬だけ、すぐにラビットタンクフォームに戻ってしまいましたが、それでも活躍が見られて嬉しかったです。


 そして産まれた新世界。新世界では予想どおり、エボルトとの戦いで亡くなった人々が、スカイウォールのあった世界とは別の形で生き続けている世界でした。しかしエボルトにより生み出された存在である戦兎は、本来存在しないはずの人間であるため、誰も覚えていない。そこで見返りを求めないのが桐生戦兎。「生きてててくれるだけで嬉しい」。この一言に全てが集約されていると思います。寂しさを感じることはあっても、命あってこそという想いには代わり無いのでしょう。

 しかしそこへ現れたのは最高の相棒である万丈龍我!新世界の龍我は「エボルトの一部に憑依されず、自然に産まれた万丈龍我」なのでしょう。しかし、元の世界にいた「エボルトの遺伝子を持つ龍我」は、新世界には存在しない人間。だからこそ、新世界の龍我と1つにはならず、別の存在として生き続けていると・・・良かったなぁ・・・
 これまでのOP前のあらすじ紹介も、新世界において戦兎と龍我が創っていたものだと判明しました。え?御堂首相とかもいた?・・・それはきっと、この後知り合うことになるんじゃないですかね・・・(汗。
 
 散々辛い目にもあってきた戦兎ですが、愛と平和を胸に生きていける世界を創る。その思いだけは折れずに立ち向かってこれました。今回も誰も自分のことを覚えていないという辛い目にはあったものの、愛と平和が息づいていることに喜びを覚え、笑顔を見せていました。
 新たな世界でも龍我と共に、そしていつかは一海や幻徳と出会い、また違った形で友情を築いていってくれれば良いなぁ・・・と。


 というわけで、仮面ライダービルドも無事最終回を迎えることとなりました。いやー、これほどまでに玩具集めに夢中になったのは、ウィザードのウィザードリング以来でしたね。まぁあれ以上に数が出てくるとは思いもしませんでしたが(汗。加えてクリスマスケーキだったり、ユニクロの子供服とのコラボだったりと私では手が出せないものにまでついてきていたので、コンプリートは出来ませんでした。というか、店舗販売分だけでもかーなーりの数だったかと。

 アイテムが沢山あったのは良いものの、それらが使われる機会が少なかったのはちょっと残念でしたね。ジーニアスフォームにしても、もっと各フルボトルの特性を生かした戦いを見せて欲しかったです。
 また、アイテムが沢山出すぎたあまり、1つ1つのフォームの活躍期間が短かったのも気になるところ。ラビットタンクスパークリングはハザードフォームが諸刃の刃であるが故に、ラビラビ&タンタンが完成するまで頑張ってくれましたが、グレートクローズドラゴンは本当に出番が無いというか、登場回ですらすぐさまクローズマグマに変身してましたし、どういう立ち位置なのかイマイチ分からなかったですね・・・
 あと、ラビットラビットフォームに関してはもっとスピードを生かした戦いを見せて欲しかったです。ただ、光の柱に向かいながら変身していく様はかっこよかったですね。

 物語としては、盛り上がりどころも沢山あったものの、一方で「戦兎、また落ち込んでる・・・」と思うことも多々ありました(汗。常に悩み続け、「それでも」と前を向いて立ち上がっていく強さは描かれていたと思いますが、ややその繰り返しが多かったかなーとも思ってしまいました。
 また、基本的に敵が同じだったのはやや盛り上がりに欠けたかと。もっと多種多様なスマッシュが見てみたかったです・・・というか、後半スマッシュが出てきこそすれ、ぶっちゃけ扱い的にはガーディアンと大差なかった気がするので・・・(汗。

 あーだこーだ思うことはありましたが、それでも振り返れば楽しめたのもまた確か。楽しんでいなかったらビルドドライバーに始まり、数多くのフルボトルや関連アイテムを発売の朝に買いに行ってませんからね(笑。
 一年間本当にありがとうございました!

 そして始まる仮面ライダージオウ。さぁ、関連商品の数を数えろ!・・・もう平成主役ライダー全員分?のライドウォッチが控えているみたいですし、1個辺りのお値段も結構しそうですし・・・うーむ(汗。
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HUGっと!プリキュア 第29話「ここで決めるよ!おばあちゃんの気合のレシピ!」

2018-08-26 09:00:08 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第29話「ここで決めるよ!おばあちゃんの気合のレシピ!」

 冒頭、仏壇に供えたお菓子を見て「青っ!?」と思ったのは私だけでしょうか。

 さて今回ははなの祖母が営む和菓子屋「たんぽぽ堂」にてお仕事体験。主人公の親族が和菓子屋、というと直近だとGoプリのはるかを思い出しますね。あれも確か夏休みの話だったか。
 店内で蠢く謎の物体(祖母)を見て宇宙人だと恐れるえみると、目を輝かせるさあやの違いも面白かったです(笑。あと口には出さないけど美味しそうに食べるルールーめっちゃ可愛い。

 年だけは取りたくない。老人であるたんぽぽは、年を取って思うように作業できないことに苛立ちを覚えてその言葉を口にし、一方でジェロスはすぐに結果を求めるドクター・トラウムを見たり、若さを保ち続けたいと思うが故に「年だけは取りたくない」と思っていました。
 しかし一方で「年を取るのもいいものだ」と感じるたんぽぽ。辛くても悲しくても、こんなに楽しい日々が待っている。年を取ったからこそ、子供が、孫が生まれて、若い頃には味わえなかった楽しい日々が過ごせる。常連のヨネさんも厳しいことを言っていましたが、それはたんぽぽや店を心配しているからこその言葉でしょう。そんな人と一緒の時間を過ごせるというのも、年を取っているからこそなんでしょうね。

 年を取って体が思うように動かず、和菓子の味が落ちたことも実感していた。だからこそ、お店を始めたばかりの頃、祖父と一生懸命作った「希望饅頭」の味だけは落としたくないと思うがあまり、その饅頭だけは作れなかった。しかし、元気をなくしていたところへ、孫であるはな=キュアエールらの思いが詰まった「希望饅頭」で笑顔を取り戻す・・・切ないですが良い話です。

 孫がプリキュアであることに気づいたっぽいところで、また次回。次回は世界一周旅行とのこと。ルールーが「ミルフィーユ」と口にしたのに対し「あなたは蘭花でしょう」と思ったのも多分私だけでしょう(苦笑。


余談
 パジャマジックはなるほどなーと思ってたけど、何だあのカメレオン・・・
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