ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 Episode10(最終回)

2023-01-29 10:52:39 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 Episode10(最終回)

 UGF運命の衝突もいよいよ最終回!

 次第に劣勢となるアブソリューティアン。追い詰められたタルタロスが放った渾身の一撃に対抗するのは!……あ、ここで出てきます!?てっきり全員の合体光線あたりで押し返すものかと。しかし、まだ惑星ブリザードにはティターンが残っているにも関わらず、容赦なくあの一撃を放つあたり、タルタロスの猶予の無さが感じられますね。
 光線がぶつかり合う中で再びタルタロスの口から出た「あのお方」なる存在。今回助太刀に現れた存在とは異なり、アブソリューティアンを導く存在とのこと。確かに助太刀に来た人って、本当のピンチの時にしか現れない印象が強いため「導く存在」とは異なるでしょう。ですが、誰に導かれるまでもなく、自己の信念や仲間たちとの交流を経て自分の進むべき道を定めるのがウルトラマン。ウルトラマンとアブソリューティアンが並行同位体の関係性にあるという考えは面白かったですね。

 戦いの後、手合わせをするゼロとレグロス。ここでの会話の中でレグロスから衝撃の事実が明かされますが、それを知った時のゼロとゼットさんの反応がそっくりで笑ってしまいました(笑。意外と茶目っ気がある戦士っぽくて良いですね、レグロス。
 で、ゼットさんはこの後ハルキを迎えに行って……ということで、エピローグでの描写を含め、この後「ウルトラマントリガー」におけるゼットさん&ハルキの登場、アブソリューティアンの襲撃、そしてリブットによるダンス教室に繋がっていくことが示唆されました(笑。

 また、ベリアルとトレギアの並行同位体はというと……果たして同じ道を歩んでしまうのか、それとも……?


 ……といった感じで、気づけばあっという間に終わってしまった「運命の衝突」。色々と見たいものは見られて満足はしていますが、一方で「大いなる陰謀」の方が満足度高めだった気がしないでもなく……これでもか!っていうぐらいのサプライズを「大いなる陰謀」で見せられたがために、少々慣れてしまったところがなくもないですね(苦笑。とんでもなく強いネクサスや、久々のメビウスインフィニティ―などが見られたのは嬉しい一方、タルタロスにはもっと奮戦して欲しかったなという想いがなくもなく。「大いなる陰謀」で見せた強さは不意打ちありきのものだったのかな?と感じてしまいました。

 ともあれ、楽しかったのは事実。まだ「あのお方」の正体も目的も分かっていませんし、いずれまた続編がありそうな気もしますが、まずはウルトラマンレグロスから!って感じですかね。そちらもいずれ配信してくれたら嬉しいなと思いつつ、ありがとうございました!
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第46話「なつみのよのゆめ」

2023-01-29 10:18:42 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第46話「なつみのよのゆめ」
 

 さて前回ペンギンの折り紙を食べ、獣人の森に迷い込んだタロウ。そんな彼を探しまわる翼ですが……すっげぇ頼りになりますね!月の満ち欠けの異変に気付くの優秀過ぎない?本当、最初から彼が味方になっていたら……でも、タロウとは相性が悪いし、みほにもっと早く会っていたら余計つよしとこじれそうだし……タイミングとしては、各々がある程度事情を把握した今がベストだったのかもしれません。正体バレのタイミングについても説得力をもたせるの、凄いなぁ……
  
 さすがにタロウをコピーするのは気が引ける獣人たちですが、その中でも勇気のある獣人がタロウをコピー。まさかコピーした獣人も、あんな末路を辿ることになるとは思いもしなかったでしょうね。自我の塊みたいな相手をコピーしたのが間違いでした。そりゃあんなん見せられたら、森から出たくもなくなりますわ……

 
 一方脳人をクビになったソノイ、ソノニ、ソノザ。ソノイは手を組みたいというが、真一は誠意を見せるようにと提案。こういう時には割と頼りになるなぁ……と思ったら、ソノニの「俳句を教えてくれ」であっさり受け入れそうになってしまったのには笑いました(笑。しかし、ソノニが真一の名前を覚えていたのは少々意外でした。てっきり翼のことしか興味がないものだとばかり。
 そして「一般的に誠意=金」と説明するヒーローの中のヒーロー。漫画の古本やエステ、そしておでんに支給金を使ってしまったため、お金はない。ならばと「許しの輪」を求めて獣人の森へとたどり着いたソノイ……はて、ソノイは森への行き方を知らないはずでは?タロウたちがジロウの故郷に行ったという言葉をヒントに追って来たとか?それとも別に協力者が?


 そして、何だかんだで仲間の危機にはちゃんと変身して戦う意思を見せるつよし。人々に避難を呼びかけたりと、ヒトツ鬼になったり仲間を襲ったりすることもあれば、こうしてヒーローらしい一面も見せるからこそ、ずっとドンブラザーズとして戦い続けられているんだろうなと。


 獣人たちは人を犯した罪を償うためにが故に森で暮らすこととなり、獣人に囚われた人々も、脳人に消された人々も元通り。ですが、これでめでたしめでたしとはいかない模様。人々が解放されたが故に獣人は不可殺の者ではなくなった。それはみほも同じこと。あの森にいる獣人たちはタロウに恐れをなして人を襲うこともないでしょうが、現在街に存在している獣人はまた別の話。
 その結果……夏美は長い長い夜の夢からようやく覚め、夏美の現世における夢として生き続けていたみほは消えることとなりました。夢はいつか覚めるもの。大切な人と再会できた夏美とは対照的に、つよしとみほは別れの言葉も言えないままに別れることとなってしまいました。川を流れるみほが消える様を目撃したものは誰もいない。「桃太郎」の桃も、もしもおばあさんに見つけてもらえなければ、ああいう風に人知れず消えていったのかな……という寂しさを覚える一幕でもありました。

 そしてジロウにはあまりにも辛すぎる事実ばかりが突きつけられることに。「西遊記」にちなんだ名前の友人たちは夢幻のごとく消え、育ての親の命も尽き、誰もいない村にひとりきり。このうえ闇ジロウが望むようにタロウを倒してしまっては、ジロウは本当にひとりぼっちになってしまうのでは?もしやそんなジロウを心配して、ジロウがひとりぼっちにならないように生み出されたのが光、もしくは闇ジロウなのでしょうか。

 
 行方が知れないみほをつよしは探し続けるのか、また狂気に陥ってしまうのか。ジロウはどうやって生きていくのか。獣人の問題は一旦の解決を見たとはいえ、さてどうなることやら……
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仮面ライダーギーツ 第20話「乖離Ⅳ:ジャマトからの宅配便!」

2023-01-29 09:35:57 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第20話「乖離Ⅳ:ジャマトからの宅配便!」


 今回は配達員ジャマトによりフルーツ型の時限爆弾が仕掛けられることに。景和の姉もパイナップル型の爆弾に絡めとられてしまいピンチに陥る中、祢音の母親もまたデザグラの存在を知っていることが明らかとなりました。
 娘が時限爆弾の被害に遭うのではと心配するものの、父親も娘も聴く耳をもたず……祢音に対しては言い方が悪かったところもあるようには思えますが、娘を心配する気持ちそのものは本物だと思うんですよね。最近はあまり触れられていませんでしたが、祢音が母親の愛情に気づくのはいつになるのやら。

 一方、ジャマトになりかけている道長の前に現れたのは、ジャマトのスポンサーであるベロバ。運営とは対立している身にあり、人の不幸が大好物……なるほど「ベロベロバー」が由来だとすれば、他人の不幸をあざ笑う者には相応しい名前ですね。
 そのベロバと手を組み、英寿たちを襲撃した道長。ギーツと互角の勝負を繰り広げたものの、最終的には不調により自滅。しかし「ギーツを倒すのは時間の問題」とは、どういうことでしょうか。時間が経てばジャマトの浸食が進みパワーアップできる、ベロバの計画が進行する、そういった理由でしょうか?

 そして、姉の命がかかっているとあっては、普段の温和な気質はどこへやら。冴から無理やりゾンビバックルを奪って目当てのジャマトの後を追うなど、少々乱暴な一面も見られました。先の冬映画では景和の中に眠る何者かの存在が示唆されていましたが、あれは「家族の命がかかると容赦がなくなる」景和の危険な一面を表していたのかな。

 
 そんな中、デザスターミッションを手にするのは……うーん、確かに祢音への態度が味方を作るためのようにも見えますが、本当にあの人が本当にデザスターなのでしょうか?誰かが落としたデザスターミッションを拾った可能性も少なからずあるのではないかと。
 一体誰がデザスターなのか、そして次回現れるゲイザーとは何者か。道長はあのままベロバの意のままに操られてしまうのか……などなど、気になるところでまた次回。
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第45話(最終回)「デリシャスマイル~!みんなあつまれ!いただきます!!」

2023-01-29 09:11:18 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第45話(最終回)「デリシャスマイル~!みんなあつまれ!いただきます!!」

 番組途中のCMが次回作の宣伝になっているのを見ると、終わりなんだなって改めて感じますね……

 ジンジャーには自分だけを見て欲しかったフェンネル。大事な存在だからこそ、自分だけを見て欲しい。分け合いたくない。そんなフェンネルの気持ちも分からなくはないです。美味しいからこそ独り占めしたい……居酒屋とかに複数人でいくと料理を分け合うことになりますが、自分が食べたいものだから選んでいるのに何故分け合うのか、食べたいなら自分で頼めば良いのではと思わなくもなく……でも、そういった場面でも「普段自分が注文しないもの」も味わえたりするのは良いところ。

 さて、レシピッピが戻って世界にお料理が復活。人々にも笑顔が溢れましたが、コメコメたちエナジー妖精にはクッキングダムでレシピボンを守る役目、ローズマリーにはクックファイター育成の役目が残っている。ということで、お別れの時が迫っていました。 
 そんな中、クッキングダムを訪れたゆいたち。最終回では変身する機会も見られないかと思いましたが、意外なきっかけで変身することになりました。しかも浄化技までも意外な使われ方を……良いですねぇ、こういうの。

 みんなが笑顔になる中、セクレトルーは新たな夢を抱き、ナルシストルーもスピリットルー改良や料理など、自分の長所を生かす道が開けそうでした。確かに、自分に合う料理が無いのであれば作れば良い!ってのは意外な盲点かもしれません。
 フェンネルにも罪を償う時間が待っていました。果たしてあの部屋でフェンネルは何を考えているのか。再び笑顔になることは出来るのか。それは視聴者の想像に任されることとなりました。最後にナルシストルーたちと野菜を育てていましたが、その野菜をみんなが笑顔で食べてくれるのを見て、彼も分け合うことの美味しさを分かってくれるのかなって……

 
 そして別れと新しい旅立ちの時。最後の最後までマリちゃんは八面六臂の大活躍ですねぇ……時に楽しく、時に頼もしく。カッコよさと可愛さを兼ね備えた非常に頼もしいキャラクターでしたね。改心した敵へのフォローも忘れない面倒見の良さよ……
 また、拓海とゆいの関係性がどうなるかは分からないまま。でも、きっとあの二人なら何とかなると信じたい……出来ればあまねに良い感じにフォローしていただきたい……


 といった感じで最終回を迎えたデパプリ。お料理によって生まれる笑顔とありがとうの連鎖、分け合うことの美味しさと難しさ、魅力を伝えることの楽しさと理解を得ることの難しさ……料理にまつわる様々なエピソードが展開されていました。普段何気なく食べている料理のありがたみを改めて認識させられるプリキュアだったなと。
 また、改心した敵へのフォローが充実していた作品という印象も受けました。浄化技で浄化して終わり!ではなく、一方的な思いや考えを押し付けるのでもなく、きちんと向き合って罪を償った先に想いを馳せているのが印象的でした。

 そして!何と!最終回と言うこともあってか!パムパムとメンメンの人間体が登場!いやーこれは嬉しかったですね!特にパムパム!正直映画の予告でお目見えするまでは男の子だと思っていたので、女の子だったの!?という意外性も相まって、めちゃくちゃ気になってました。僅かではありましたが、テレビでも見られて嬉しかったです。

 
 毎週あったかくなるエピソードをありがとうございました!一年間、ごちそうさまでした!
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