ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 Episode8

2023-01-15 10:57:25 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 Episode8

 ザ・キングダム本星に乗り込んだアストラたちはユリアン救出作戦を展開中、アブソリューティアンや並行同位体のベリアル、トレギアとの交戦を余儀なくされることに。しかし目的はあくまでもユリアンの救出であり、アブソリューティアンに勝利することではない……因縁のある相手だからといって熱くなり過ぎず、今なすべきことが何かをしっかりと見極めている人選があまりにも頼もしすぎますね。
 
 そして今回の作戦の鍵を握っているのがアストラでした。昔は「レオにいさーん!」と叫んでいたり、修行中のゼロをじっと見つめているという印象が強めだったアストラが、まさかここまで活躍するとは……
 しかもユリアンが光を与え続けていたウルトラマンレグロスとは旧知の仲ではありましたが、レグロスは目の前の相手がアストラであることに気づいていなかった模様……「生きていたのか」「その姿は……」といった言葉を合わせて考えるに、マグマ星人に捕まっていた頃に色々あったんでしょうね。公式かどうか定かではありませんが、元々レオとは双子だったとかなんとか、どっかで読んだような……?

 当のレグロスはアブソリュートディアボロとの因縁持ち。コスモ幻獣拳の始祖であり、レグロスの師匠でもあった存在をディアボロに殺された……とかでしょうか?
 加えてレグロスが囚われていたのは、ウルトラマンの研究のためだったことが発覚。滅びの一途をたどるザ・キングダムとは異なり、安定した光が送られている光の国。アブソリューティアンとウルトラマンの違いを研究し、ザ・キングダムが滅ばなくても済む方法を探っていたのかもしれません。もしかして最初は国を乗っ取るつもりも無かったのかな……まぁ、レグロスをさらって幽閉している時点で、物騒な連中であることに違いはなさそうですが。


 そしてウルトラマンVSアブソリューティアンの衝突……ゼロが「お前らを止める!」と言っていたあたり、改めて何故力を欲したのか、その理由に気づけたことが伺えます。倒すための力ではなく、守るための力。ネクサスの、ノアの想いはアブソリューティアンに届くのか。気になるところでまた次回。
コメント

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第44話「しろバレ、くろバレ」

2023-01-15 10:24:13 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第44話「しろバレ、くろバレ」

 自然に笑えるようになっているソノザ、良いよね……

 さて、タロウたちは翼から獣人の情報を聞き出そうとするも、翼が知っているのは「獣人を倒せばオリジナルが戻ってくる」ことだけ……しかしその情報は以前タロウが聞いたものと異なっていました。タロウもその違いには気づいていたものの、敢えて口にしなかったのは翼の正体がイヌブラザーだと知らないことに加えて、情報源が獣人自身だから疑わしいところもあったのでしょうね。

 そして久々に外出したみほの獣人と翼は邂逅。最初はドンブラスターのみで戦い、ここぞという場面でドンムラサメで斬りつける賢さよ。最初からドンムラサメを使っていたら、逃げ出される恐れもありますからね。しばらく外出していないが故に、翼がムラサメを所持していることも把握していなかったのも幸いしました。
 さすがに偽物、獣人の姿とはいえ夏美だった者を斬ることに抵抗があった翼は目をつぶっていましたが、その結果……そして、そんな状態であってもなお彼を思い続ける健気さよ……承認欲求モンスターと化した超電子鬼と同じように、自分の事を見て欲しかった。でも、誤った方法で手に入れたものに価値は無いと気づけたのでしょうね。

 瀕死のソノニ。

 ソノニ同様、ソノイやソノザも明らかな変化が見て取れます。ソノザの笑顔もそうですが、今回いつになくソノニに対して感情を顕わにしたソノイから、変化が顕著に感じられました。クールなキャラが声を荒げるシーンって良いよね……
 そんな彼らと今後も戦うことなど出来るはずが……と思っていたら、次回普通に一緒に戦っているのを見て笑ってしまいました。このまま和解ムードで突っ走って欲しい所ですが、果たして。


 一方、未だにみほが獣人であることを知らない、あるいは知っていても無視しているつよしは、みほが翼に傷つけられたと知って激昂。戦隊ヒーロー同士、誤解と強すぎる愛情が生んだ哀しい戦い……ではあるのですが、これまで何度も狂気を見せられていたせいか「まーたやってるよ」と、すっかり慣れてしまった自分がいます(苦笑。
 が、今回はあわやという一幕も。序盤で敢えてタロウの邪魔をして、みほに危害を加えたヒトツ鬼を脳人に処刑させた時のように、みほが絡むと引き金を引くことに躊躇いがなさすぎるの怖すぎません?一応その後は翼と共にヒトツ鬼に立ち向かっていましたが、あれは翼に協力したというよりも「何だかんだ一緒にいることが多いソノニを助けた」と捉えたほうが良さそうな気がしますね。

 そして遂にドンブラザーズ6人勢ぞろい!&同時変身!でも名乗らない!…この微妙なじれったさがクセになりますね(笑。前回の予告では誰か一人が獣人なんじゃないか、あるいは妄想だったりしないかと疑っていましたが、正真正銘の6人同時変身に加えて正体バレとなりました。
 しかし、その場では誰も翼=イヌブラザーであることにツッコミを入れずじまい。目の前の鬼退治のことしか考えていない、と考えると非常にカッコよく思えますね。


 これまで何も知らされていなかったことが、かえって功を奏する結果となった翼。しかしその感情は複雑。あそこまでされて、気づかない翼ではないでしょう。ですが、相手は一度は夏美を翼の手で葬らせようとした人物。好きとか嫌いとか、そんな単純な言葉では片づけられないほどに、二人の過ごしてきた時間が濃すぎます。今更翼の気持ちがソノニに揺れ動くとは考えづらいですし……


 ……そして、ジロウ絡みでは着実に何か恐ろしいことが起こっていました。てっきり彼自身の身に何か起きているのかと思いましたが、そうとは限らない様子。まさかルミちゃんがアイスを食べていたのって、そういう理由……?
コメント (2)

仮面ライダーギーツ 第18話「乖離Ⅱ:ブラボー!ジャマーボール対決!」

2023-01-15 09:35:45 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第18話「乖離Ⅱ:ブラボー!ジャマーボール対決!」

 (「ブラボー」は多分サッカー由来なんだろうなぁ……と思うワールドカップ未視聴勢)

 裏切り者のデザスターは誰か。スパイダーフォンに投票機能が実装されたことにより、ますます互いへの疑念は強まることに。そんな中始まった第二回戦のルールはチームプレイが鍵を握る団体戦。ですが、景和は退場者と同じ言葉を発するジャマトが気になってジャマーボールに集中できない。彼から話を聴いた大智は退場した人たちの成れの果てかもしれないと推測……あー、つまり「みそボン」ですね!

 前半が終了したところで、世間には知られていないデザグラを何故か楽しむオーディエンスの一人であり英寿のサポーターでもあるジーンは、ジャマーエリア内にも平然と姿を現していました。「次元の旅行者」というとディケイドを思い出しますね。その内龍騎よろしく、突然デザグラに参加してきてもおかしくはなさそうです。
 また、ジーンは彼の母が浮世美歌であることも突き止めていました。となると、ミツメ=美歌なのか、美歌がデザグラに参加してミツメという役職についていたのか、その逆か。母親に関してはより一層謎が深まることとなりました。


 後半戦開始前、大智の策にはまってデザスターであるとの疑いをかけられてしまった景和。バックルも没収されて危機的な状況であるにも関わらず、それでも人命救助を優先するあたり景和らしいですね。それは景和を応援するオーディエンス・ケケラの予想通りではありましたが、なまじ強い力を手に入れてしまったがために、疑惑を更に強めてしまう結果に。
 今回の動向を見るに、大智がデザスターかな?とも思いましたが、大智にしてみれば景和が一番罠にはめやすかった、というだけかもしれません。景和がデザスターであろうとなかろうと、ライバルを脱落させるにちょうどいい機会であると判断したが故の行動かなと。


 そして迷い込んだ先で一人孤独な戦いを続ける道長。バックル抜きでジャマトライダーを倒すほどの必死さを見せたところまでは良かったのですが、その後、何とジャマトのバックルを使用してしまいました……あれ絶対まずいって……「仮面ライダー鎧武」のバロンみたいなことになるって……しかもゾンビバックルの副作用と合わせて考えると「不死身のジャマト」が誕生してしまうのでは?


 窮地に追い詰められた景和に挽回の機会はあるのか。如何にして英寿と道長は再び出会うのか。気になるところで、また次回。
コメント

デリシャスパーティ♡プリキュア 第43話「レシピボン発動!おいしーなタウンの危機」

2023-01-15 09:05:09 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第43話「レシピボン発動!おいしーなタウンの危機」

 頼もしさの変わらないただ一人のマリちゃん。「志は高くて良いが、笑顔を忘れるほどに囚われて道を見失ってはいけない」「自分のしたこととちゃんと向き合う」「上手くいかなかった時間があるから今の私がある」「迷いながらチャレンジし続けることで生まれる自信もある」……言葉のひとつひとつが分かりやすく、胸に響いてきますね。本当、最初から最後まで頼りになりすぎて大好きです、マリちゃん。ゆいの失敗を無理にフォローしようとせず、失敗を受け入れさせるというのが大人の対応過ぎる……!スタプリのプルンスといい、味方にプリキュア以外にも頼もしいキャラクターがいるのって良いよね……
 コメコメが復活していないため変身出来ないゆいを優しく支える仲間たちも良いですねぇ……!

 自信の経験を他人に分け与えるマリちゃんの一方で、レシピッピやスペシャルデリシャストーンを独り占めするゴーダッツ。敢えて料理の記憶を残して喪失感を高めるとか嫌らしいことこの上ないですね。
 

 そしてここからですよ!いつもゆいを支えてくれていたおばあちゃんの言葉は、拓海の中にもしっかりと息づいており、更にはゆいの名前にもおばあちゃんの想いがこめられていたことが明らかに。ゆいと同じ名前の料理といえば……!分け合って、結ぶ。これ以上ないくらい綺麗な流れでした。欲を言えば拓海にも参戦して欲しいところですが、戦うことだけが全てでは無いのでしょう。ゆいの帰りを信じる拓海が、どういった行動を取るのかも気になります。
 
 一方、セクレトルーはここねの母・はつことの邂逅により、いつになく可愛らしい表情を見せてくれていました。正解や完璧にこだわり続けていた彼女ですが、神の舌であるはつねもまた完璧ではないことを知り、どういった道を歩むのでしょうね?はつねたちと一緒に名物料理作りに奮闘するのかな?

 次回はいよいよ最終決戦といったところでしょうか。みんなを笑顔にしたいというゆいの想いは、自分一人だけが笑顔でいれば良いゴーダッツに如何にして響くのか……
コメント