ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2017年の春アニメも色々

2017-04-11 08:15:52 | 2017年アニメ
 2017年の春アニメの中で、視聴継続かなーと感じた作品は以下のとおりです。

①アイドルマスターシンデレラガールズ劇場
 言わずもがな。

②エロマンガ先生
 タイトルがちょっと不安でしたが、あくまでもペンネームの模様。兄がラノベ作家で妹がそのイラスト担当で、一筋縄ではいかない兄妹関係・・・同じような雰囲気の作品をどこかで・・・人生相談したりします?

③サクラクエスト
 村おこしのために1年間国王として頑張るお仕事物の模様。だから「クエスト」なんでしょうか。まだ始まったばかりではありますが、「主人公が過去にその村を訪れていた」というのは中盤主人公が落ち込んだ時に立ち上がる鍵として使われそうな要素を第1話に持ってきたのは意外でした。

④フレームアームズ・ガール
 感想を書いたものかと思ってますが、毎回「あお可愛い」「バーゼラルド可愛い」と書きそうな気がしないでもない(汗。

⑤武装少女マキャヴェリズム
⑥ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)
 ここ最近は学園でバトルする作品を見ていなかったので、それに該当する⑤と⑥のような作品は久しぶりに感じました。⑤は天下五剣を名乗る女子生徒たちと身体1つで戦う男子生徒のバトルが見ごたえがあり、OPもよかったので期待しています。⑥は上手く言い表せませんが、不思議な魅力がありますね。

⑦ゼロから始める魔法の書
 花守ゆみりさんが出演されているので見ようと思った作品ですが、魔術と魔法の違い、解釈が面白いです。


 この他「クロックワーク・プラネット」「笑ゥせぇるすまんNEW」「アリスと蔵六」を視聴しています。「笑ゥせぇるすまんNEW」は継続するつもりですが、他2作品はちょっと様子見です。「アリスと蔵六」の雰囲気はとても良いのですが、実験とか施設とか聞くと、どうにも嫌な展開を想像してしまいますので・・・
 「つぐもも」に関しては2話までだと微妙な感じ。発言やら描写がほぼド直球なのはあまり求めておらず・・・

 ともあれ、今季も楽しんでいけたらと思います。
コメント (4)

「ディープ・ブルー」(1999)(吹替版)を見て

2017-04-10 07:40:58 | テレビ・映画・ドラマ
 1999年の映画「ディープ・ブルー」を見ました。WOWOWだとタイトルに(1999)とついていたので、記事タイトルもそれに合わせましたが、同名の映画があるんですかね?

 舞台は海上の研究施設「アクアティカ」。そこではサメを利用したアルツハイマーの治療薬の研究が進められており、期限が目前に迫る中、ようやく光明が見えてきていた。だがその直後、突如サメが職員の腕を食いちぎるという行動に出た。負傷した職員をヘリで運んでもらおうとするも、嵐のためコントロールがきかず施設に激突し、炎上。更にはサメによって海中の研究所にも浸水が始まり、施設全体が崩壊し始める。果たして人々は浸水の恐怖と知能が発達したサメの襲撃から逃れることは出来るのか・・・


 以前、日曜洋画劇場か何かで終盤をチラッと見たことがあり、前々から気になっていた映画でした。その時「コックが強い」という印象を抱いていたのですが、今回改めて視聴して「コックが強い」という印象が正しかったことが分かりました(笑。

 医学の発達のためとはいえ、凶暴な生物の知能を発達させるとロクなことにならないだろうなぁ・・・と思っていたら、予想以上に大変な事態になっていきました。大型のサメというだけでも怖いのに、それが知能を持って襲ってくるのだからたまったものではありません。音も予兆も無く突然現われては人を食い殺す様には恐怖させられっぱなしでした。
 特に仲たがいをし始める人々を何とか落ち着かせ、集団行動を取らせようとする人が後ろからパックリいかれたのにはゾクッとしましたね・・・確かに水際は危険だという話は出ていましたが、話の途中でああもいきなり来られるとは思いもせず。
 他にも、人々の恐怖を煽るためか、単にガラスを割るためか、はたまたその両方か分かりませんが、ヘリで運んでもらおうとした負傷した職員を、担架ごと職員たちがいる施設のガラスにぶつけるという行動も怖かったです。

 主に活躍するのはサメの扱いに慣れているカーターなのですが、他の人物も施設の構造を説明したり、みんなを落ち着かせたりとこの緊急事態に何とか対処しようと頑張ってくれます。
 ヒロイン?のスーザンも、最初は研究成果惜しさに仕留められるはずだったサメを逃がすという行為に出ていましたが、次第にサメの犠牲になっていく仲間たちを目の前にして考えを改め、自らサメを始末するところにまで考えを変えるに至っていました。最初は「何だこの人!?」と思ってましたが、サメに対する考えを改めたあたりで「ようやくわかってくれたか」と思い、最後のサメをカーターとスーザンが協力して仕留め、助けが来るのを待ちながらキスシーンで締め!・・・だと思っていたら、まさかの・・・には驚かされました。本当にこのサメ、容赦無い・・・


 とまぁ、そんな感じで迫り来る水と知能を持ったサメの恐怖、追い詰められ感情をむき出しにしながらも何とか生き延びようとする懸命な人々も描かれる映画なのですが、やはり一番印象に残ったのはコック・プリーチャーの活躍でした。
 プリーチャーは当初カーターたちと別行動を取っており、施設がヤバイことになった後、が狭い空間でサメに追い詰められてしまうシーンがあります。「あれ?コックが生き残っていた気がするけど、ここで死ぬのかな?」と思っていたらまさかの大逆転。これだけでもカッコいいというのに、その後カーターたちの危機に現われる姿はまさしく救世主。何だろう、あの妙な安心感。

 その後も遺書としてビデオにメッセージを録画する際の台詞が良かったり、サメに食われてもうおしまいかと思われたら手にした十字架で何とか難を逃れるわ、最後の最後まで活躍するわと予想を遥かに上回る活躍を見せてくれました。
 カーターに関しては主人公っぽいのと、サメの扱いに慣れているという点で生存に関しては安心感があります。しかしプリーチャーに関しては「事情の分からぬままサメに食い殺され、後からその残骸(十字架など)が偶然発見され、登場人物たちにサメの恐怖を与える」という役回りであってもおかしくないと思います。そんな彼が最後まで生き残り、しかも単独で1匹、協力して1匹と、3匹中2匹のサメ討伐に関わるなんて思ってもみませんでした。

 極限的な状態においては、誰がいつ食われるか分からない。その一方で誰が生き残るかも分からない。主人公やヒロインが生き残るとも限らず、モブっぽいからといって生き残らないとも限らない。そんな当たり前のようで、映画としてはどこか新鮮な驚きを与えてくれた作品でした。
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第10話「ゆかりVSあきら!嵐を呼ぶおつかい!」

2017-04-09 09:26:43 | キラキラ☆プリキュアアラモード
キラキラ☆プリキュアアラモード 第10話「ゆかりVSあきら!嵐を呼ぶおつかい!」

 前々から思ってましたが、いちか、ひまり、あおいの3人がハリケンジャー、ゆかりとあきらがゴウライジャーに見えます。よし、パティシエオブパティシエとかいって、6人目の戦士出そうぜ!(笑。

 さて今回へ珍しくゆかりとあきらのメイン回。これまでいちかが話の中心にいることが多かったので、ゆかりとあきらが目立つというのは新鮮でした。まぁ何だかんだで面白いポーズをとったり、面白い顔をしたりで存在感を放っていたいちかでしたが(笑。

 気まぐれなゆかりは、フルーツが見つからないと知ると帰ろうとしていました。「無責任な優しさは罪」。あてもなく走り回って、その分いちかたちに期待を持たせるよりならば、早々に真実を伝えた方が良いと考えたのでしょうか。
 ただ、ゆかりはアクセサリー店に入ってタルトのイメージを膨らますという、今の自分に出来ることをやろうとしてくれていました。また、たまたま店にいた少女に声をかけたのが「気まぐれ」だったとしても、それは1人の少女を笑顔にすることに繋がっていたわけですから、気まぐれだって悪いことではないと感じられます。
 
 優しいあきらは、皆が悲しまないようにとあちこち奔走。おばあさんが無くした宝石を捜すという途方も無いことを引き受けてしまうことに。それはファンたちに言わせれば「同情」、ゆかりにしてみれば「無責任な優しさ」なのかもしれませんが、結果的にはその「無責任な優しさ」を貫き通して宝石を発見することに。
 あきらが宝石を探している間、ゆかりは黙っておばあさんとあきらを待っていました。ここで「大丈夫です、必ず見つかりますよ」と声をかけるのは、それこそ無責任な優しさでしょう。それでも、その優しい思いが実を結ぶことだってあるということにゆかりが気づかされることとなりました。

 そんな風に、今回は互いに互いの良いところに気づきあう、といった回になっていたと思います。互いの良さに気づいた2人は「みんなが楽しみに待っているものね、あきら」「ありがとう、ゆかり」と名前で呼び合うようになりました。というか、てっきり名前で呼び合っているものだと思ってました(汗。この台詞を言う直前のゆかりが、あきらの手を自分からギュッと握るのがまた素晴らしいっ!


 そんなゆかりとあきら回。ゆかりとあきらが帰ってきたことに両手をあげて駆け寄るホイップ、リスのように頬にスイーツを頬張るひまりが可愛かったところでまた次回。次回とうとうステッキ登場!
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仮面ライダーエグゼイド 第26話「生存を賭けたplayers」

2017-04-09 08:48:53 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第26話「生存を賭けたplayers」 


 新ライダー・仮面ライダーポッピーが登場しましたが、何だろう、あのカプ・テテフ感。使うゲームは恋愛シミュレーションゲームのガシャット「ときめきクライシス」。ポッピーの可愛らしい声とは対照的なバグヴァイザーⅡの怖い音声。このミスマッチ感がまた恐怖というか、狂気を感じさせるのでいい感じだと思います。
 しかし、今更ですが「ポッピーピポパポ」「ポパピプペナルティ」を噛まずに良く言えるなぁ・・・と(汗。

 「仮面ライダークロニクル」を使えば消滅するという事実は、人々に混乱を招くだけだと言って最初はそれを隠そうとしていた衛生省。ライダーたちも射幸心を煽るだけだとして待機命令が下されたうえに、ポッピーがそれでも1人でも多くの命と笑顔を守るべく行動をした永夢に、日向と飛彩は心を動かされることとなりました。

 身体が消滅するという事実は混乱を招くのは確かですが、あのままでは命が危険に晒されたのもまた事実。結果としては永夢の行動が良い方向に転がったと思います。不安を与えることを避けるのではなく、不安があってもなおそれを上回る希望を示すことで人々に安らぎを与える。それもまた治療なのかもしれませんね。
 飛彩も上からの命令に従っていましたが、ドクターとしてそれが正しいかはまた別の話。資格が無いから治療できない、患者に望まれないから治療できない。そうではなく、誰かを救いたいという思いこそがドクターとしての第一歩なのだと感じました。

 永夢の思いや行動は、プレーヤーであるテンマたちの心も動かすこととなりました。が、その一方でパラドの心もたぎらせてしまう羽目に。これまで苦戦を強いられることが多かったパラドクスを相手に、レベル99の力、そしてエグゼイド本体とアーマーの連係プレーでパラドクスを変身解除に追い込む様は見事でした。しかしOPに映る不敵な敵の影、一体どんなパーフェクトでノックアウトなゲーマーなんだ・・・

 仮面ライダークロニクルの危険性も広めて、これにて一件落着・・・かと思いきや、まだまだ遊んでもらう、人間を巻き込む算段がある模様。次回のプレーヤー復活話もその一環でしょうね。確かに復活できる「かも」という可能性が提示されるだけでも、遊んでみたくなる気持ちは湧くと思います。ただ、仮にプレーヤーがバグスターを倒したとしても、バグスターは倒されるたびにレベルアップ。対して人間側にレベルアップの策は無さそうですし、あってもせいぜい武器程度。復活させてもバグスター側が有利になる気が・・・

 蘇る大我とグラファイトの因縁。それを前にしたニコが次回プレーヤーに・・・?
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第9話「燃えよドラゴンマスター」

2017-04-09 08:06:18 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第9話「燃えよドラゴンマスター」

 「カプリコでカプリコロボを当てよう!」うん・・・うん?(汗。

 メッチャツヨインダベー!ムッチャツヨインダベー!に笑ってしまった第9話は、ショウ司令の過去が明かされることとなりました。チェンジキュータマではなく、フタゴキュータマのようなスキルキュータマの1つ・リュウキュータマを使って変身したのがリュウバイオレットだったと。制限時間有りの限定戦士として今後も活躍していくかと思いきや、ショウ司令の決意と共に伝説を超える10人目の戦士・リュウコマンダーに覚醒!マーダッコを圧倒!龍星王のようにうねりながら登場を果たしたリュウボイジャー単機でダイカーン2体を撃破!・・・とまぁ、非常に熱く面白い話でした。「10人で伝説を超える」というラッキーの説得もまた熱かったです。

 コートを翻して戦うリュウコマンダーの姿がとにかくかっこよく、ふざけているようで決める時はしっかりと決めるショウ司令の魅力が詰まった戦士だと思います。正直制限時間有りの限定戦士というのも魅力がありますが、いざという時の頼みの綱がそこにいてくれるという安心感もありますから、これはこれで。
 そのままの勢いでマーダッコを撃破したものの、破片は残っていましたから恐らくアレから再生するのでしょう。

 リュウボイジャーの動きも本当に良かったなぁ・・・本当、今回はかっこよかった!以外の感想が出てこないぐらいにかっこよくて満足しました(笑。

 ジュウレンジャーという名前は却下されましたが、そりゃ未だにスーパーミニプラ等々が出る大先輩がいますからね・・・そして次回は早速新たな戦士が?
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好きの理由は

2017-04-08 09:22:47 | 日々の生活
 「ロボットアニメ特集じゃなくて『現代に息づくアトム、マジンガーZ、ガンダムの精神』に絞っても良かったんじゃないかなぁ」と思った昨日のNHKのロボットアニメ特集。エヴァンゲリオンをチラッと見ていた当時の私は「難しくて分からない」と思ってました(苦笑。

 ロボットアニメは好きだと思っていたのですが、実際は近年放送されたロボットアニメを殆ど見ていません。番組を見ながらその理由を考えてみたところ、「ロボットが出てくるアニメが好き」というよりも「勇者シリーズのように人間とロボットが友達のように接しているアニメが好きなのではないか」という考えにも至りましたが、「そもそも作品を見ていないのに、人間とロボットの交流を描いていないと思ったのか」とも感じたので、多分違う。

 そもそも小さい頃の勇者シリーズは好きでしたが、何故好きだったのかは覚えていません。上記の理由も今の私が覚えている限りの当時の私を振り返って勝手にこじつけているだけに過ぎず、単に「飛行機や車といった乗り物が好きで、その乗り物が変形しているから」かもしれません。
 「ロボットアニメ」や「人間とロボットの交流を描いた作品」という特定の「ジャンル」が好きなのではなく「○○という作品そのもの」が好きなのかもしれない。

 ・・・と、何故好きなのかと、何が好きなのかを考え出して頭がこんがらがってきたので、考えるのはやめます(汗。でも、「黒髪ロングが好き」などという小さな好きが寄り集まった作品を、結果として「好き」と言っているのかもなぁとは思います。じゃあそもそも何で黒髪ロングが好きと思うに至ったかを考え出すと、また頭がこんがらがります(苦笑。別段、黒髪ロングじゃなくても好きなキャラクターは沢山いますし・・・

 改めて「自分の好きなもの」、特に小さい頃好きだったものが何故好きだったのかを考えると難しいなと感じた今日この頃でした。多分、昔も今も深く考えないところは変わっていないので、何となくで好きになったことも多いんでしょうけどもね(苦笑。
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2017年冬アニメの感想 その2

2017-04-07 08:02:17 | 2017年アニメ
 2017年1月から放送開始されていたアニメのうち、視聴していたもの全てが終了しました。前回書いたもの以外の簡単な感想を。

①小林さんちのメイドラゴン
 小林さんが偶然助けたドラゴン・トールがメイドになって小林さんと共に暮らすようになり、そこへ他のドラゴンも現われて・・・という物語。最初は「メイド/ドラゴン」ではなく「メイ/ドラゴン」だと思ってました(汗。
 小林さんに一途なトールと、見ること成すことに感動して好奇心旺盛で可愛らしいカンナ、何だかんだ言いつつも人間界を満喫しているファフニール、男の子を可愛がりつつ良い関係を築いているルコア、美味しいものが大好きなエルマといった具合に、個性豊かなドラゴンたちと、ドラゴンたちに負けず劣らず個性的な人物たちの物語をとても楽しく見させてもらいました。エルマの出番がちょっと控えめだったかなーとは思いますが。

 アニメ視聴中に原作を買ったのですが、思っていた以上にアニメオリジナル要素が多くて驚かされました。それでいて原作の雰囲気を壊さないように丁寧に描写されているなーと。原作の授業参観とアニオリの運動会の組み合わせは見事だったと思います。

 最終回も原作とちょっと流れは違うものの、いい具合に話がまとまっていて良かったと思います。トールがいなくなって部屋がどんどん散らかっていくのを見て、トールは「ドラゴン」であると同時に「メイド」だったんだなぁと強く感じられました。
 心地よい雰囲気の中で、笑いや時にハッとさせられるような描写を毎回楽しませてもらいました。


②幼女戦記
 信仰心の無い男性が死ぬ間際に神=存在Xと対話したことがきっかけで、魔法を用いた戦争が行われている世界へと転生することに。しかも転生先は生まれたばかりの女の子ターニャ・デグレチャフ。ターニャは早期に戦争を終わらせるべく子供でありながらも軍人となり、過酷な環境の中で生存し、存在Xへの復讐を誓う・・・といった感じの物語。

 メインの女性キャラクターが悠木碧さんと早見沙織さんという、何とも私得な作品でした(笑。悠木さん演じる主役のターニャは、見た目は幼女ですが元の世界で人事担当者だった頃の記憶も有しているため、某探偵とは別の意味で「見た目は子供、頭脳は大人」な子でした。
 頭脳こそ優秀ですが、次々と想定外の事態が起きたり、存在Xの度重なる嫌がらせもあったりと、ターニャが進む道は決して楽なものではなく、しかも軍人であるということもまた枷となる有様。加えてラストに出てきた相手が「メアリー・スー」・・・これ絶対強敵ですよね(汗。

 幼女と戦記という意外な組み合わせでしたが、最後までその戦局をハラハラしながら楽しませてもらいました。


③ガヴリールドロップアウト
 人間界に修行に来たはずが、ネトゲ等々人間界の文化にはまってしまい、すっかり堕落してしまった天使ガヴリールとその友人たちが繰り広げる日常系。
 原作は1巻しか読んでいなかったので楽しめるか不安なところもありましたが、結果としては思っていたよりは楽しめました。毎度毎度サターニャの扱いが残念な気もしますが、悪魔だしなぁ・・・とも(汗。
 悪魔なのに凄く良い子なヴィネットに魅かれて見続けていた部分もありました。


 以上、前回紹介した分とあわせて、2017年冬アニメの感想でした。一番楽しかったのは「小林さんちのメイドラゴン」でしたね。何だかんだで各話とも2回は見ていたと思います。

 そして既に春アニメも何本か視聴を開始しています。どんな作品があるかをチェックした際は「今季はそんなに見たいもの多くないかなー」とも感じますが、結果的にどんどん増えていくという(苦笑。今のところ
 ①アイドルマスターシンデレラガールズ劇場
 ②フレームアームズ・ガール
 ③アリスと蔵六
 ④笑うせぇるすまんNEW
 ⑤サクラクエスト
 ⑥つぐもも
 ⑦ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)
 以上7作品の1話は視聴しました。殆どが事前情報無しでの視聴ですが、中でも⑦が予想以上に面白かったので期待しています。これにあと2、3作品程度加わる予定ですが、全作品全話見続けるかはまだ分からず・・・ともあれ、今季も楽しんでいきます。


 ・・・で、「小林さんちのメイドラゴン」で時折アニメCMが入っていた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はいつ放送されるんでしょうか(笑。
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「デジモンアドベンチャーtri. 第4章『喪失』」を見て

2017-04-06 07:15:58 | デジモンシリーズ
「デジモンアドベンチャーtri. 第4章『喪失』」を見ました。

 再びデジタルワールドに降り立った太一たちは、記憶を無くしたパートナーデジモンたちと再び交流を深めていく。しかしただ一組、空とピョコモンだけは上手くいっておらず、加えて芽心を探して現われたメイクーモンは何故か記憶を保ったままだった。
 そんな折、突如としてかつてのダークマスターズの一角・ムゲンドラモンが出現。太一とヤマトはアグモンとガブモンを進化させようとするもデジヴァイスが反応しない。間一髪歪みに飲み込まれたおかげで事なきを得たが、子供たちとデジモンたちはデジタルワールドの各地に散らばってしまう。

 空はメイクーモンを追ってきた芽心と再会。芽心はもうメイクーモンから逃げないと決心するが、そんな時にまたしてもムゲンドラモンが出現し、更にはデジモンカイザー、ゲンナイと姿を変える謎の男も現われ、空からデジヴァイスを奪おうとする。
 危機に陥った空を救ったのは、身を挺して仲間を助けようとした空に影響されたピヨモンだった。再び歪みを通って子供たちが集結する中、謎の男は次なる刺客として同じくダークマスターズのメタルシードラモンを使役する。

 絶体絶命の窮地に陥った子供たちだが、デジモンたちとの間に残っていた絆が鍵となり、究極体への進化に成功。ウォーグレイモン、メタルガルルモン、ヘラクルカブテリモンに続き、ピヨモンはホウオウモンへ、パタモンはセラフィモンへと究極進化を果たし、敵を退ける。
 だが謎の男の狙いはメイクーモンにあった。芽心を傷つけることでメイクーモンの心は動揺、再びメイクラックモン・ヴィシャスモードへと進化してしまう!

 パートナーデジモンであったバクモンとの再会を望む姫川、ホメオスタシスの遣いとして西島の前に姿を現したハックモン。そしてデジモンと人間の交流を望まぬ謎の男の目的とは・・・


感想
 視聴中の出来事。「あー、このデジモンの名前なんだっけ。えーと、ケンキモンじゃなくて・・・ケンキモンじゃなくて・・・ローダーレオモン!一応デジモン図鑑で検索っと・・・」でした(汗。アルファモンやジエスモンが出ている時点で今更な気もしますが、デジモンアドベンチャーの世界観でテイマーズ以降のデジモンを見られるというのは新鮮な気持ちになります。

 さて第4章は、姫川と西島の回想から入りました。どうやら2人とも太一たちより前の「選ばれし子供たち」であったようです。これについてはデジモンアドベンチャー第53話でも存在が語られていますが、まさか拾ってくるとは思いませんでした。当時の5体のデジモンの中に、バクモンらしきデジモンがいないことは気にしない方向で(汗。

 ダークマスターズであるピエモン、ピノッキモン、ムゲンドラモン、メタルシードラモンの襲撃に対し、完全体のオロチモン、トリケラモン、ローダーレオモン、ヒポグリフォモン、メガドラモンで立ち向かったようですが、敵うはずもなく。そこで姫川が「安定を望む者」に憑依され、姫川のパートナーであるメガドラモン以外のデジモンが四聖獣に進化。明確な進化描写があったのはオロチモン⇒シェンウーモンだけですが、恐らく他の3体はトリケラモン⇒チンロンモン(竜繋がり)、ローダーレオモン⇒バイフーモン(獣繋がり)、ヒポグリフォモン⇒スーツェーモン(鳥繋がり)にそれぞれ進化したと思われます。トリケラモンがチンロンモンに進化したとすれば、02でのパイルドラモンVSトリケラモン戦で、パイルドラモンがチンロンモンの力を受けてインペリアルドラモンに進化、トリケラモンを撃破した・・・というのは何とも奇妙な縁がありますね。

 そんな中「選ばれなかった」のが姫川のパートナーであるメガドラモン。四聖獣のエネルギーを一身に受けて特攻、ダークマスターズを退けたわけですが、どうやらデジタマにも還らず消えてしまった模様。姫川はそのことにショックを受け、リブートの研究をしていたようで。更に、言ってしまえば「ホメオスタシスが選ばなかった」とも捉えられますから、同じく人間に協力を求めたホメオスタシスを良く思わない謎の男とも利害が一致。協力したのも頷けます。
 が、そうまでして得たものは、メガドラモンの成長期であろうバクモンからの拒絶でした。今回は空もピヨモンから拒絶されてしまいますが、無理に歩み寄ろうとせず、結果としてその行動によって再び絆を取り戻した空&ピヨモンとは異なり、姫川は「パートナー」ということにこだわりすぎるがあまり、バクモンに詰め寄っていました。気落ちした空を見ていると「また闇に捕らわれそうだなぁ・・・と」不安になりましたが、切羽詰った姫川を見ていると「暗黒進化させそうだなぁ・・・」と感じました(汗。

 ただ、気になるのは姫川のパートナー・バクモン(メガドラモン)が「本当に選ばれなかったのか」という点です。四聖獣の他に、その中心に座する黄龍・ファンロンモンがいるはずです。それはデジモンアドベンチャーのブルーレイBOXでも触れられていました。メガドラモンは消滅・犠牲になったのではなく、ファンロンモンとして世界を安定させるために姿を消したのではないかと。

 ともあれ、姫川の過去を知っていた謎の男は、姫川の感情を利用してリブートを実行させ、人間界で消えた仲間たちを復活させようとしたのではないでしょうか。
 となると、謎の男が何者なのか気になります。どうやらイグドラシルとも通じ合っているようで。セイバーズ、ゼヴォリューションに引き続き、毎度毎度イグドラシルはろくなことをしないイメージしかないです(汗。イグドラシルなりにデジタルワールドの存続を考えてのことなんでしょうけどもね・・・
 今回、謎の男は「向こう(人間世界)で消えたデジモン」を「あいつ」と呼んでいました。となると、その人間世界で消えたデジモンは、謎の男にとってはそこそこ距離の近い相手ではないでしょうか?だとすれば謎の男の正体は人間世界で消えたデジモンを配下に持つデーモン、もしくはヴァンデモンの可能性も考えられます。でも口調が大分違うし、そもそもヴァンデモンがマンモンやデスメラモンたちに対して復活を望むまで入れ込んでいたとは思えません。

 ともあれ、依然として正体不明の謎の男が狙うのは「ライブラ」ことメイクーモン。ハックモンと西島の会話からも、メイクーモンが世界のバランスを担っていることが伺えます。芽心がメイクーモンの「揺れ」に影響していることから、謎の男はそれを利用してリブートを実行させ、ホメオスタシスそのものもリブートで消滅or弱体化させたのでしょう。
 第3章と第4章に登場したメイクーモンの進化系・メイクラックモンには「ヴィシャスモード」というモード名がついています。となれば、メイクーモンの心の揺れが正しい方向に傾けば、また違ったモードへと進化するんでしょうね。

 ハックモンはホメオスタシスの遣いであることが判明。であれば、イグドラシルに仕えているであろうアルファモンとの対立も頷けます。他の聖騎士への抑止力がアルファモンですから。でも、あまりアルファモンが負けるのは見たくないなぁ・・・というのは勝手すぎますね(苦笑。


 リブートしても相変わらずなアグモンの安心感、エレキモンとタケルの交流、大学生?の西島と姫川の交流、「ヤマトくん」と呼び方に困るガブモン、懐かしい場所の登場、復活のウォーグレイモンとメタルガルルモンのシーンでの主題歌などなど、注目のシーンもあった第4章でしたが、これまでの章のハラハラ感が凄かったため、ちょっと落ち着いた雰囲気も感じた章でした。

 ただ、終盤の進化シーンはさすがにちょっと長い・・・(汗。ホウオウモン、セラフィモンに進化シーンを割くのはいいのですが、ウォーグレイモンとメタルガルルモンの進化シーンはカットしたんだし、ヘラクルカブテリモンもカットしてよかったのではないかと。早回しとか、ワープ進化とか。「brave heart」2週目は首を傾げてしまいました。
 あと、メタルシードラモンとムゲンドラモンが思ったよりも弱かったです。ガブモンのプチファイヤーで軌道をそらされるムゲンキャノンとか、怯むメタルシードラモンとは・・・あれ、ムゲンドラモンとメタルシードラモンの形をした何かだったりしません?案外、アポカリモンの触手の一部だったりして。

 そういえばリブート後、デジモンがどこにいるかを姫川は探っていたようですが、その一覧に「ウパモン」の名前がありました。ウパモンといえばアルマジモンの幼年期Ⅱ。となれば、ブイモンやホークモンたちもリブートによって戻っている可能性が・・・?

 ともあれ、そんな感じの第4章。果たしてあと2章でどう決着をつけるのか・・・
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フレームアームズ・ガール 第1話「轟雷/スティレットとバーゼラルド」

2017-04-05 07:21:45 | 2017年アニメ
フレームアームズ・ガール 第1話「轟雷/スティレットとバーゼラルド」

 高校生・源内あおのもとに誤って届いた小包。その中にはフレームアームズ・ガールの「轟雷」が入っていた。色んな人間に送られた「轟雷」の中で、唯一起動に成功した轟雷のテストプレーヤーとして、あおは轟雷と共にスティレットやバーゼラルドといった、他のフレームアームズ・ガールたちとバトルすることに・・・


 なっていくと思いますが、まず初見で思ったことが1つ・・・俺の想像していたバーゼラルドと全く違う!(汗。
 フレームアームズ・ガール自体は知ってましたし、元のフレームアームズもバーゼラルドとフレスヴェルグ=アーテルは作ったことがあります。そこから勝手に「バーゼラルドは大人しめの優等生タイプ」だと想像していたのですが、蓋を開けてみると物凄い気さくな感じで、それでいてバトルは冷静に分析しつつ可愛いところもあって・・・最高でした(笑。ますますバーゼラルドが好きになりました。スティレットとのやり取りは、どことなく「ストライクウィッチーズ」のバルクホルンとエーリカを思い出しますね。

 さて物語の方は、フレームアームズ・ガール「轟雷」のテストプレーヤーとなったあおと、轟雷とのテストバトルにと贈られてくるフレームアームズ・ガールたちとの交流が描かれる模様。公式サイトの作品紹介を見ると、日常メインになるっぽいです。折角武装しているんだからバトルも盛り上げて欲しい!とは思いつつ、今回のバトル描写に関しては正直うーんと感じてしまったので、日常メインの方が良いかなーとも。互いに武装してからのバトルよりも、箱から出てきたスティレットの奇襲に非武装の状態で応戦する轟雷の一瞬の攻防の方が見ごたえはありました。

 感情を知らない、でもニッパーについてはめっちゃ詳しい轟雷と、感情豊かだけれどもニッパーを知らないあお。そんな2人が、他のフレームアームズ・ガールとどういった交流を繰り広げていくのか楽しみにしていきたいと思います。源内あおのデザインは今期どころか、ここ最近のアニメの中ではトップクラスにお気に入りですし(笑。でも、CVが日笠陽子さんだとは気づきませんでした。もうちょっと低めの声のイメージがあったので、やっぱり声優さんってすげぇんだなぁと改めて感じました。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第1話

2017-04-04 22:28:19 | 2017年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第1話

「デレラジゲストだにゃ」(劇場第58話)
 記念すべきアニメ化最初のエピソードは、何と58話から!杏とみくがデレラジにゲストにやってくるという回。アメで買収されてお仕事モードの杏でしたが、やはりアメが切れるとパワーダウン。意外といいコンビとのこと。
 シンデレラガールズのアニメでこの2人というと、キャンディアイランド回でみくが杏にツッコミを入れていたなぁ・・・と。
 ちなみにこの頃の劇場はまだ白黒でした。

「ずっと眺めていたい」(劇場第370話)
 緒方智絵里、向井拓海、森久保乃々の3人が登場!中でも拓海と乃々はテレビでボイス初披露となりました。智絵里といえば、あのウエディングドレス回も素晴らしいので、ぜひともアニメ化して欲しいのですが・・・にしてもこの智絵里、本当に可愛いです。

「百獣の王は全力で」(劇場第371話)
 「ずっと眺めていたい」と同じ動物モチーフのガチャの際に更新された劇場なので、同じ面子になっています。
 そしてとうとう声がついた「森久保ォ!」に笑いました(笑。というか、何故「智絵里」は下の名前で、「森久保」は上の名前だったんですかね・・・いや、森久保も自分のこと「もりくぼ」って言ってますから問題ないですけど・・・
 あと372話も同じテーマのガチャの話で、そちらは森久保がメインです。が、その劇場をアニメ化するためには岡崎泰葉に声がつく必要が・・・!

 以上3話が思いのほかサクサクとテンポよく進んでいき、最後にはEDテーマも披露。このEDテーマ、妙に昭和の雰囲気、というか「もうすぐ春ですね」なあの曲に通じるものを感じるのは何故だろう。大好きです(笑。
 また、次回予告の後には道明寺歌鈴、上条春菜、龍崎薫、松永涼さんの4人が「アイドルマスターシンデレラガールズ」のゲーム内でも同様のアニメを公開していると宣伝してくれました。

「ピクニックライブ」(劇場第558話)
 こちらはゲーム内で公開されたアニメとなります。プロデューサーとピクニックに来た相葉夕美が、気持ちよくなって歌(ソロ曲)を歌いだすと、ファンたちが集まってくる・・・というもの。
 劇場のプロデューサーは基本的に吹き出しなどで顔が隠れているのですが、アニメでも見事に顔が隠れていました(笑。 

 そんな感じでテレビで3話、ゲーム内で1話、計4話の劇場を毎回楽しめる模様。現状、最新の劇場が877話まであるので、さすがに全てのアニメ化は不可能でしょう。かつ声がついているアイドルだけで構成されているとなると、数も限られてきます。サプライズもあるかもしれませんが、果たして。
 既にゲーム内でも単行本でも見た話ではありますが、こうして声と動きがつくとまた違った魅力があるものだなぁ・・・と感じつつの視聴となりました。毎週楽しみにしていきます。

 てっきり「第1話だから劇場第1話をアニメ化するんじゃないか」と思ってましたが、予想は見事に外れました。ともあれ次回は劇場第534話「アンニュイ楓」から楓さんとまゆが登場するっぽいですね。 
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