ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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探偵が早すぎる 第6話

2018-08-24 07:12:19 | テレビ・映画・ドラマ
 探偵が早すぎる 第6話

 一華は友人の結婚式に出席するため、京都に行く予定を立てていた。一方、千曲川の存在に気づいた朱鳥は彼を先に始末するよう麻百合に命じる。だが、麻百合の部下が連れ去るよりも先に、千曲川は何者かに連れ去られてしまい・・・


 といった感じの第6話でしたが、今回はこれまでで一番面白かったと思います。存在を気づかされた千曲川が、何者かに誘拐されてピンチ!その間に朱鳥も亜謄陀もこぞって一華を狙う!探偵不在の中追い詰められる一華!そして信頼していた城乃内がまさかの・・・!といった展開の数々。

 まず千曲川が連れ去られた件については大方の予想はついていました。「映画」の話をマスターに振った時点で、何となく流れは読めましたが、千曲川の居場所を聞きに来た一華たちに対するマスターの態度がやけに芝居がかっている点には気がつけませんでした。

 続いて、ルール無用で我先にと一華を始末しようと試みた朱鳥と亜謄陀。これに関しては千曲川の誘導が上手く、加えてバス内で一華を殺そうとした犯人との会話についても、上手いこと騙されてしまいました。上手いこと会話を組み合わせたものだなと。元の小説があるとのことですが、文章ではどのように表現しているのか気になるところです。

 そして政子による「トリック返し」からの、明かされる城乃内の素性。序盤、城乃内の妹とレストランで出会ったシーンにおいて「サビオ」というのが方言であるのは分かりましたが、その他アメジストやら何やらについてはまるで気がつけず、「ははぁ、なるほど」と思わされっぱなしでした。加えて、相次ぐ転落事件と犯行声明分に関しても、実は・・・という件も見事。更には城乃内が「ピーターパン」を好きなのは何故か、という理由にも納得です。

 城乃内に関してはどことなーく怪しい雰囲気があったので、今回行おうとしたこと事態にはさほど驚きはなかったのですが、転落シーンについては意外でしたね。てっきり事前に映画の撮影だといってマットか何かを用意しておいて、そこに城乃内を転落させる手はずだったとばかり思っていたので、城乃内が病室で治療を受けているシーンには驚きました。
 あの高さから落ちて一命を取り留めているということは、もしかしたらマットの上に落ちたのかもしれませんが、城乃内が千曲川を蹴って自ら落下したため、その分落下位置が計算とずれて、頭を打ってしまったとか、そんな感じでしょうか?城乃内は下を確認していたようにも見えましたし、千曲川のやることに気がついたうえで自らそれを拒んだのかなーと。


 ともあれ憧れの相手だった城乃内までもが自分を殺そうとしてきたこの状況。一華の心境は大分複雑なようで・・・そして次回は政子の身に何があったのか・・・?
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X年前のお値段

2018-08-23 07:54:14 | 日々の生活
 今使っているテレビやパソコンに特段の不満は無いものの、たまーに電器店でそれらを眺めた際、その金額に驚かされることがあります。

 昔新生活を始めるにあたって揃えてもらった様々な家電。うちのテレビは当時で諭吉さん10人分ぐらいのお値段だったと思いますが、今同じくらいの諭吉さんがいれば、うちのテレビよりももっと大きなテレビが買えるという事実に毎度毎度のことながら驚かされます。パソコンにしたってそう。

 一番驚かされるのはUSBメモリですね。大学に入った頃は256MBしか持っておらず、当時ちょっと奮発して買った4GBのUSBメモリも今では大分お安くなっているようで・・・一体何があったのか、私の知るところではありませんが、USBメモリに関しても驚かされますね。

 しかし、こうした「昔と今の値段の違いに驚く」といったことは、前はあまり無かったように思えます。多分、自分で物を買うようになったから、こうした驚きが生まれているんだろうなーと。
 昔はそれこそパソコンにしろテレビにしろ「親が買うもの」だったので、自分にはあまり関係のない話だと思ってました。ですが、今となってはいずれも「自分が買うもの」。故に値段も気になるし、時代を経るに連れて変わっていく値段にも驚いているのだと思います。

 気づけば今使っているパソコンも9年選手。電源を入れた際、前に電源を切った時間からスタートする以外はさほど支障がないですが、電器店に行く機会があれば一応見るようにしています。まぁその時点で買う気がないので、店員さんに話しかけられないよう、パパッとですが(汗。

 そんなことを思う今日この頃でした。
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張りすぎた結果

2018-08-22 07:53:35 | 芸能・スポーツ
 そんなこんなで第100回の甲子園が終わり、決勝はどっちが勝っても史上初という節目の大会に相応しいドラマチックな対戦となったわけですが・・・うーん、予防線を張りすぎましたね(汗。

 以前の記事で書いたとおり「過度に期待しすぎて負けた時のショックが大きくならないよう、予防線を張っている」のですが、勝てば勝つほどその予防線が強固になりすぎてしまい、結果決勝という大舞台でも盛り上がることができずじまい。
 一応試合経過はちょいちょい耳にしたり目にしたりはしていましたし、夜のニュースも見てはいましたが、それでも報道されているほどには盛り上がれませんでした。
 もっとこう、素直に頑張れー!と応援したり、勝って喜んだり、負けて悔しむことが出来ればいいんですけどね・・・

 あそこまで盛り上がれるのを羨ましいと思いつつ、我ながら損な性分だなぁとも思う今日この頃でした。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第34話(3期8話)

2018-08-21 22:16:24 | 2018年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第34話(3期8話)

・夏の夜空と乙女の悲鳴
 夏祭りでテンションが上がる北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜の3人。過去に夏祭りを楽しめなかった分、今夏祭りを満喫する加蓮を襲った悲劇とは・・・?

・夏の夜空と乙女の叫び(劇場第948話)
 プロデューサーと線香花火をする櫻井桃華は、大人の雰囲気の中、大胆に気持ちを伝えようとするが・・・

・夏の夜空に願いよ届け
 花火大会にやってきた赤城みりあ、関裕美、鷺沢文香。文香から「たーまやー」の掛け声の由来を教わったみりあの提案とは・・・


感想
 何故だ!何故海さんとさくら、里美と穂乃香に声をつけて「橘です!!!」とか、くるみ、美紗希、みやびぃ、彩華の4人に声をつけてくしゃみを夜空に響かせない!
 ・・・と思わずにはいられなかった夏祭り回。今回は「乙女の叫び」以外はアニメオリジナル劇場となっています。

 まずはトライアドの3人が夏祭りを満喫。昔夏祭りを楽しめなかった分も楽しもうとする加蓮が何とも可愛いですね。以前はあまり触れる機会が無かったアイドルだったのですが、昨年のデレステにおけるトライアドイベントや、今年恒常SSRが当たって以来、加蓮の魅力に気づかされました。総選挙上位は伊達ではないですね。
 凜と加蓮の2人だと奈緒をいじり始め、凜と奈緒の2人だと加蓮の保護者になるという立ち位置も何か好き。そして

 続いて今回唯一の元ネタありの劇場の主役は桃華。この桃華、私が珍しくガシャでお迎えできたSRアイドルなので印象深いですね・・・特訓は出来ていませんが(苦笑。
 桃華が一大決心をして何かを叫んだものの、その音は花火にかき消される羽目になったわけですが、尺の都合からか、元の劇場から台詞が大幅に短縮されています。元の劇場では、一瞬の煌きである線香花火を自分たちの舞台に例え、煌きが消えた後の切ない時間を思いつつ、「また灯してくださいませね」「わたくしたちの輝きを・・・この先もずっと・・・」という桃華の言葉が入るのですが、それらが混ぜられた感じの台詞になっていました。意図は伝わらなくもないけど、カットして欲しくなかったかなーって。

 最後は「橘です!!!」に代わる花火での自己紹介回。文香の瞳が超綺麗。加えて「ふーみかー・・・」とか可愛すぎてもうね!そしてひたすら「たーまやー」と叫び続けた珠ちゃん・・・いいのか、それで。多分珠ちゃん、花火に来てないですよね・・・?


 そんなこんなで次回は肇ちゃんの田植え回。肇ちゃんっていったら「ぷくー」も至高。
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「学校の怪談1~3」を見て

2018-08-21 08:03:24 | テレビ・映画・ドラマ
 見たことが無いけどとにかく怖いイメージしかなかった映画「学校の怪談」シリーズの1~3を視聴しました。頑張った、私。4は無理だろうと最初から諦めていたので見ていません。

 そんなわけで昼時に見ていたわけですが・・・正直なところ、もう夜も眠れないくらいに怖い映画だと思ってましたが、案外すんなり眠れたので何よりでした(苦笑。
 視聴した3作の中だと、1はとにかくアングルから何から怖いのですが、2はどことなくBGMが明るめですし、3は学校に留まらず鏡の中の世界ということで行動範囲が街にも広がり、加えて恋愛要素強めなのでシリーズが進むごとに怖さは落ち着いてきていたかなといった印象です。

 シリーズ第1作である「学校の怪談」は、何よりも冒頭で少女ミカが旧校舎に1人で入る件が怖い。とにかく怖い。多分3作の中であそこが一番怖い。見ていてハラハラしっぱなしでした。その後はやや落ち着くものの、廊下を歩いてくる巨大な人間だったり、やけに生々しい人体模型などにビクビクしっぱなしでした。人体模型は3にも出てきますが、1は臓器、3は筋肉の人体模型なので不気味さ含めて1のが上でしたね・・・
 しかしボスであるインフェルノはそんなに怖くなかったです。変身途中はやや怖かったですが、完全に怪物と化した後は大丈夫でした。何かおかしい気がしないでもないですが、クリーチャーにはやや耐性があるので・・・
 本作は「自分がよければ他人はどうなってもいいのか?」というテーマが据えられているように感じます。旧校舎に閉じ込められ、様々な怪奇現象に襲われながらも、共にその困難に立ち向かう仲間のことを忘れない。自分だけ逃げられればそれで良いのではなく、皆で一緒に力を合わせて逃げる。最初は喧嘩をしていた少年少女が、最後には仲良くなっているというのも良かったですね。

 で、第2作目であるところの「学校の怪談2」は、幼い頃に一度だけテレビ放送されたものを見たことがありまして。祖父母の家で家族と一緒に震えながら見た記憶があるものの、ラスボスであるヌシは覚えていましたが、それ以外はかーなーりうろ覚え。ということは即ち、幼い私のトラウマになるようなものではなかったということで、改めて見てそんなに怖くなかったと気づかされました。いや、実際あの状況に置かれたら残機がいくらあってももちませんが(汗。
 冒頭、誰もいないはずの部屋に誰かの気配がし、気づけばピアノが天井からしたたる血で音を奏でており、天井を見上げるとそこには血で「ブス」という文字が書かれていた・・・!というシーンがあるのですが、ここで「あれ?」と思ってしまいましたね。血がうごめいて文字を作るのは怖いけど、「ブス」って子供の落書きじゃないんだから・・・と興ざめしてしまいました。
 その後も「ここマジ無理」という、視聴を断念せざるをえないくらい怖いシーンはなく、BGMもどこか明るめでしたし、終盤ヌシのところからの逃亡のくだりはやや長く感じたりと、あまり怖くはなく、やや拍子抜けしてしまいました。

 しかしながら、最初は喧嘩ばかりしていた都会の子と田舎の子が仲良くなって遊ぶ約束を取り付けたり、心霊写真じゃなくて家族写真のくだりなどは、良い話にまとまっていたと思います。1は切なさがありましたが、2は感動の側面がやや強めでしょうか。
 また、「4時44分」だけは今でも怖いので、その点では大きなトラウマを植えつけてくれやがった映画ですね(苦笑。


 そして第3作目の「学校の怪談3」。まさか声優の豊永利行さんが出演されているとは思ってもみませんでした。そういえばウルトラマンガイアには入野自由さんが出演されてたんでしたっけ。
 舞台が学校に留まらず、鏡の中の世界のため、家や塾にも妖怪・幽霊の類が出現。なので「鏡の中の世界に閉じ込められた」という恐怖はあるものの、「学校の中に閉じ込められた」という、「学校の怪談」ならではといっていい恐怖はあまり感じなかったですね。
 2よりも笑えるシーンがあったように思いますし、全体的に「良い話」度が増しているためか、こちらも怖さはあまり感じませんでした。幽霊であるタイチの寂しさを通して、再婚しようとした母親の寂しさを感じ取る。最初は険悪な雰囲気だった兄弟になる予定の2人が、様々な体験を通して本当の兄弟になっていく様などが描かれていました。
 まぁサラッと名前呼びイベントをこなしたり、告白したり男を見せたりといったことをこなす小学生に別の意味で恐怖を覚えましたが(笑。ラストのキスシーンは、かつての漫画版をチラッと読んだ時の衝撃を思い出させてくれました。


 そんな感じの学校の怪談1~3でした。怖さは1、2、3の順番ですが、私が視聴に耐えうるという点では3、2、1の順番ですね(苦笑。これを見たから、これまで避けてばかりだったホラー映画を見られるようになる!・・・とは到底思えませんし、見る予定も無いですが、とりあえず一区切りついた気がする今日この頃でした。
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仮面ライダーフォーゼ 第14話「毒・針・猛・襲」

2018-08-20 07:35:11 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第14話「毒・針・猛・襲」

 フードロイドの活躍もあって、間一髪スコーピオン・ゾディアーツから三浦の手にスイッチが渡るのを避けられたものの、三浦は「こんな弱い人間の気持ちが、お前みたいなやつにわかってたまるか」と弦太朗の言葉も届かない。
 更にスコーピオン・ゾディアーツ=園田先生は我望理事長からゾディアーツの幹部「ホロスコープス」のみに与えられる力である「超新星」を授かり、弦太朗やJK、隼を毒に侵す。

 だがそれでも三浦を説得しに現れた弦太朗の思いや、彼女である麻里が撮影した笑顔でボールを磨いていた三浦の写真が、三浦自身に「昔みたいに笑いたい」という思いを呼び覚まし、三浦はスイッチを払いのける。そこへ「ダチは青春の特効薬だ。何でも治しちまうんだよ!」と賢吾が命がけでメディカルスイッチを使ったおかげで復活した弦太朗が駆けつけてきた。超新星の力を前に、弦太朗は宇宙で連続リミットブレイクを発動し、何とかスコーピオン・ゾディアーツを下したものの、その正体はリブラ・ゾディアーツ=速水校長の手によって隠匿されたままとなった。
 
 晴れて学校に来られるようになった、笑顔の三浦。それとは対照的に、スイッチを没収された園田先生の表情は険しく・・・


感想
 先週までの優しそうな先生のイメージから一転、超新星の力を得た途端に悪女っぽくなった園田先生。とりあえず悪女が出てきたら「風都の女」と言われるのは風評被害な気がしないでもないけど、否定しきれないから困りますね(苦笑。

 さて今回はスコーピオン・ゾディアーツとの一応の決着が描かれることとなりました。スコーピオンの毒を解毒するべく、友子が考え出したのは「変身せず、メディカルスイッチのエネルギーだけを手に装着した装置に伝え、それによって弦太朗を治す」という命がけの手段。それを躊躇い無く実行する賢吾がまたカッコいい!特に治療する前に、友情の拳を交わすのが良いですね。
 まぁその後、同じく毒に侵されていた隼とJKを治す前にスコーピオンの前に駆けつけたと知った時は「え!?」と思いましたが(汗。2人から三浦の所に急ぐように言われていたとか、そんな感じですかね。

 スイッチに魅了されてしまっていた三浦でしたが、彼の本当の思いを呼び覚ましたのは、昔の彼自身でした。笑顔でボールを磨いていたあの頃のように笑いたい。弦太朗たちと一緒に笑いたい。決して諦めず、毒に侵されても自分を心配してきてくれた弦太朗。あの頃の写真を撮っていてくれた彼女の麻里。みんなの支えと、三浦自身の決意があってスイッチの誘惑を乗り越えることが出来ました。これもまた青春です。
 
 そして締めは二段リミットブレイクからの、ライダードリル大宇宙キック!確かこの反動が次回来るんでしたっけ。それはさておき、このシーンはフォーゼが苦手だった当時でも結構印象的でしたね。電王の劇場版第1作目での二段フルチャージもそうですが、こうした二段階チャージは結構燃えます。そして「Giant Step」の名曲っぷりが光る。最近は挿入歌の使用が控えめかなーと。

 スコーピオンを一応撃破はしたものの、新たにリブラが動き出したところでまた次回。そういえばラストに弦太朗の恋愛云々について触れられていましたが、この後にMOVIE大戦MEGAMAXでしたっけ。ロケットステイツいいよね・・・スーパータトバもいいよね・・・

 ちなみに次回の内容はさっぱり覚えていません(汗。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第28話「誕生日も戦いで」

2018-08-19 10:07:55 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第28話「誕生日も戦いで」

 ある日、突如ジュレに初美花の父親・早見豪がやってきた。豪は初美花と仲良くしている魁利を恋人だと勘違いし、追いかけ始めた。が、その際人を老化させる能力と、地面に潜るコレクションを持つギャングラー、リューグ・タマテバッコが出現。魁利が豪を連れて逃走する中、パトレンジャーがリューグを相手取るも地下の相手には攻撃が通じない。

 透真と初美花がリューグのアジトを探索する一方、魁利は豪をジュレに連れて帰っていた。そこで魁利は初美花が「学校を辞めて住み込みで働く」といって家を出て行ったこと、豪は反対したが母親が許可したこと、そして今日が初美花の19歳の誕生日だったことを知る。
 占有中の初美花も透真に誕生日のことを話しており、父親が迷惑をかけたことを謝るが、透真は「娘のいる父親ってのはそういうものだ」と、「娘がいなくなったのはお前のせいだ」と婚約者の父に怒鳴られたことを思い出していた。初美花は自分を子ども扱いしていた透真がそんな話をしてくれたことが嬉しく笑顔を見せる。

 一方で魁利も豪に初美花が一生懸命やっていると告げ、コグレに豪を任せてリューグのアジトへと向かう。アジトで透真と初美花がリューグを相手取っており、地面との間に異物を挟むことでコレクションの力を封じたつもりでいたが、壁にも潜れるリューグに苦戦。そこへ魁利とノエルが駆けつけ、新たなVSビークル・マジックダイヤルファイターの力で生み出した弓矢が地中のリューグを射抜いた!
 巨大化したリューグは、不思議な力を起こすルパンカイザーマジックで勝利。

 魁利たちが店に帰る頃には、豪は沢山のお守りを置いて先に帰っていた。そこへ魁利たちから背中を押された初美花が駆けつけ、親子揃って実家に帰るのでした・・・

感想
 マジックの弓を引き絞る時の音、チョーイイネ!

 さて今回は初美花の誕生日回。必要以上に馴れ合わないためか、互いの誕生日も伝え合っていなかったようで。そんな誕生日にやってきたのは初美花の父親・豪。家を出て行った初美花を心から心配しており、誕生日プレゼントには沢山のお守りと「初美花が帰ってきますように」と書いてある絵馬。
 初美花はメンバーの中では幼いと思ってましたが、「学校を辞めて」コレクション回収をしていたとは思いませんでした。それだけの覚悟があったということなんでしょう。

 大事な一人娘が急にそんな決断をして家を出て行ったら、心配するのが当然。魁利と透真、普段からどこか初美花を子供扱いしているものの、誰よりも間近で初美花の頑張りを見ている人物でもあります。魁利からは初美花がどれほど頑張っているかが豪に伝えられ、透真から初美花には、娘を持つ父親の気持ちが伝えられることに。良いですねぇ、こういう関係性。2人とも心から初美花を子供だと思っているわけではなく、ちゃんと見るところは見ているというのが伝わってきます。

 そして新たなVSビークル、マジックの力を借りて勝利したわけですが、一方ノエルの行動には疑問が湧くことに。「君たちとリューグは相性が悪い。ただそれだけ」という理由でルパンレンジャーに協力したノエル。確かに煙の攻撃を防ぐには、シザースを持っているルパンレンジャーが有利でしょう。しかしマジックがあればパトレンジャーでも戦えたのではないでしょうか。
 加えてつかさも「ノエルは自分で作ったVSビークルを、何故自分で使わないんだ?」と疑問を抱きはじめていました。これまでもエックスエンペラーに合体する際は、誰かにファイヤーとサンダーを使ってもらっていたノエル。確かに彼の装備ではVSビークルを使うことが出来ないのかもしれませんが、コレクションを改造できる彼ならば、自分もVSビークルを使えるように改造していてもおかしくないと思います。それをしないのは何故か。ノエルは本当に信用していいのか。グットクルカイザーVSXが誕生したというのに、何やら不穏な空気も漂ってますね・・・

 やる気の無かったゴーシュが可愛かったところで、また次回。
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仮面ライダービルド 第48話「ラブ&ピースの世界へ」

2018-08-19 09:38:27 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第48話「ラブ&ピースの世界へ」

 世界が違って良かったですね・・・同じだったらラビットハッチが消えていたところだ・・・

 さて今回はエボルトとの何度目かの決戦。戦いの中クローズマグマがハザードトリガーを使用しましたが、ジーニアスと同様、ハザードフォームのように黒くなったりはしませんでした。
 そんな龍我もかなわない中、エボルトに必死に喰らいつき続けたのが仮面ライダーローグこと幻徳でした。自分に政治家としての再起をするように言ってくれた一海のためにも、自身に力を託してくれる人々のためにも、ボロボロになりながらもクロコダイルのように敵に喰らいついて離さず、一矢報いて見せた。私服が超ダサかったり、Tシャツ芸を見せたりとギャグキャラ化も進んでいましたが、締めるところはきっちり締めてくれて何よりです。個人的に私服ダサいの過程は微妙でしたし(苦笑。

 これまで仮面ライダーを敵視し、映画でも洗脳されたとはいえ、仮面ライダーを憎む気持ちがあった人々。今回はそんな人々から仮面ライダーに声援が送られていました。
 仮面ライダーダブルの時は、人々が真にダブルを応援し、その結果エターナルを打ち破る力が得られたわけですが、正直今回の描写だけを見ると、若干「都合の良い声援」に聞こえなくもなかったです。自分たちの陣営の仮面ライダーを応援したかと思えば、仮面ライダーを見ると戦争を思い出すといって嫌ったり、かと思えば今回のように未来を託したり。コロコロと変わる人の思い。けれども応援してくれているのもまた確か。誰かに応援されたくて、褒めて欲しくて、認めてもらいたくて戦っているわけではない。ただみんなの明日を創るために戦う。それが仮面ライダー。そんな思いを感じました。

 幻徳消滅の際、戦兎が「幻徳ー!」と叫んだのは、中にいる巧が叫んでいるようにも聞こえて良かったですね・・・


 幻徳必死の抵抗によりエボルトリガーは壊れ、新世界の扉も開くことに・・・しかしそこで龍我は自ら犠牲になる道を選択。しかもどうやらエボルトは生きている模様。
 次回、いよいよ最終回。ラビットタンク、ラビットタンクスパークリングに続き、ゴールドラビット&シルバードラゴンを使ったフォームも登場するようで、楽しみです。
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HUGっと!プリキュア 第28話「あのコのハートをキャッチ♡ フレフレ!もぐもぐ!」

2018-08-19 09:00:40 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第28話「あのコのハートをキャッチ♡ フレフレ!もぐもぐ!」

 何気にはぐたんがつかまり立ちしていた第28話。ハートキャッチのキュアムーンライトさんがいなければ、今プリキュアを見ていなかったかもしれない。

 さて今回は種族を超えた愛、ということで犬でありながら猫のりりーちゃんに惚れたもぐもぐを中心に、アンドロイドのルールーと人間のえみる、ハリーとはなたちの絆が描かれていました。
 当初は犬と猫の恋はかなわないと考え、そこにアンドロイドの自分と人間のえみるたちを重ねてしまい、寂しい思いを抱えていたルールー。しかしえみるの心のこもった歌や思いはしっかりとルールーに伝わり、それは種族を超えた愛があることに他ならないと。ラスト、「大好き」なえみるを抱きしめるルールー。何とも尊いシーンでした・・・まぁ、若干「え、もうとっくに伝わっていたのでは?」と思わなくもなかったですが(汗。

 えみるの「幼い頃」って何歳なんだろうとか、ほまれにお礼を言う親子に対して「いいえ、お礼ならもぐもぐに言ってあげてください」というほまれを見ていて「正体バレてね?」と思ったりとかしたところで、また次回。

 次回ははなのおばあちゃんが登場。
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「最後」との組み合わせ

2018-08-18 08:39:00 | 日々の生活
 暑ければ暑いで「暑すぎる!30度ぐらいならまだしも、30度後半とか40度って何!?」といい、涼しくなったらなったで「涼しい!何のためにエアコン取り替えてもらったと思ってるんだ!もう少し暑くなれよ!」と理不尽なことを言い出す。それが私です(苦笑。

 ニュースで「40日ぶりに猛暑日なし」と聞いて、そんなに長く続いてたんだなと思っていたら、それでも最高34.9度で「それは猛暑日の範疇では?」と思わずにはいられない今日この頃。

 気づけばお盆も過ぎて、個人的に「これが終われば涼しくなる」という節目の一つである大曲の花火の開催日も近づいていて、再来週にはもう9月。さすがにこれからは涼しくなっていく一方かと思いきや、暑くなるという予報もあるとかなんとか。

 若干夏が終わった気で書いていますが、先月と今月はちょいちょい「平成最後の夏」というワードを耳にした気がします。かといって、これからの秋に「平成最後の秋」というワードをそんなに聞く気がせず、「平成最後の冬」もイマイチピンと来ない。やはりイベントごとの多い夏だからこそ、「最後」とつくとインパクトがあるのかなーと思ってました。ただ「最後」という単語はついているものの、寂しさよりかは目一杯楽しんだり思い出を作ろう!というポジティブな印象が強かったかなーとも。
 これが「平成最後の春」になると、途端に寂しさを感じてしまいました。スタートの季節でもある一方で、別れの季節でもあるからでしょうか。

 そんなことを思いつつ、平成最後の夏をこれまでと特に変わりなく過ごしている今日この頃でした。何かしなくていいのか、何か・・・あ、今日WOWOWで「学校の怪談」放送日・・・頑張ります(汗。
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