ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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相棒17 第9話「刑事一人」

2018-12-13 07:58:14 | 相棒シリーズ
相棒17 第9話「刑事一人」

 外国人の暴行事件が相次ぐ管内で、サルウィン人の男性・マニーが遺体となって発見された。伊丹はマニーの姉であるマリアに必ず犯人を捕まえると約束するが、所轄の捜査は上からの圧力により遅々として進んでいなかった。
 伊丹は芹沢も、特命係の2人の協力も得ずに1人で捜査にあたるが、その最中犯人グループの襲撃を受け・・・

感想
 そういえば「刑事七人」ってドラマあったなぁって。

 さて今回は伊丹回。
 被害者とその遺族の出身である「サルウィン」といえば、特命係の初代相棒である亀山薫が正義を教えるべく旅立った国。残念ながら今も戦争は続いているようですが、マリアは命がけで正しいことをしている伊丹たちに協力し、自分たちも日本で生きていくために正しいことをしなければならないと、仲間がオーバーステイで連れて行かれることを覚悟のうえで、情報を提供してくれました。あの情報提供者もよくぞ名乗り出てくれましたね・・・これもきっと、向こうで亀山くんが教えているであろう「正義」が人々の心にあったからだと思います。

 伊丹も必ず犯人を逮捕するという強い意思のもと、深手を負うことを覚悟で単身捜査。いつになく感情的になっていた理由についてはラストで触れられることになったのですが・・・
右京「伊丹さんが感情的になった理由・・・それはサルウィンにいる誰かの顔が浮かんだからではないですか?」
伊丹「誰か・・・?ハッ・・・サルウィンに知り合いなんていましたっけ?」
冠城「右京さんも、誰かの顔が浮かんだんですか?」

 ・・・良い!凄く良い!敢えて名前を出さないのがとても良い!
 てっきりマリアあたりが特命係の名前に聞き覚えがあったり、「そう薫に教わった」などの発言が出るかと思ってましたが、名前を出さずに、それでいて心の中では彼の顔を思い浮かべながら、これ以上彼が送り出したかもしれないサルウィン人や外国人を事件に巻き込むまいと犯人逮捕に全力を尽くしていた様がとても良い!

 前々回の亀も含めて、何やら再登場の気配がありそうななさそうな、というところですが、余程の事情が無い限り亀山くんには戻ってきて欲しくないような、でもまた2人並んでいるところを見たいような、複雑な気持ちですね。神戸くんは正月SPでまた戻ってくるようですが。


 で、外国人暴行事件の犯人は早々に判明したわけですが、何ともまぁ清々しいまでのクズっぷりでしたね・・・彼の生い立ちと犯行に及んだ大本の理由については、彼も寂しくて不安だったのだろうかと一瞬思わなくもなかったですが、だからといって人を痛めつけて良い理由には到底なりえません。まるでゲームのスコアを稼ぐかのように、外国人を父親の愛情稼ぎのための道具のように扱ったことが許されるはずもない。
 父からの愛情は注いでいた。けれども愛情のみならず、歪んだ正義までもが伝わってしまっていた。そんな感じでしょうか。
 あ、あと伊丹さんに対して「暴力刑事!」と叫んでましたが、シーズン1見てこよう、な!最初の頃の伊丹さんと三浦さん、結構怖いから(汗。
 
 また、大河内さんも伊丹を処分せざるを得ない状況になった時にだいぶ心苦しそうでしたが、処分しなくて済んだ後にラムネを食べる顔からは、どこかホッとしたような印象を受けました。
 加えて、珍しく青木の「だから警察は嫌いだ!」という意見が私怨からではなく、的を射たものになっていたなーと。

 真犯人・・・といっていいのか分かりませんが、最後まで分からなかったもう1人の犯人については・・・勘違い、思い込みから来るものだったなと。
 今回、伊丹も牛丼屋から出る際、マリアたちが笑っていたのを見て「何で笑っているんだ・・・わからねぇ」みたいな表情をしていましたが、本人たちは自分たちを鼓舞するために笑っているつもりでも、人によって受け取り方は様々。何で笑っているのか分からない、何か笑われるようなことをしたのか、こちらを馬鹿にしているのか・・・など、どんどん暗い考えに陥ってしまうこともあるでしょう。それも外国語で何かやり取りされていたら、聞いている方は分かりませんから尚更でしょうね。

 今回のやり取りを見ていると、確かに勘違いしたのは相手の方でしたが、あそこはいくら心情にしているからとはいえ、笑顔でいる場面ではなかったかなって・・・クーポンが使えない理由をきちんと説明して、丁寧に謝っていればあんなことには・・・とも思ってしまいます。「笑顔の意図が伝わらないのは悲しい」という話であることはわかっていますが、それでも、生きていられた可能性を考えればそう思わずにはいられません。
 でもすれ違った時の笑顔に関しては、どう考えても相手の勘違いかと。


 そんなこんなで次回は正月SP。
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置いてあったりなかったり

2018-12-12 07:47:24 | 日々の生活
 先日のこと。
 「お!ポケモンカード売ってるじゃん!とりあえず今のうち数パック買っておこう。欲しくなったらまた買いに来れば良いし」

 後日。
 「ない・・・」

 まぁ昨今の人気から分かっていたことではありますけど、私が買った翌々日ぐらいに売り切れってどうなってるんですかね・・・これまで普通に残っていることの方が多かったのに。一気に箱ごと買ったわけではなく、お財布と相談しての数パックだったのですが、あれが最後とも思えないし・・・

 とかく人気のポケモンカード。人気過ぎて見かけることが殆ど無くなって、結果「この店はそもそもポケモンカードを売っていたのか否か」の判断がつかないこともしばしば。
 明らかにスペース空いてれば「ポケモンカードがあったのかな?」と推測しますが、埋まっていると「元々こういう棚なのか、ポケモンカードで空いた分を詰めたのか」の判断がつきにくいんですよね・・・よく行くコンビニならともかく、たまに行く店、初めて行く店だとね・・・前は扱っていたけど今は扱わなくなった、なんてのもありましたし。

 ゲームのように1店舗ポケモンセンターがあればいいのですが、そういうわけにもいかず。そのポケモンセンターにしたって長蛇の列のようですしね・・・20thの時にポケモンセンターに行った時はサラッと買えたんだけどなぁ・・・まさか先日行った時はどこにも見当たらなくて、よくよく見たら全商品売り切れとは思わなんだ。

 本当、人気なのは嬉しいんですけどね。そろそろポケモンカードswitchとかを・・・出すと実際のカードが売れなくなるとかあるんだろうか。
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きららファンタジアとの1年

2018-12-11 08:03:21 | アニメ・ゲーム
 祝!「きららファンタジア」配信1周年!

 というわけで、「まんがタイムきらら」系統の作品のキャラクターたちが登場するスマホゲーム「きららファンタジア」が1周年を迎えました。現在クリスマスガシャで、サンタゆのっち登場中!出ねぇ!(涙。

 しかしまぁ、本当にあっという間に1年を迎えた気がしますね。思い起こせば1年前。ようやく配信スタートと思ったらエラー頻発でまともに遊べず、遊びだしてからも「これ、キャラクターの進化とかレベル上げとか超大変なのでは・・・?」と怯え、「せんしとまほうつかいで良いのでは・・・?」と思ったりもしましたが、1年かけて様々なところがアップデートされていきました。

 例えばクエスト面でいうと「オート戦闘」「オート時にスキル使用」「とっておきスキップ」「一度クリアしたクエストであれば、そのまま再挑戦できる」「スキルレベル上げのクエスト追加」などが挙げられます。特に「オート時のスキル使用」の恩恵が凄まじく、全体攻撃技のみのまほうつかい(☆4風の綾、月の小梅など)が非常に役立ってくれています。再挑戦でより周回スピードが増しましたね。戦闘スピードアップは最初からあったかは覚えていませんが、それくらい今では当たり前の機能になってます。

 キャラクターの進化にしても、当初はガシャで同じレアリティで同じ職業のキャラクターが被らないと進化素材が手に入らないのではと怯えていましたが、イベントやトレードショップ等で比較的手に入りやすくなりましたし、今ではお迎えできた☆4、☆5キャラクター全てを進化させることができました。素材に関しては余ってる状態です。
 また、ガシャ1回引くとついてくるおまけを一定数集めることでも、☆5キャラクター進化用素材が手に入るようになったのもありがたいですね。
 あとは強敵が出てくるチャレンジクエストをクリアし、その報酬と交換・・・なんてのもありますが、あれにまともに勝てた試しが無いので、最近は諦めてます(苦笑。

 現在うちの里にいるキャラクターは、総勢134人。最高レアリティである☆5キャラクターも30人ほどと、最初ゆのっちとゆずこに頑張っていてもらった時と比べると、大分増えました。何だかんだ被ったりもしましたし、☆5は結構出やすいのかな?とも思いましたが、全員のなかよし度をMAXにして、その分の石で散々回しているので、単に試行回数が多いだけかもしれません。
 「ひだまりスケッチ」の宮子や、「あんハピ♪」のはなこやひばりの時もだいぶ頑張って、宮子は最後の最後に来てくれましたが、はなことひばりはピックアップ期間中には来ず、後々はなこだけお迎えしてます。ひばりもいつか・・・

 キャラクターも増えてきたことで、イベントシナリオの方もだいぶ賑やかになっており、猫つながりで宮子と「けいおん!」の梓などなど、これまで以上に他作品との絡みが描かれるようになってきたと思います。
 まだまだ参戦して欲しい作品や、参戦済みだけど登場していないキャラクターもいるので、そちらの参戦にも期待したいところです。また、このゲーム内において初めて声がついたキャラクターもおり、原作にはいるけどアニメ未登場のキャラクターの参戦にも期待しているところです。茉里出て欲しいなぁ・・・

 ところで、最初に書いたとおり「まんがタイムきらら」系統の作品のキャラクターが登場しているわけですが、実をいうとこのゲームが始まるまで「未確認で進行形」もてっきりきらら系統の作品だと思ってました。参戦まだかなー、そういえばどの雑誌で連載してるんだろうなーと思って調べたら違ったという・・・(汗。

 
 ともあれ、開始当初は色々と不具合が目立ちましたが、1年かけて大幅に遊びやすくなった「きららファンタジア」。メインシナリオも1章、2章がフルボイス化されるといったまさかのアップデートもあり、今後もどんな風に楽しませてくれるのか、楽しみにしています。とりあえずなかよし度の上限解放はありえるのかどうか。
 1周年、おめでとうございます!
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仮面ライダーフォーゼ 第30話「先・輩・無・用」

2018-12-10 07:10:39 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第30話「先・輩・無・用」

 蘭の「ハルは私が守る」という言葉に、ハル=ムスカ・ゾディアーツは更に苛立ちを募らせ、遂には蘭との友情の証であるストラップを投げ捨て、クラスメイトが話しかけただけでも強い怒りを顕にしていた。
 一方、仮面ライダー部の存在を知った大杉先生は、生徒を守るのが教育者の務めだといい、このことを校長に話すと言って聞かない。だがその途中、蘭から「教師がスイッチをハルに渡した」ことを知り・・・

 そして流星の母校・昴星高校では新たな十二使徒が覚醒しており・・・!


感想
 他校でも当然のようにうろつくリブラ。能力が能力とはいえ、堂々としすぎじゃないっすかね・・・

 さて今回は仮面ライダー部に新たな仲間が加わることに。かつての先輩にハルがいじめられていたこともあり、「ハルを守る」と言い続けていた蘭でしたが、ハルは蘭に守られるのではなく蘭を守る自分になりたかった。そんなハルに対して「守る」と言い続けることは、蘭が意図せずとも「弱いままのハルでいい」と認めてしまうことにもなりかねません。ハルの成長を促すためにも、ハルを信じて見守ることが必要だったのでしょうね。

 ハルの心を取り戻したうえでムスカ・ゾディアーツを撃破し、2人揃ってライダー部に仮入部。この後も出番あるんでしたっけ、この2人。どうも終盤の記憶がおぼろげで・・・(汗。

 そして新たに大杉先生が顧問に就任!「校長に報告する」という、ライダー部にとっては致命的な事態を招きかねませんでしたが、それも全ては「生徒を守るため」にあるんですよね。園田先生に夢中だったり、弦太朗を目の敵にしていたところもありましたが、蘭から教師がスイッチを渡していると聞いて真剣な表情になるなど、何だかんだで生徒を大切に思っているのが伝わってきます。
 周囲からの評価は散々ではあるものの、上っ面は良くてもだけで裏では生徒を実験台にしている校長と違い、心の中では生徒思いな大杉先生。彼という良い先生に恵まれたことも、弦太朗がいずれ先生を志すきっかけの1つなんだなと感じました。

 スイッチのバリエーションも増えてきた中、いよいよ次回・次々回は40番・コズミックスイッチ起動!前編はかーなーり衝撃的でしたね・・・というか、大杉先生加入からコズミック起動までこんなに早かったのか。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第43話「帰ってきた男」

2018-12-09 10:14:41 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第43話「帰ってきた男」

 ルパンレンジャーはトカゲイルのコレクションを奪おうとするも、コレクションは既に何者かに奪われた後だった。パトレンジャーの介入によりトカゲイルには逃げられるが、そこへフランス本部に異動になったはずの東雲悟が、特別任務で帰国してきた。

 かつて3人一組で行動していた圭一郎は再会を懐かしむが、悟から「日本支部からギャングラーに情報が漏れている」との情報に加え、ノエルがギャングラーと取引しているという黒い噂がもたらされる。そして再び現れたトカゲイルはノエルから新しいコレクションをもらったといい・・・


感想
 冒頭で取っ組み合うルパンレンジャーとパトレンジャーを見ていて、前回を経ても味方ではないあたり、VS戦隊なんだなぁって改めて思った第43話。

 さて今回は咲也の前任者である悟が登場。圭一郎、つかさとも親しい人物ということでしたが、甘いものが苦手なはずなのに平然とチョコを食べていたことや、明らかにはめられたっぽいノエル、問答無用でノエルを打つ悟など、所々怪しすぎますね・・・多分正体はギャングラーなのではないかと。悟の化けの皮を被って国際警察に近づき、快盗と警察両方に通じているノエルを罠に陥らせて戦線離脱させようとするのが目的な気がします。

 今回だけだと「トカゲイルの元のコレクションを奪ったのは誰なのか」「透真がトカゲイルの化けの皮に見覚えがあったのは何故か」というのが明らかになっていません。前者は悟に化けたギャングラーが別の化けの皮を使った可能性が考えられますが、後者は・・・?

 そして「ゲリ・ル・モンド」を使ったことにより、ゴーシュが見抜いたノエルの真実。それは「人間とは別の血が流れている」こと。つまり「ノエルは人間ではない」ことが明らかになりました。しかもグッドストライカーはそのことを知っていました。ここで顔なじみが生きてくるのが良いですね。
 人間ではないとのことですが、となるとノエルはルパン家の人間とギャングラーとのハーフであり、更にノエルが失ったものも両親なのではないかと推測してみます。
 仮に親がルパン家の人間とギャングラーだとすれば、支配するはずの人間側についたギャングラーを裏切り者として始末されていてもおかしくありませんし、そんなギャングラーへの復讐と、親が保管していたコレクションを奪い返すために戦うという戦いの動機付けにもなりますし。

 ノエルが「ゲリ・ル・モンド」を恐れていたのは、人間ではないことを見抜かれてしまうから。それを知ってしまうと、警察も快盗も「ノエルがギャングラーに通じているのではないか」と疑いを持ってしまい、協力してくれなくなってしまうと判断したからこそ、この事実を黙っていたのではないかと。で、次回はその事実を知って尚、これまでのノエルを見てきた警察と快盗はノエルを信じ、彼に加勢することを決めるという流れになるのかなーって。


 真相はまだ明らかになっていませんが、その傍らでサクッと倒されたトカゲイル。いいように利用されたギャングラーでしたね・・・巨大化したトカゲイルとの戦いにおいては、ゴーシュの言葉に動揺しっぱなしの3人による換装祭りからのフィニッシュでしたし、ややオーバーキルだったかと(汗。


 果たしてノエルは敵か味方か。次回が楽しみです。
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仮面ライダージオウ 第14話「GO!GO!ゴースト2015」

2018-12-09 09:28:45 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第14話「GO!GO!ゴースト2015」

 アナザーゴーストを倒すべく過去に向かったゲイツだが、アナザーゴーストに加えてディケイドが変身した仮面ライダーゴーストの前に敗北。更にゴーストライドウォッチの力はディケイドの力で消滅してしまい、代わりにディケイドライドウォッチがゲイツの手に渡る。

 一方ソウゴはタケルと共に過去へ向かい、歴史を変えてマキムラの命を救う。歴史が変わったことによりタケルはゴーストへ、そして駆けつけた深海マコトは仮面ライダースペクターへと変身し、ウールが呼び出した眼魔コマンドとを撃破するが、再びアナザーゴーストが出現してしまい・・・

感想
 「お兄ちゃん」に反応するマコト兄ちゃん。何やらスペクターでは大変なことになってるようですが、まだ見ていなくて・・・
 
 さてファイナルアタックライドの「ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」が本物の変身音っぽかった第14話。
 「わざわざ時間旅行をしないと過去の世界にいけないのか?」からの、ディケイドでお馴染みのあの空間のゆがみを自分で呼び出して時間移動とか、士がかっこよすぎる・・・!しかもライドウォッチの力消去とか世界の破壊者はやることが桁違いすぎてもう・・・しかもこれだけやっても「まぁディケイドだし」「世界の破壊者だし」で納得してしまえるのがディケイドの凄いところですね。

 アナザーゴーストを倒せば、変身者であるマキムラは死ぬ。この状況を打開するためにタケルに過去に行ってもらい、マキムラの命だけは救うことに成功。久々にゴーストとスペクターの変身が見られて嬉しかったです。
 魂だけの状態のソウゴはタケル以外には見えない状態・・・でしたが、ここで「アカリ特製の不知火」という、これまた懐かしいアイテムが登場。加えて魂だけだからお腹が空いていないことに「だよね!アハハ、一緒!」と共感するタケルが印象的でした。タケルも一緒にご飯食べられずに寂しい思いをしていましたしね・・・

 そしてディケイドから与えられたウォッチにより、ジオウ・ディケイドアーマーに初変身!変身音良いですね!
 更に他のライダーのウォッチを使って、そのライダーの中間フォームにパワーアップ可能!ビルドだとスパークリングなのは分かりますが、ゴーストだとグレイトフルなんですね・・・てっきり闘魂ブーストかと。でもカッコいいからよし!
 更に更に新武器・ライドヘイセイバーが登場。ドライブだとフレア、スパイク、シャドーの力を使えていたところを見ると、めっちゃ便利な武器っぽいですね。しかも「ヘイ!セイ!」の音声超楽しそう・・・ここまで武器が欲しいと思うのも久々ですね・・・

 また、タイムマジーン戦も描かれていました。エグゼイド&ゲンム、ビルド&クローズの力が発揮されていましたが、ゲンムの能力が土管によるワープでいいのかと(笑。

 「いたずらに 時間をかえては いけないと 言ったはずだよ 我が魔王」がやけに語呂が良いなと思ったところでまた次回。にしても、ディケイドが出るだけでここまでテンションが上がるとは思いませんでした。あぁ、ジオウの物語もディケイドに破壊されてしまう・・・!?
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HUGっと!プリキュア 第43話「輝く星の恋心。ほまれ恋のスタート。」

2018-12-09 08:59:15 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第43話「輝く星の恋心。ほまれ恋のスタート。」

 サブタイトルに「、」があるのは見ますけど、「。」はなかなか見ないような。

 さて、顔を近づけられて照れるほまれがめっちゃ可愛かった第43話。さあやはやはりほまれがハリーを好きなことを前々から気づいていたようで。一方はなたちはパップル経由でほまれの恋心を知ることに。さすが大人の女性というか、恋の経験者というか。
 
 悩みぬいた末に、大会前にハリーへの告白を選んだほまれ。
 「あんたが好き」「輝木ほまれは、ハリーのことが大好きです」と涙ながらに告白する様は、見ているこっちもウルッときてしまいました。最初はいつもの調子で告白して、その後真面目な感じで告白するのが良いですね。
 ハリーも涙を流すほまれに触れようとしていましたが、その手を引っ込め、自分にも気持ちを伝えたい人がいて、それをうやむやにしたままほまれへの気持ちには応えられないと、真摯に答えていてくれました。ハリーも気持ちに整理がついていない状態だったんですね・・・ハリーも心苦しかったでしょう。

 告白しても絶対付き合えるわけではない。実際ハリーとは付き合えなかったものの、片思い、叶わない恋にも大事な意味がきっとあり、ドキドキも涙も自分の中で輝きになっていると感じられたほまれ。
 そして、流した涙を受け止めてくれる友達もいる。はななりにほまれへの応援の仕方を考え、結果がどうあれ受け止めることが恋への応援だと考えたのでしょうか。

 そんなほまれの行動をビシンはあざ笑っていましたが、「勇気を出して行動した人を馬鹿にする権利なんて、誰にもない」とプリキュアたち。叶わない恋でも、沢山の宝物をくれた。その宝物をくれた大好きな人の幸せを、輝く未来を願うからこそ、時間を止めたいなんて思わないと改めて決意する様がカッコよかったです。いつも以上にキュアエトワールの声にも気合が入っている感じがチョーイイネ!

 そして次回はさあや回。お医者さんを目指す流れでしょうか・・・?
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やがて君になる 第10話「私未満/昼の星/逃げ水」

2018-12-08 08:10:43 | 2018年アニメ
やがて君になる 第10話「私未満/昼の星/逃げ水」

 今回は原作4巻から3話分がアニメ化されました。このペースだと12月末でも5巻に入るかどうかぐらいだけど、劇の練習真っ只中で色々変化も出てくるそこで終わるのかどうか・・・合宿で終わらせるのがキリ良い感じですかね?

 それはそれとして、まずはAパートの「私未満/昼の星」から。前回リレーの最中燈子にしか意識がいっていなかった侑。そのこともあってか、今までなら「・・・近い」と文句の一つでも呟いていたであろう場面においても、自分から距離を置こうとしていました。それを燈子は「この間(体育倉庫でのキス)はやりすぎた」と反省し、嫌われないようにと自分に言い聞かせていたものの、嫌われるどころか・・・ねぇ・・・ほんとに。

 そしてこよみによる劇の脚本も一応の完成をみることに。登場人物の配役、特に「記憶喪失であり、周りが語ってくれる自分の人物像が人によって異なることに戸惑いながらも、誰かにならなければならないと思う少女」を燈子が演じるというのが的を射すぎていて怖いくらいですね(汗。良く分からない人物像、ということだけでここまで広げられるとは。
 で、そんな少女の彼女役が沙弥香。これに関して沙弥香は嬉しいやら恥ずかしいやら微妙な照れの入った表情を見せており、これまた可愛い。そしてそんな沙弥香の反応を見て「おや?」とか「どう出る?」と思ってそうな槙くんがまた印象に残ってしまいました(笑。何だろう、今回特に目立った行動をしているわけではないのに印象に残るこの感じ。すげぇよ槙くん・・・

 燈子は侑を好き勝手振り回すけれども、侑からは何もできない。「燈子先輩」と名前で呼ぶことすら躊躇われる。短冊はあっても、願い事は奥の方につっかえて出てこない。書けたとしても言えるわけがない・・・どんどん侑の思いが募り、詰まっていく様が何とも切ないですね・・・


 その切なさが詰まっているシーンは後半の「逃げ水」のラストでも描かれていました。燈子は燈子で侑に嫌われないようにと距離を置こうと我慢し、侑は侑で自分から燈子に連絡を取ってはいけないと自分を抑える。
 けれどもいざ燈子から侑に電話した際、燈子は侑がどうでもよさそうに話を聴いている、本当のところで興味が無いと感じていたようですが、どうでも良くて興味がない相手と電話するときに、クッションを抱きしめたり足をバタバタさせるわけないじゃないですかー!
 このシーンの侑、とても可愛いんですけど、とても心がキュッとなるんですよ・・・「どうでもよくなんかないよ」がまたね・・・近づきたいけど、近づいたら離れていってしまう。だから「逃げ水」。侑が近づけば「誰のことも特別に思わない侑」を好きになった燈子は侑から離れていく。一方で燈子が侑に近づくと「誰のことも特別に思わない侑」という幻が消えて、本当の侑が現れることに繋がりかねません。

 これから合宿、そして劇を経て・・・という展開が待っているのですが、それを思うと今からもう・・・はやく続きが読みたいし見たいなぁ・・・といったところでまた次回。
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勝てなくても、何度でも

2018-12-07 08:08:52 | アニメ・ゲーム
 最初の頃「ま、まぁ私初めてだし?64版ちょっとだけ遊んだことあるぐらいだし?」
 ちょっと後「いや、ほら年季違うし?一朝一夕で勝てる相手じゃないし?」
 最後の頃「すいません参りました」

 ・・・私のスマブラDXは大体こんな感じでした(苦笑。スーファミ以降の任天堂の据え置き機がSwitchまで飛んでる私ですが、合間合間でチラホラ遊ばせてもらったことはありました。
 で、その中にゲームキューブのスマブラDXもありまして。大学時代の友人が持っていたゲームキューブで、それはもう幾度と無く対戦し続けたのですが、これがまぁ勝てないのなんの!最初のうちは初めてだからしょうがないと思い、その後本体とソフトを貸してもらって他のモードのプレイも兼ねて練習していたのですが、最後まで友人のドクターマリオには及ばなかったよ・・・あ、当時はキャプテン・ファルコンを選んでいました。分かりやすい大技があるので気に入っていました(笑。

 ただまぁ、友人はどうだったか分かりませんけども、私としては負けても負けても楽しく遊んでいたなーと。例え私のワンパターンな攻撃を読まれまくっても、キャラをランダムにしてもなお勝てなくても、それでも思い出すと「楽しい」「悔しい」という感情がわきあがってくるあたり、負けたからといって「つまらない」と感じたことはなかったですね。

 その後WiiなりWiiUや3DSでもスマブラが出ていましたが、一向に触れる機会は無く。世界のまだ見ぬ強敵と戦える!ってのも良いんですけども、あのゲームは誰かと一緒にわいわいやるのが楽しいゲームなのかなとも思い、今回の新作はどうするべきか迷ってます。というか、ピカブイまだ完全クリアしてないし・・・あと、一緒にわいわいやるのが良いよねとか言いつつ、ポケモンは1人で通信交換するとか、矛盾してませんかね、私(苦笑。

 勝てなくても、何度だって立ち上がって強くなっていく。折角のSwitchですし、触れてみるのも良いかなと思う今日この頃でした。あとゲッコウガ使ってみたいし。
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相棒17 第8話「微笑みの研究」

2018-12-06 08:00:01 | 相棒シリーズ
相棒17 第8話「微笑みの研究」

 青木から「認知科学を研究している宇佐美教授は病死ではなく何者かに呪い殺された」という噂を聞いた右京は調査に赴き、死ぬ前日に「死ね・・・」と呟いていた助教の川村里美に話を聴くことに。
 共に研究をしていたこともある准教授の高野が沈痛な面持ちをする一方、今のところ事件性は無いと聞いた川村は何故か微笑を浮かべていた。

 川村は聞いてもいないアリバイを自ら主張し、確かにそれは立証されたが、彼女の机の引き出しには宇佐美教授への恨みからか、複数の穴が開けられた写真が入っていた。
 「天才児」「オカルト」そして「共感」。3つの異なる研究テーマが事件の謎を解き明かす鍵となり・・・

感想
 霊能者と聞いて美彌子が急遽参戦して、「お前のやったことは、全部まるっとお見通しだ!」とか言い出すかと思いましたが、そんなことなかったぜ!・・・TRICK放送中ならあり得たんだろうか。

 さて今回は認知科学にまつわる事件。
 呪い殺された、ということで霊能者も一旦は捜査線上に上がるものの、彼の能力はコールドリーディングとバーナム効果のベストマッチによるもの。対象を良く観察し、誰にでも当てはまることをさも見抜いたかのように告げると・・・誰にでも当てはまる、となると「家族」「お金」「恋愛」「仕事」あたりですかね。決して相手の心を読んだわけではないのに、さも心を読まれたかのように錯覚してしまい、自ら本当の悩みを告白する・・・これが単なる相手の本心を聞き出す悩み事相談に使われるなら良いんですけどね。如何様にも悪用されてしまいそうなのが何とも・・・

 
 冒頭から殺意マシマシだった川村里美。あまりにも犯人っぽくて犯人じゃないように見えるけれども、恨んでいたのは本当っぽい。死んだ天才少女の姉とかかとも思ってましたが、実際は「共感」によるものだったと。
 誰かの成功体験を自分のことのように嬉しく思ったり、誰かの悲しい出来事に自分も涙する。そういった類の「共感」ならまだしも、並外れた共感力を持っているがために、他人の悪意や暗い感情までをも共感してしまっていたと・・・隠れた共犯者ではあったものの、彼女もまた1人の被害者でした。
 自分の感情を誰かの感情により塗りつぶされる。好きな相手の前でも、周りでイラついている人間がいればそれに共感してしまい、殺意を浴び続ければ自分も殺意を抱いてしまう・・・彼女の周りに悪意を持った人間しかいなかったとは思いませんが、人間誰しも時には悲しくなったり怒ったりすることはあるものですから、そうしたものを日々感じ続けるというのはどれほどのものか、想像もつきません。自分が分からなくなってしまう恐怖もあったんでしょうね。
 結果的に事件の片棒を担いでしまった川村。そんな彼女のことを右京さんや冠城くんは心から残念に思っており、その気持ちが伝わることで、最後に川村は涙を流したのだと思います。

 そして最後は事件の黒幕とも言うべき存在との対峙。その動機は最低のもので、右京さんからは「人を名乗る資格すらない」と、いつになく手厳しい一言が発せられるほどでした。川村の事情を知りながらも実行犯の傍に置き続けたのは、全て自分の実験のためとか、とんでもない外道ですね・・・しかもそれを立証できないから性質が悪い。このまま終わりとは何とも後味の悪いラスト・・・かと思いきや、実は身動きが取れない状態に陥っていたことが明らかに。言われてみれば確かにそのとおりでしたが、そのことにすら気づけていなかった黒幕は茫然自失。
 ラストは黒幕が1人部屋の中で立ち尽くす中、扉が閉まって終わり。この後黒幕がどう動こうと行き詰っている、ということを感じさせる終わり方だと感じました。あるいは「周りの人のためにも部屋から出てくるな」という暗示でしょうか。いずれにしろ、人を実験器具か何かと勘違いしている危険な存在には、あの部屋から出てきて欲しくないですね。


 そんなこんな次回は伊丹さんの危機。「刑事一人」というサブタイトルが非常に嫌な予感もしますが、どうなることやら。にしても前回で「亀」、次回で「サルウィン」。もしかしてもしかします・・・?

 あ、今回冠城くんが一度やられたリベンジからか、コールドリーディングをやってましたが、あれは失敗して欲しいシーンだったなーと。冠城くんが優秀なのは伝わるけれども、一歩間違えれば周囲にもあらぬ誤解を生んでしまうことにもつながりかねませんから、「誰でも簡単に出来ることではない。付け焼刃で試してはいけない」ということを伝えるのもまた大事なんじゃないかなって。
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