ウルトラマンネクサス 第5話「適能者-デュナミスト-」
第5話と第6話は、これまで謎に包まれていたウルトラマンの変身者=姫矢准の過去に迫るお話です。より詳しくは第6話内で語られますが、第5話内においても「姫矢さんは元新聞社勤めのカメラマン」「情報屋の根来さんと知り合い」ということが明らかに。
根来さんは多発する不審な事故から情報操作の匂いを感じ取り、独自に追跡中。いくら記憶処理の部隊が活動しているとはいえ、事故そのものを隠すことは困難でしょうし、根来さん以外にもこうした疑問を持つ人は多いのでしょう。ただ、あまり深入りしすぎると、ビーストの目撃者同様に記憶処理をされることになるわけで……
そんな折に出現したのは昆虫型ビーストのバグバズン。人気の多い昼日中に出現し、車ごと人間を捕食。車だけを器用に吐き出しています。バグバズンの歯の隙間に一体何が挟まったのかは……考えたくもありませんね(汗。
そしてウルトラマン(アンファンス)とバグバズンの戦いが繰り広げられますが……「真昼間から」「割と元気そうに」「一切の邪魔なく」「地上で戦うウルトラマン」。他のウルトラマンでは当たり前の光景ですが、ネクサスだととんでもない違和感ですね(苦笑。大体「夜に」「具合悪そうに」「ナイトレイダー等に邪魔されながら」「不利なフィールドで戦わされるウルトラマン」がネクサスというイメージなので(汗。
意思があるかのように噛みついてくる尾に奇襲をかけられつつも、善戦するウルトラマン。しかし吉良沢の判断により、凪と孤門くんが乗るクロムチェスターαの攻撃を受ける羽目に。この時の、ウルトラマンが孤門を見つめる瞳が凄く良いんですよ……第1話で孤門くんを見下ろす瞳、今回の瞳、ラフレイア戦におけるアイコンタクト、そして最終回の瞳……ネクサスは要所要所で「瞳」が凄く印象に残る作品でもあります。
なお、吉良沢はウルトラマンが味方だと分かったうえで、この行動を取っています。吉良沢は何をしたかったのか。そもそもあの部屋で何をしているのか。それについては……本編内で語られましたっけ?手元の書籍では「未解決、判然としない謎」の一つとして「吉良沢はあの部屋で何をしていたのか」が挙げられているため、具体的には語られていないのでしょう。これ、どのタイミングで話して良い話題なのか、扱いに迷いますね……
ナイトレイダーの攻撃を受けながらも、自分のやるべきことは変わらないと言わんばかりに、バグバズンにのみ視線を向けるウルトラマン。しかしトドメを刺しきれず、遂に孤門くんと凪にその正体を知られることに。容赦なく銃口を向ける凪と、その前に立つ孤門くん。凪もブレませんが、孤門くんも自分が信じたウルトラマンを信じ続ける揺るぎない心を持っているんですよね。考え方こそ違えども、似た者同士な二人です。
果たして姫矢さんの運命は……といったところで、また次回。
第5話と第6話は、これまで謎に包まれていたウルトラマンの変身者=姫矢准の過去に迫るお話です。より詳しくは第6話内で語られますが、第5話内においても「姫矢さんは元新聞社勤めのカメラマン」「情報屋の根来さんと知り合い」ということが明らかに。
根来さんは多発する不審な事故から情報操作の匂いを感じ取り、独自に追跡中。いくら記憶処理の部隊が活動しているとはいえ、事故そのものを隠すことは困難でしょうし、根来さん以外にもこうした疑問を持つ人は多いのでしょう。ただ、あまり深入りしすぎると、ビーストの目撃者同様に記憶処理をされることになるわけで……
そんな折に出現したのは昆虫型ビーストのバグバズン。人気の多い昼日中に出現し、車ごと人間を捕食。車だけを器用に吐き出しています。バグバズンの歯の隙間に一体何が挟まったのかは……考えたくもありませんね(汗。
そしてウルトラマン(アンファンス)とバグバズンの戦いが繰り広げられますが……「真昼間から」「割と元気そうに」「一切の邪魔なく」「地上で戦うウルトラマン」。他のウルトラマンでは当たり前の光景ですが、ネクサスだととんでもない違和感ですね(苦笑。大体「夜に」「具合悪そうに」「ナイトレイダー等に邪魔されながら」「不利なフィールドで戦わされるウルトラマン」がネクサスというイメージなので(汗。
意思があるかのように噛みついてくる尾に奇襲をかけられつつも、善戦するウルトラマン。しかし吉良沢の判断により、凪と孤門くんが乗るクロムチェスターαの攻撃を受ける羽目に。この時の、ウルトラマンが孤門を見つめる瞳が凄く良いんですよ……第1話で孤門くんを見下ろす瞳、今回の瞳、ラフレイア戦におけるアイコンタクト、そして最終回の瞳……ネクサスは要所要所で「瞳」が凄く印象に残る作品でもあります。
なお、吉良沢はウルトラマンが味方だと分かったうえで、この行動を取っています。吉良沢は何をしたかったのか。そもそもあの部屋で何をしているのか。それについては……本編内で語られましたっけ?手元の書籍では「未解決、判然としない謎」の一つとして「吉良沢はあの部屋で何をしていたのか」が挙げられているため、具体的には語られていないのでしょう。これ、どのタイミングで話して良い話題なのか、扱いに迷いますね……
ナイトレイダーの攻撃を受けながらも、自分のやるべきことは変わらないと言わんばかりに、バグバズンにのみ視線を向けるウルトラマン。しかしトドメを刺しきれず、遂に孤門くんと凪にその正体を知られることに。容赦なく銃口を向ける凪と、その前に立つ孤門くん。凪もブレませんが、孤門くんも自分が信じたウルトラマンを信じ続ける揺るぎない心を持っているんですよね。考え方こそ違えども、似た者同士な二人です。
果たして姫矢さんの運命は……といったところで、また次回。