なんやこれっ!!!???
ラストの展開はまるっきし、中二病のワシやんけ!!!
なんなんこの一連の導線は???
まるで、この作品を観るために、しのぶさんの「事件」を観させられ、「博士と彼女のセオリー」「アメリカン・スナイパー」も観させされ、そして、運命の博多&筑豊に導かれたのか!?あんな病気発言をしたのか!?
ということで、後篇のロードショーを待っていた訳じゃないんですが、運良く1100円で観れる日だったので前篇と後篇を続けて観てきました。
後篇のネタバレをしてるかもしれないので、出来れば鑑賞後にお読み下さい。
ホンマ、ビックリするくらいまるっきしの私が映画の登場人物として存在していて、もうね、前篇も後篇も涙涙でした。
とっても素晴らしい作品でした!
ほんまに、ほんまに、登場人物が、それワシやん!?って言いたくなるくらい、家庭環境も似てたし、感じてることも分かるし、言われたことも同じだし、私もそれをトラウマとして抱えて生きてきたから、めちゃくちゃ共感しまくりでした。
学校のイジメ問題をメインテーマにしながも、家族、友達、学校、マスコミ、警察の在り方や、自殺問題も含め、まだ中学生なんだから本来は向き合わなくてもいい“生と死”に対する観念や、自分自身と向き合いことの大切さをリアルに描いていて、この作品は、特に子を持つ親、これから結婚して子供が欲しいと願うカップルに観て欲しいと思った。
親子関係、教師と生徒の関係、友達関係など、向き合い方の盲点もちゃんと描かれているので、宮部みゆきさんの着眼点と洞察力と観察力の素晴らしさに感心しまくりでした。原作は読んでないんですけどね…。でも、これは間違いなく、原作や作者を無視した作品でない、ちゃんとリスペクトした脚本だと確信してます。
ただ、尾野さんと余さんのシーンは要らなかったかな…m(__)m
っていうか、あれ、縄文杉ですよね?????机の上のカレンダーもどきの絵が非常に気になった。
は、いいとして、まだ、後篇が始まったばかりなので、大事なとこはネタバレしないように書きますが、
子供たちの抱える心の闇にも共感できる描写でありながらも、ちゃんと親、先生、警察、それぞれの心理描写も明確に描写されていて素晴らしかった。
親子関係に関しても、様々なパターンの親子関係が描かれていて、子供と向き合うことは結局は自分自身と向き合うことなんよね。
人には人のそれぞれの価値観があるから、絶対こうあるべき!とは言えないけど、人間は自分で経験し学ぶことで少しずつ成長して生きていく生きものなんだとつくづく思う。
太宰治みたいな登場人物が現れるけど、気持ちは分からなくもないけど、あまりにも世の中を達観するのもね…と思った。私なら、そこまで、分析出来る力があるなら、哲学書でも書いて、人に役に立つ人物になれよ!って言いたくなった。これも私なんだけどね…(汗)
あれもこれもあちらもこちらも私自身を見ているようで、本当に自分の心を丸裸にさせられる感覚を味わうけども、何故か見終えた後は、心が浄化された不思議な感じを味わった。
博多に行った時に、今まで考えなかったことが湧き出て、いい年したオッサンなのにね…、めちゃくちゃ落ち込んで帰ってきて、でも、ブログを書くことで自分なりにはい上がれたたつもりでいたけど、少しはモヤモヤが残っていた。
この作品を観たら、その落ち込んだ気持ちやモヤモヤした気持ちも結果的には私には大切な感情で、それをちゃんと言葉にして誰かに伝えることで、心の病を癒していくことなんだと思った。そうなんだよ、まるっきし一人で抱え込むとおかしくなっちゃうんだよ。
自意識過剰発言させて頂くと、この映画は私の存在を肯定してくるそんな作品でした。
本当は、今日は、気分的にはウディの新作コメディで心をスッキリさせようと思っていたんだけど、何故か流れがこっちに向いちゃったんだよ。友達にこれ観ると言ってしまったんだよ。絶対これを観ないといけない状況ではなかったんだけど、1100円で観れる安い日だったし、ウディの作品は上映してなかったし、「バードマン」を観るにはさすがに早すぎると思ったし、いつも拝読させてもらっているブロガーさんが絶賛されていたので、こちらを観たんですが、私には本当にタイムリーな内容で驚きました。これこそ、導かれてるわ~と思った(笑)
本当は、めちゃくちゃネタバレして思っていることを更に暴露したい気持ちでいっぱいなんだけど、観て欲しいから書かない。観たらどれもこれも私の家庭環境の一部だから書く必要がない。
あえて書くなら、私は松子ちゃんみたいな人間ではない。あんな両親でもない。
だから余計なんだけど松子ちゃんみたいな人間が好き!しかもめちゃくちゃ最高なキャラでした。これ、実は不適切発言ではあるんですが、私の最高の癒しでした。池谷さんと塚地さんが演じるご両親も素敵だった。あんな親子関係がホント私の理想。
「八日目の蝉」ファミリーの女優さん達が、前回と全く違う役柄で登場していたのも魅力的でした。ぶっちゃけ、永作さん演じるオカンが、それこそ中学時代の私のオカンに似てたから、性格がね。子供の気持ちは良く分かる。
余さんは、ホンマ、名作に絡んでくるね。ある種の女神様やな。森口さんは今回は良いお母さん役でしたね。市川さんはリアル過ぎて怖かった。
子供たちの演技も素晴らしかった。暴力シーンがガチっぽかったんやけど、どんな撮影現場だったのか想像してしまったくらいリアルで辛かった。
主演の女の子、初めての演技だとは思えないくらいしっかりした演技だった。個人的には判事の男の子も良かった。松子ちゃんを演じた子が一番やけどね。
ひとかけらの勇気があるだけでも、人生は大きく変わるし、誰かを変えさせることも出来るんだよ。その勇気をどう使うかはその人次第だけどね。
そうそう、余計なことですが、美輪さんを否定する訳じゃないけど、私はありのまま生きることは決して間違っていると思わない。ありのまま生きることの方が、努力することと同じくらい大変だということを美輪さんが一番分かってるはずなのに…。あ、「黒蜥蜴」観ますから。観させ下さい!
私自身も忘れたい過去はたくさんある。今なら笑える失敗もたくさんあるし、笑えない失敗もたくさんある。不思議なことに、忘れさせてくれないんよね。必ずふとしたきっかけで思い出すんよね…。
昔は嫌な過去から逃げて来たけど、不思議なことに必ず対峙しないといけない時が来る。そこを乗り越えないと次のステップはないと経験で学んだ。乗り越える力が生きる力なんだよ、と断言して言える。
ホンマ、よく出来た作品でした。日本アカデミー賞ノミネートは確実やね。
海外での勝負は、どうだろうな…。良く出来てはいたけど、核心的な大きな突っ込みどころ(説明不足)があったから海外での評価は難しいと思うよ。←誰に言ってるねん?(笑)m(__)m
今日のまとめ:私の癒しは、やはり、芸術だと実感した。映画を観たり、お芝居を観たり、絵画を観る方がセラピーより癒しになる。私の場合はね。結局は、高いセラピー代と同じくらい、いや、それ以上の金額は注ぎ込んでるもんな…。
そうだ、花組公演の千秋楽の日、休みだから当日券を並ぼと思ってたのに、まさかの会議で行けなくなった。そんな大層な会議じゃないけどね…。結局前回の鑑賞がラストになってしまいした。もう一回観たかったのに残念。
みりお、かのちゃん、花組の皆さん、大劇場・東宝公演の後、梅芸&台湾組、バウ組と別れますが、体力的に大変なショーだと思いますが、くれぐれも怪我のないように気を付けて下さい。台湾公演の成功を心から祈ってます!
相変わらず、意味不明文章でごめんなさいm(__)m
ラストの展開はまるっきし、中二病のワシやんけ!!!
なんなんこの一連の導線は???
まるで、この作品を観るために、しのぶさんの「事件」を観させられ、「博士と彼女のセオリー」「アメリカン・スナイパー」も観させされ、そして、運命の博多&筑豊に導かれたのか!?あんな病気発言をしたのか!?
ということで、後篇のロードショーを待っていた訳じゃないんですが、運良く1100円で観れる日だったので前篇と後篇を続けて観てきました。
後篇のネタバレをしてるかもしれないので、出来れば鑑賞後にお読み下さい。
ホンマ、ビックリするくらいまるっきしの私が映画の登場人物として存在していて、もうね、前篇も後篇も涙涙でした。
とっても素晴らしい作品でした!
ほんまに、ほんまに、登場人物が、それワシやん!?って言いたくなるくらい、家庭環境も似てたし、感じてることも分かるし、言われたことも同じだし、私もそれをトラウマとして抱えて生きてきたから、めちゃくちゃ共感しまくりでした。
学校のイジメ問題をメインテーマにしながも、家族、友達、学校、マスコミ、警察の在り方や、自殺問題も含め、まだ中学生なんだから本来は向き合わなくてもいい“生と死”に対する観念や、自分自身と向き合いことの大切さをリアルに描いていて、この作品は、特に子を持つ親、これから結婚して子供が欲しいと願うカップルに観て欲しいと思った。
親子関係、教師と生徒の関係、友達関係など、向き合い方の盲点もちゃんと描かれているので、宮部みゆきさんの着眼点と洞察力と観察力の素晴らしさに感心しまくりでした。原作は読んでないんですけどね…。でも、これは間違いなく、原作や作者を無視した作品でない、ちゃんとリスペクトした脚本だと確信してます。
ただ、尾野さんと余さんのシーンは要らなかったかな…m(__)m
っていうか、あれ、縄文杉ですよね?????机の上のカレンダーもどきの絵が非常に気になった。
は、いいとして、まだ、後篇が始まったばかりなので、大事なとこはネタバレしないように書きますが、
子供たちの抱える心の闇にも共感できる描写でありながらも、ちゃんと親、先生、警察、それぞれの心理描写も明確に描写されていて素晴らしかった。
親子関係に関しても、様々なパターンの親子関係が描かれていて、子供と向き合うことは結局は自分自身と向き合うことなんよね。
人には人のそれぞれの価値観があるから、絶対こうあるべき!とは言えないけど、人間は自分で経験し学ぶことで少しずつ成長して生きていく生きものなんだとつくづく思う。
太宰治みたいな登場人物が現れるけど、気持ちは分からなくもないけど、あまりにも世の中を達観するのもね…と思った。私なら、そこまで、分析出来る力があるなら、哲学書でも書いて、人に役に立つ人物になれよ!って言いたくなった。これも私なんだけどね…(汗)
あれもこれもあちらもこちらも私自身を見ているようで、本当に自分の心を丸裸にさせられる感覚を味わうけども、何故か見終えた後は、心が浄化された不思議な感じを味わった。
博多に行った時に、今まで考えなかったことが湧き出て、いい年したオッサンなのにね…、めちゃくちゃ落ち込んで帰ってきて、でも、ブログを書くことで自分なりにはい上がれたたつもりでいたけど、少しはモヤモヤが残っていた。
この作品を観たら、その落ち込んだ気持ちやモヤモヤした気持ちも結果的には私には大切な感情で、それをちゃんと言葉にして誰かに伝えることで、心の病を癒していくことなんだと思った。そうなんだよ、まるっきし一人で抱え込むとおかしくなっちゃうんだよ。
自意識過剰発言させて頂くと、この映画は私の存在を肯定してくるそんな作品でした。
本当は、今日は、気分的にはウディの新作コメディで心をスッキリさせようと思っていたんだけど、何故か流れがこっちに向いちゃったんだよ。友達にこれ観ると言ってしまったんだよ。絶対これを観ないといけない状況ではなかったんだけど、1100円で観れる安い日だったし、ウディの作品は上映してなかったし、「バードマン」を観るにはさすがに早すぎると思ったし、いつも拝読させてもらっているブロガーさんが絶賛されていたので、こちらを観たんですが、私には本当にタイムリーな内容で驚きました。これこそ、導かれてるわ~と思った(笑)
本当は、めちゃくちゃネタバレして思っていることを更に暴露したい気持ちでいっぱいなんだけど、観て欲しいから書かない。観たらどれもこれも私の家庭環境の一部だから書く必要がない。
あえて書くなら、私は松子ちゃんみたいな人間ではない。あんな両親でもない。
だから余計なんだけど松子ちゃんみたいな人間が好き!しかもめちゃくちゃ最高なキャラでした。これ、実は不適切発言ではあるんですが、私の最高の癒しでした。池谷さんと塚地さんが演じるご両親も素敵だった。あんな親子関係がホント私の理想。
「八日目の蝉」ファミリーの女優さん達が、前回と全く違う役柄で登場していたのも魅力的でした。ぶっちゃけ、永作さん演じるオカンが、それこそ中学時代の私のオカンに似てたから、性格がね。子供の気持ちは良く分かる。
余さんは、ホンマ、名作に絡んでくるね。ある種の女神様やな。森口さんは今回は良いお母さん役でしたね。市川さんはリアル過ぎて怖かった。
子供たちの演技も素晴らしかった。暴力シーンがガチっぽかったんやけど、どんな撮影現場だったのか想像してしまったくらいリアルで辛かった。
主演の女の子、初めての演技だとは思えないくらいしっかりした演技だった。個人的には判事の男の子も良かった。松子ちゃんを演じた子が一番やけどね。
ひとかけらの勇気があるだけでも、人生は大きく変わるし、誰かを変えさせることも出来るんだよ。その勇気をどう使うかはその人次第だけどね。
そうそう、余計なことですが、美輪さんを否定する訳じゃないけど、私はありのまま生きることは決して間違っていると思わない。ありのまま生きることの方が、努力することと同じくらい大変だということを美輪さんが一番分かってるはずなのに…。あ、「黒蜥蜴」観ますから。観させ下さい!
私自身も忘れたい過去はたくさんある。今なら笑える失敗もたくさんあるし、笑えない失敗もたくさんある。不思議なことに、忘れさせてくれないんよね。必ずふとしたきっかけで思い出すんよね…。
昔は嫌な過去から逃げて来たけど、不思議なことに必ず対峙しないといけない時が来る。そこを乗り越えないと次のステップはないと経験で学んだ。乗り越える力が生きる力なんだよ、と断言して言える。
ホンマ、よく出来た作品でした。日本アカデミー賞ノミネートは確実やね。
海外での勝負は、どうだろうな…。良く出来てはいたけど、核心的な大きな突っ込みどころ(説明不足)があったから海外での評価は難しいと思うよ。←誰に言ってるねん?(笑)m(__)m
今日のまとめ:私の癒しは、やはり、芸術だと実感した。映画を観たり、お芝居を観たり、絵画を観る方がセラピーより癒しになる。私の場合はね。結局は、高いセラピー代と同じくらい、いや、それ以上の金額は注ぎ込んでるもんな…。
そうだ、花組公演の千秋楽の日、休みだから当日券を並ぼと思ってたのに、まさかの会議で行けなくなった。そんな大層な会議じゃないけどね…。結局前回の鑑賞がラストになってしまいした。もう一回観たかったのに残念。
みりお、かのちゃん、花組の皆さん、大劇場・東宝公演の後、梅芸&台湾組、バウ組と別れますが、体力的に大変なショーだと思いますが、くれぐれも怪我のないように気を付けて下さい。台湾公演の成功を心から祈ってます!
相変わらず、意味不明文章でごめんなさいm(__)m