Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「秘密プロジェクト」進行中

2007年11月07日 | ピュアオーディオ

音質改善の「秘密プロジェクト」を進行中です。ライントランスを使うとCDのサウンドが高級ADPのサウンドに近くなります。

現在1セットのみ完成していますが、2セット目は至らず、3セット目は入荷済み、4、5セット目は明日の入荷、6セット目は今週末の予定。

1と4セット目は同じ型番でどちらもNOS品、2,3セット目が同じ型番、5,6番とも違う型番です。色々な型番を調べています。

2,3セット目は世評に高い品番ですので製造年を変えて評価、5番目は一体型、6番目は1番と同Noですが記号違い。

主だった所は抑えましたので幾つ私の「耳」にかなったものが取れるのか試聴に時間を取られそうです。


テレフンケンRB46のサウンドその4

2007年11月07日 | ピュアオーディオ

今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。

質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。

朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。

JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。

サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。

このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。

庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。