Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

大型ライントランスの完成(ブラックボックスからの脱皮)

2007年11月13日 | ピュアオーディオ

St51 St52 St53 大型ライントランスがようやく完成しました。(まだ90%の外観です)

ケースに花梨材を使って高級感を出しています。

サウンドについては申し分有りません。CDのサウンドは「平面的」(二次元)な音の出方をしますが、このST-5を使うと三次元的になりますので、音の重なり合いで「ベタ塗り」的なサウンドが立体感を持って分離して聴こえてきます。この差は大きなさです。

JBLのヴィンテージSPでヴァイオリンが艶やかにのびやかに鳴るとはこういう事を言うんだなと自身で納得できる内容です。

いろいろと音質改善をして来て、ソプラノが楽しく聴けるようになって来ましたが最後まで気になっていたヴァイオリンの再生が納得いくレベルになった事にホッとしています。

ST-5は商品価格も高いので見栄えもそれにふさわしい外観にしています。花梨材は硬いので取り付けるのが大変です。