フランツ・W・メスト/クリーブランド響「ブルックナー7番」の演奏をNHK教育放送でやっていました。
金曜10:30分からの「芸術劇場」でクラシックを時々やっていますので東芝のHD DVDレコーダー RD-A600でHDD録画しています。この機種の出力端子は強度が無いので手製のBELDEN#88760のRCAケーブルで自宅のメインシステムに接続しています。
画面では重厚な演奏陣が映し出され、ブルックナー特有の弦楽器の重厚なユニゾンや管楽器のファンファーレが鳴り響くかの様ですが、昨夜実際にSTREOで鳴らして見ましたが「さびしい音」で画像とのギャップが大きすぎてショックでした。
CDPでカラヤンのブルックナー7番を鳴らしますと「本来」のサウンドです。音数が全く違います。DVD機では所詮この程度しか出せないのか?とガッカリします。これならipodのアナログ出力やwadia の170iトランスポートを使ったサウンドの方がはるかにましです。
映像は非常にシャープでクリヤなのですが、サウンドはどうも二の次にされているような気がします。