Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

100V用電源トランス PMC-1000EZ 入荷

2010年01月06日 | ピュアオーディオ

正月明けに発注しました100V用の電源トランスPMC-1000EZが入荷しました。いよいよ、100Vラインに電源トランスを使った効果を確認出来る運びとなりました。

Pmc1000ez1

外観は先の117V昇圧トランスPMC-1001EZとほとんど変わりません。重量も21Kgと一緒です。さすがに重いです。早速木箱を作り、内部配線を「ルシファー仕様」にして、フルテックのFT-D20A(R)と組み合わせて「Trail仕様電源タップ」の作成です。作成には一応3日間ほどを予定しています。
Pmc1000ez3


自宅SP-707Jシステムの近況

2010年01月06日 | ピュアオーディオ

Sp707j2

上の写真が現在の自宅システムの全景です。中央のTVを先月31日に「地デジ化」しています。本来はもっと後まで従来のTVを使う予定だったのですが、いきなり31日の朝に「クラッシュ」して電源が入らなくなりましたので、急遽交換となりました。
そのおかげで低音用のRB46がTV画面の後ろに隠れる様なセッティングになりましたが、サウンドにはほとんど変化が有りません。


不具合#375の交換

2010年01月06日 | ピュアオーディオ

JBL3大ホーンシステムを作る時に「赤封印」付きの#375を3セット手に入れて、システムを作りました。2セットには何の問題もなかったのですが、最初に自宅に持ち込んだSP-707Jシステム用の#375の1個に欠陥が有りました。下の写真で中央の丸い部分の左側に「黒い筋状」の「成型不良」が有ります。大きさはそう大きくは有りませんが中に「巣」(空洞)が有ります。

3752

欠陥の症状は「ピアノの強いタッチの音」が「腰砕け」になる症状です。最初は#375がおかしいとは思わなかったので、「ネットワークがおかしい?」と思ってネットワークの交換、それでも直らなかったので、左右の#375を入れ替えして、やっと#375がおかしいのでは?と思う様になり、#375のダイアフラムを取って見ると「ディフィーザー」に「成型不良」が見つかりました。これは交換しか有りません。とりあえずRCA箱用の#375と自宅の707J用の#375を交換してRCA用に使っていました。
3751

今回、#375を1個入手して本日交換をしました。交換した後は、ピアノのタッチがへこたれず力強くサウンドを奏でるようになりました。

何度やっても#375のダイアフラム交換作業は気を使います。中央のディフィーザーの部分に超強力な永久磁石が有りますので、ドライバーやボルトが一瞬で引き付けられます。引き付けられたら一巻の終わりです。ダイアフラムにキズが入り、交換しなければならなくなります。判っていてもトラブルのがこのダイアフラム交換の作業です。