Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

STC 6L6G(CV1947)シングルアンプのサウンド

2010年01月27日 | ピュアオーディオ

昨日、自宅のメインのパワーアンプをドック入りさせました。その為、急遽6L6Gシングルアンプを自宅に持って帰り、交換して使っています。
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交換しての印象は「透明感(SN比)や高域の冴え」はこちらの方が上ですが、「音の厚み」では負けています。全体的なグレードの差はそう大きくありませんので十分使えます。

当該の6L6Gシングルアンプ(2W/ch)はSP端子交換と整流管を交換していますので馴染ませる必要が有ります。1週間くらいは毎日サウンドが変化すると思っています。更に良くなる方向に働きますので期待しています。

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一方3B252Bシングルアンプの方ですが、前回はオイルコンデンサーのオイル漏れでしたが、今回は「電源トランス」からのオイル漏れの様です。オイルの質感がオイルコンなら「サラサラ」したものですが、今回は結構粘り気が有ります。

電源トランスの型番はPMC-131と云うのですが、内部に冷却用にオイルを封した仕様の電源トランスです。目下、このトランスの交換を考えています。新規購入が出来なければ「修理」も考えています。

自宅のサウンドにはこのアンプがないと・・・という思いが強いので何とか復帰させたいと考えています。「球の力の差」が有ります。