Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ER-FX(ヒューズ)について

2010年01月12日 | ピュアオーディオ

超破格値のヒューズが有ります。

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Erfx

「ER-FX」と云うものです。1個の価格が¥75000円です。

一般の電気器具に使われるヒューズは¥50円くらいです。カイン・ラボの「金メッキヒューズ」やフルテックの「ロジウムヒューズ」と云われる「オーディオグレードヒューズ」でも¥4000円/個前後です。それからしますと1個で¥75000円と云う価格はとんでもない価格に思えます。

実際にこのヒューズを使っていらっしゃるお客様から「このヒューズは最高!!!」と聴いたからたまりません。とうとう試聴して見る事にしました。近日中にこのヒューズが送られて来ますので試聴をして見たいと予定しています。

今までカイン・ラボのヒューズからフルテックのヒューズに交換して、水平展開を終わっています。どのくらいの「音質の差」が「ER-FX」に有るのか楽しみです。


EMT981の活眼近し

2010年01月12日 | ピュアオーディオ

自宅のSP-707Jシステムに使っているEMT981が「活眼」したのではないかと思えるほど良くなっている。
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昨年9月14日から使い始めてそろそろ5ヶ月になろうとしている。当初の予定では3月と思っていたがチョッと早く来る様な予感です。
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なぜかと云えば、「音楽を聴きはじめると余りの心地よさに次から次へとCDをかけて、寝る時間を忘れてしまう」くらいなのです。この症状が出てくる時は「活眼」の前兆みたいなものです。昨夜もアシュケナージのモーツァルトピアノ協奏曲23番を聴きだしたら、20番から27番まで通しで聴いてしまいました。

モーツァルトの曲をうまく聴く為には「弦楽器」の質感がなめらかに漂う様に出てくれないといけません。これがほぼ出来ているので心地よいのです。

EMT981の「音質」はシルキーな質感で良いのですが、機械としての魅力度はスチューダーの方が1枚も2枚も上です。まずトレイの出し入れの素っ気なさ、もう少し上品さが欲しい。次に操作系のSW類のタッチ感もスチューダーに及びません。内蔵されているマイコンの「バグり」も困ったものです。トレイの出し入れで「リセット」しています。選曲用のSWもノブ式ですので1発選曲に出来ません。回転音も近づいて確認すると意外と大きいのにびっくりします。・・・と機械の造りとしては今一の感が有ります。

このEMT981の魅力は「弦楽器」の再生に有る様に思います。「シルキーな質感」を出してくれるCDPを他に知りません。・・・と云う事で大事に使って行こうと思っていますが、2台目の購入はないと思います。