朝からずっとALTEC#612A(Trail仕様)を聴いています。基本的性能は十分に「当たり」を示しています。パーチクルボードの箱からは得ることの出来ない「躍動感」が簡単に出て来ます。JAZZをメインに音質の確認をして来ましたが、クラシックの弦楽合奏も問題なく再生します音楽の「勢い」をいとも簡単に出して来ます。
音の立ち上がりの早さ(反応の速さ)、躍動感、弦楽器のゴーイングの質感まで再生する分解能の高さ(艶やかに綾を織りなす様な質感)。どれも素晴らしい水準に有りますが、高音のコンプレッションドライバーには若干ピークを感じます。低域も「音の塊」を感じます。これらの不具合は主に「ネットワーク」で出ていると思いますので、「ネットワーク」への「伝送ロス対策」をしますと、更に「音数の増加」、「反応の速さ」、周波数レンジの拡大」、「質感のなめらかさ」を大きく改善できると思います。
これはすごいSPになりそうな予感をします。ワクワクしています。来週にはネットワークに対策をしたいと考えています。