昨日、MCフォノイコライザーの音質対策をほぼ完了しました。
上の写真がそのほぼ全景です。全ての内部配線を「銀線化」しています。この状態で試聴に入っていますが、鳴らし初めはエネルギー感が感じられません。しょっぱなの鳴らし初めはこんなものです。鳴らし込んで行かないと「電気」が流れ出しません。
現在の音質の状況は
1)周波数特性的に低域~高域のレンジが伸びました。
2)音数が飛躍的に増えています。
3)ノイズは皆無です。
後は鳴らし込んで如何にエネルギー感が出てくるかですが、今朝は早くから出社して鳴らし込みに入っています。2時間ほど鳴らし込んで来ましたが、相当エネルギー感が出てくるようになりました。この時点で対策前のエネルギー感を回復したようです。まだまだこれから鳴らし込んで行きますので、音数もエネルギー感も増加して来ると予測できます。
音圧の改善は今の処期待できていませんが、エネルギー感が出始めるにつれ小音量でも「聴ける」状態になりつつ有ります。
しかし、しょっぱなの試聴では情けないほどエネルギー感が出ていませんでしたので、非常に心配になりましたが、それも杞憂に終わって一安心しています。