Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

窪田式フォノイコライザーへの対策第2ステップ完了

2011年11月13日 | ピュアオーディオ

昨日、プリント基板の裏打ち配線の材質でサウンドが大きく変化する件は報告しました。最終的な材質の配線に全てをやり直しました。ゴールドスターシリーズの配線でやり直して現在サウンドを確認しています。

音数、音の厚み、音の拡がり、サ行の発音、エネルギー感等見違えるように変わりました。これならオリンパスシステムで使えるようになると思います。音のヌケが抜群に良く、ノビやキレは使うにつれ出て来ると思います。こうなるとプリント配線が如何に「伝送ロス」に影響しているかが判ります。プリント配線も材質と断面積への配慮が必要と思います。

これで窪田式フォノイコライザーへの対策を完了し鳴らし込みに入ります。音のキレやノビが大きく改善されて来れば嬉しいのですが、窪田式フォノイコライザーにもその限界が有る様に感じます。

RCA箱システムで「ふん詰まり」の原因となっているUREI#525チャンデバも内部には1枚の大きなプリント基板が入っており、このプリント基板が大きな「壁」となっていると推察できます。