Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

気に入った機器でも20年使えば・・・

2018年12月14日 | ピュアオーディオ
ようやく念願の機器が揃い、サウンドも決まって使い続けていても、20年もしないうちに「トラブル」が出て来る。使わなくても使ってもトラブルは発生する。どちらかと云うと使わない方がトラブルが発生しやすい。

毎日使っていてもトラブルは出て来る。主にコンデンサーの劣化やICの脚部の接続、真空管とソケットの接続部分等に酸化膜が出て来て、CDPなら「読み込み不良」や「回転異常」等が出て来る。DAC等でもチャタリングが出てきたり、「音が出ない」等の不具合が出て来る。

コンデンサー関係のトラブルは、気温の低い冬場に発生しやすい。温度が低いとコンデンサーの活性が下がるからだ。こうなるとその機器の「コンデンサー交換」のメンテが必要だというシグナルです。古い機器をお持ちの方は定期的なメンテをしなければ、サウンドの維持ができない。

実は、私のメインシステムでもCDPとDACもそのシグナルが出て来ている。スチューダーのCDP:A730はどうやら8年程度しか「内臓バッテリー」の寿命がない。前回交換から8年、その前も8年後にオーバーホールしている。修理費用も頭の痛いところです。