Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

メインソースは何が良い?

2019年01月24日 | ピュアオーディオ
昔(45年前)はステレオのソースとしては、アナログLP・チューナー・カセットデッキが定番であった。持てる人はさらにオープンデッキを持っていた。自分も最初のステレオでは「定番」の3つのソースだった。

1980年頃はアナログプレーヤーの最上級クラスが各メーカーから出ていた。トーレンス、マイクロ、エクスクルーシブ他国産メーカーも非常に性能の高いアナログプレーヤーを出していた。CDが出るタイミングである。1982年にCDとCDPが出て来た。当初はCDPも買えなかったし、CDもアナログレコードをCDに焼いたものが出回って、余り質の良いものばかリではなかった。しかし、CDの「ノイズの無さ」と利便性が重宝されて普及していった。



今でも時々アナログレコードを聴く事が有るが、アナログレコード特有の「聴きやすさ」・・・聴いているとつい眠りに入る心地よさ・・・が有る。CDではこうはならない。どこかメリハリがなくて、ズーっと強音ばかりの演奏みたいで、アナログレコードの心地よさとはまた違う。この辺の音の違いで、今尚アナログプレーヤーをメインソースにしている方も多い。

現在オリンパスシステムでは、アナログプレーヤーは使っていない。CDとMD、DAT・FMチューナーにしている。CDやMD、DATでアナログレコードに近い質感を出すようにしている。同じような質感が出ればCDの方が使いやすい。



個人的にはDATの音質も素晴らしいと思う。実際に使って見て聴いてその感が強い。ヘッドがテープを擦るアナログ的な動作が有るからなのか?は分からないが、ノイズもなくアナログ的なサウンドに感じる。