自宅2階のシステムは今年7月以降、片chもしくは両chから音が出なくなり、それが繁茂に頻発したトラブルで、安心して音楽が聴ける状態ではなかった。これは、「性能の高いケーブル」を使う時に起きる「活性化」前のトラブルで、既に何例も経験している事。一般的には「故障」と捉えられるかもしれないが、これが「性能の高いケーブル」を使いこなすノウハウです。
9月に入り、少しづつ「正常」な時間が増えて来た。9月の半ばになり、完全には「ヌケていない」が、トラブルが大幅に減少し、正常に音が出る状態が多くなって来た。現在は、アンプのSW ONから15分まではトラブルが出るが、それ以後はトラブルなく使える様になって来た。もうしばらく時間が必要だろう。8月以降、SP-LE8Tに変更して全くケーブル類や機器には触っていない。ただ鳴らし込みを続けているだけです。「鳴らし込み」の重要性です。
「正常に音が出る」状態では、完全に7月以前の音質を凌駕している。音数・余韻、奥行き感、スケール感、特にSN感が素晴らしく良くなって、ピーキーな音が殆ど無くなった。全体的には質感がオリンパスシステムの様になって来た。「お休みセット」にしてはもったいないレベルの音質である。