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サブシステムの「音質アップ」を進めています。機器への対策として「ヒューズ」をオーディオグレードにして使う様にしていますが、チューナーとカセットデッキのみが未装着となっています。今日はこの2台について可能かどうかも含めてやって見ました。
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サブシステムでもプリやパワーアンプ類は完了しています。CDPのCDP-D500にはヒューズが使って有りません。残るはチューナーとカセットデッキです。
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まずはチューナーのSONY ST-5150Dです。フロントからの写真。
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リアパネルは上の写真の様になっていて、古い割にヒューズブラケットが有りません。電源コードはオリジナルの直出し電源ケーブルです。
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チューナーのカバーを開けてヒューズを探します。電源コードの入力線をたどって行きますが、外からは見えません。
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電源線をたどって行くとこの基板に行き着きます。
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裏返しにして見ると、こんな処に2本も付いています。0.4Aと0.25Aの2本です。
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ヒューズ交換後です。1Aと5Aを使いました。(予備に1Aが足りませんでした)後日1Aに交換します。フルテックのヒューズは1Aからしか有りません。
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アナログ方式のバリコンが使って有ります。
基本的に「ヒューズ交換」は「電源ケーブル」を良いモノにしないとその効果は半減です。直出しケーブルを3Pインレットに交換すれば良いケーブルが使える様になります。今はまだ3Pインレットに交換する予定は有りませんのでしばらくはこのまま使う事にします。
「伝送ロス対策」の一環です。ヒューズのグレードを上げると抵抗が減少するようです。その為か、音数の増加やSN比の向上等が感じられます。
¥4000円/個で出てくる効果にしては10倍以上有るように感じます。電源ケーブルを高級化すれば更に効果が出てきます。8年以上前から交換しています。
効果が有ったモノは「水辺展開」する様にしています。