オーディオ機器は進化しているのだろうか? 今でもWE時代のアンプやスピーカー・スピーカーユニット、トランス類、抵抗器、コンデンサー類が重宝されている。
45年ほど前のSS誌を始めとしたオーディオ誌では、マランツ#7#8b#9#10やマッキントッシュC22+MC275等が名器として紹介されていた。それらの機器が今でも羨望の的である。
アンプ類では「管球式」から「トランジスター式」に素材が変わって、取り扱い方も変わって来た。SPレコードからLPレコードに変わり、テープデッキが発明され、CDが出て来て「デジタル」が常用化されて来た。DATやMD、Moディスク、HDDやネットワークオーディオも出て来ました。
録音方式もモノラル録音からステレオ録音に、マルチ録音に変わって来た。アナログからデジタルへも変わって来ています。
新しく出て来たからと云って「生き残れる」とは限りません。消えて行った「パッケージソース」及びそれらを再生する機器もまた同様の運命です。
ただ数は少ないでしょうが、今でも100年前の真空管を使ったアンプや、WE時代のスピーカーを使っておられる方がいます。当然前述したマランツ#7+#78bやマッキンC22+MC275等を使っておられる方もいます。古いから良いと云うものでもなく、最新のアンプだから良いと云うものでもない。
実際に45年前のしっかりした作りのアンプを使って見て、「オーディオ機器の進歩とは?」と疑問に思った次第である。
45年ほど前のSS誌を始めとしたオーディオ誌では、マランツ#7#8b#9#10やマッキントッシュC22+MC275等が名器として紹介されていた。それらの機器が今でも羨望の的である。
アンプ類では「管球式」から「トランジスター式」に素材が変わって、取り扱い方も変わって来た。SPレコードからLPレコードに変わり、テープデッキが発明され、CDが出て来て「デジタル」が常用化されて来た。DATやMD、Moディスク、HDDやネットワークオーディオも出て来ました。
録音方式もモノラル録音からステレオ録音に、マルチ録音に変わって来た。アナログからデジタルへも変わって来ています。
新しく出て来たからと云って「生き残れる」とは限りません。消えて行った「パッケージソース」及びそれらを再生する機器もまた同様の運命です。
ただ数は少ないでしょうが、今でも100年前の真空管を使ったアンプや、WE時代のスピーカーを使っておられる方がいます。当然前述したマランツ#7+#78bやマッキンC22+MC275等を使っておられる方もいます。古いから良いと云うものでもなく、最新のアンプだから良いと云うものでもない。
実際に45年前のしっかりした作りのアンプを使って見て、「オーディオ機器の進歩とは?」と疑問に思った次第である。