Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

どのシステムもサウンドが分厚くなっている

2019年02月09日 | ピュアオーディオ
昨年の5月から8月上旬にかけて電源ケーブルやラインケーブル・SPケーブルのグレードアップを敢行した。約半年経過した現在ではどのシステムもサウンドが分厚くなって来ている。今までのケーブルの断面積を2倍に太くした。同じ材質をそのまま2倍にしただけの事。



この事から分かる事は、「断面積がソースの情報を全て引き出す為に必要な量を確保した」と云う事。メインシステムでも自宅システムでも音楽の質が随分変わって来た。音数が十分出る様になるという事は「丁寧な演奏」をやっていると気付かせてくれる。



音数の増加はそう多くはないが今まで聴こえなかった音が聴こえる。エネルギー感が強くなっている。なんと云うか「まったり感」を感じる。全てが余裕をもって鳴り出した様な感じだ。サブシステムは20㎝コーン型だがサイズオーバーな低音を出してくる。D208等は低音が弱いと思っていたが、それさえも感じなくなった。LE8Tシステムは床面さえよければ38cmクラスの低音と聞き間違うほどのスケールで鳴りだしていると思う。