
自宅システムにEXCLUSIVE C3+M4を入れて3日経ちました。まだまだ本格的なサウンドにはなっていないが良くなりそうな予感がします。
パイオニアのアンプは端子類が弱い。C3やM4に使われているRCA端子は実に貧弱。1975年頃のアンプは他社も似た様なものだった。太いケーブルを使うには強度不足を感じる。また、C3の端子板(リア面)は「斜め」の端子板になっている。これが使いずらい事この上ない。プリアンプを上に置いて、パワーアンプのM4を下に置いた場合、プリ側の端子には必要以上の過重がかかる。またケーブルの曲がり具合もきつくなる。
まだメインアンプの座は確定していない。自作の管球プリ1号のサウンドの方が「余力」がある。端子類もフルテックのロジウム仕様の最高級品に交換している。SPU用の昇圧トランス・フォノイコライザーも付いている。ただ、C3は入力関係の端子類やフロントパネルのつまみ類もしっかりしていて気持ち良い。見た目も「でん」としていてどっしりとしている。
C3をメインプリにするには昇圧トランスを買わなくてはならない。端子類も総入れ替えしなければならないだろう。電源は3Pインレット化とヒューズ交換を完了している。
M4はパワーSWを修理するか?パワーSW付きタップを用意しなければならない。(すでに手配済)ヒューズ交換は外側だけ1本完了、内部の4本は未交換。SP端子もフルテックの最高級品に交換したいな・・・。
まさか自宅システムに持ってくるとは考えていなかったので、音質対策が不十分な状態です。それでも嫌な音は出ません。キレのある音に加え柔らかいサウンドを出しています。奥行きや左右への広がり方も十分ですね。もう少し時間をかければ音の厚みも出て来るだろうと思います。