
この写真を見て分かる方は少ないだろう。オーディオマニアでも90%の方は実物を見た事もないだろう。

JBL #375の蓋を開け、ダイアフラムを取り去ったコンプレッションドライバー本体の写真です。古くなると、この表面に錆などが出ている場合も有りますので、その場合は磨いてやる事が必要です。その為、確認が必要なのです。

一般的にはこんな姿で見た事が有るでしょう。白いリングの後ろ側の蓋を外して見た事のある方も居るでしょうが、大部分の方は「コンプレッションドライバー+ホーン」のシステムを使った事の無い方が多くなっていると思います。
コーン型やドーム型のユニットと違って、とんでもなく「音変換効率」が良いユニットで、能率が118db有ります。だから、1Wのアンプでも十分な「音量」が得られます。