Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTEC#620Aを入れる前の準備をしなくては・・・・

2022年04月09日 | ピュアオーディオ

自分で使う為に「内部配線」を交換した620A。珍しい16Ω仕様の604-8Gのユニットです。(604-16Gと呼ぶべきか?)


センターの「ブルー」の色が良いですね。一般品は「黒色」ですが、特注仕様みたいに見えます。


このブルーのフェルトは「目隠し用」です。裏に1インチスロート仕様のドライバーとホーンが繋がっています。


ネットワークも16Ω仕様に当然改造されています。そろそろこのSPを入れる準備に入らないといけません。その為には自宅システムを「壊す」必要が有ります。もう少ししたら自宅のコタツを撤去します。そしたら少しは動けるようになると思います。

KT88シングルアンプの内部配線交換

2022年04月08日 | ピュアオーディオ



三栄無線のKT88シングルアンプです。現在は高域用に使っているのでGE6550シングルアンプにしています。いつでもKT88に交換できます。



購入時の内部配線です。ごく一般的な配線で「配線材」についてのノウハウがあまり感じられません。



ブルースーナー配線材で1回目の「内部配線交換」です。機器は「4M」を変えれば別物になります。中でも「マテリアル」である「線材」を替えるととんでもないクラスに音質アップします。

STC4033Lシングルアンプの不具合

2022年04月07日 | ピュアオーディオ

STC4033Lシングルアンプです。手持ちの管球アンプでは一番音質が良いアンプです。内部配線も特殊な銀線に交換済です。


このアンプの泣き所は電源トランスとオイルコンデンサーです。「オイル漏れ」が発生します。電源トランスの内部にも「オイル」が入っている。このオイル漏れが止まらず、とうとう交換する羽目になりました。型番はノグチトランスPMC-131です。既にディスコンになっていて新品が手に入りませんでした。ノグチトランスのPMC-1000や1001を大量に買った縁で、社長さんとTELで会話し、運よく眠って残っていた1個を無償で譲っていただきました。(ただし保証なし)


「オイル漏れ」はこの端子1個1個の根元から漏れてきます。交換後は「漏れなし」でしたが、いつまで持つかは分かりません。もう一つ、8μと20μのオイルコンデンサーからも「オイル」が漏れています。PMC-131と同じ様に、端子の根元から垂れてきます。そろそろ修理をしなければならない時期に差し掛かりました。

2009年頃のオリンパスシステム

2022年04月06日 | ピュアオーディオ

2009年頃のオリンパスシステムです。最後の追加ユニット「ハイルドライバー」が加わっています。SPシステムが完成していました。サブシステムにスペンドールBC-Ⅱも鳴らしていました。


スピーカーシステム自体(ユニット類)は完成しています。ユニットは現在と変わりませんが、ケーブル類が旧来のケーブルですね。現在はこの時点のケーブルの数段上のケーブルに変更しています。


この後、1年後に一度システム全体を解体して、自宅2階に持って行き、その後3か月後に現在の音楽部屋に持って行きました。とにかく#375+HL88は重く、移動させるのは大変です。


SP端子も良いものを使う事

2022年04月05日 | ピュアオーディオ

アンプやスピーカーのターミナルとしてのSP端子。一般にはワンプッシュ方式のSP端子が多く使われている。音質に拘るなら、ここでもできるだけ良質なSP端子を使いたい。私は比較試聴してフルテックのFP-800B-Rクラスを使う様にしている。


ディネッセンのパワーアンプも既に交換を完了しています。


SONYのアンプも使う分は完了。


D208システムも完了・・・と、「自分用」の機器はすべてが音質への「こだわり」の塊だ。



私のJBL OLYMPUS(C50箱)は1発仕様

2022年04月04日 | ピュアオーディオ

毎日「お守り」で鳴らしているオリンパスシステムは、日本では多分市販されなかった古いタイプ(S6仕様)のオリンパスです。


1970年代に輸入されたものはS7RやS8R仕様で、ユニットは1発ですがドロンコーンが付いていて2発に見えます。OLYMPUSの箱(C50)は意外と内容積が小さくて、1発の方が良いバランスになると考えて、探して購入しました。



現在使っているウーハーは「LE15」で「LE15A」では有りません。古いタイプの初期型にウーハー遍歴を重ねて辿り着きました。LE15とLE15Aは基本的には「同系統」の音ですが、「癖の無さ」ではLE15の方が良いです。ウーハーユニットには拘りが有った方が良いです。500Hz以下で出ている音の70%を占めますから・・・。

ipodを使ってBGMを流していた

2022年04月03日 | ピュアオーディオ

時代の流れで、アナログからデジタルへ変わって行った。1982年CDの出現で「非接触」のソースが出て来た。その後、CD-RやMDが派生して来た。ここまでは「パッケージ品」で有るが、メモリー方式の大量データ方式がipodとして形になって来た。ipodの容量を増やしながら何個か使って見た。


使って見るとなかなか便利である。しかし、使える線材が細くなって、「生」とはかけ離れている。


ワディア170のプラットホームも使って見たが、「実在感」を感じるには「伝送量不足」を感じる。・・・結局、私の装置では残る事が出来なかった。BGMとして曲を流し放しするにはもってこいのアイテムだとは思う。

テクニクスSP10MK2は非常に良いターンテーブル

2022年04月02日 | ピュアオーディオ

オーディオを始めた50年前(1972年頃)は、LP+アナログプレーヤーがメインのソースでした。LP1枚が¥2000円もしていました。当時の高卒の初任給は4万円前後でしたので、かなり高価なソースでした。(¥4万=LP20枚)当時、テクニクスからSP10のターンテーブルが出ていましたが、高価でとても手が出ませんでした。マイクロBL-711を使っていました。当時はDENON DP-3000も有りました。


20年程前に、SP-10MK2を使ったアナログプレーヤーを3セット使っていた時期も有りました。アームもテクニクス・SAEC・SME等を使い、SPU-GEを組み合わせていました。回転が非常にスムースで、上下動が殆どなく、カートリッジが止まっている状態で、外周から内周まで再生してくれました。



ただ、片面30分では、30分おきにLP盤を裏返す作業が面倒くさくて、だんだん使わなくなり、10年前には3セットとも手放しました。現在は自宅システムに使っている新品で買ったマイクロ社のBL-101Lシステムが残っている。

ウーレイ#813BのユニットとALTECの同軸ユニット

2022年04月01日 | ピュアオーディオ

仮置き用のトレールに乗せたウーレイ#813Bです。サイズは後ろのRCA Wフロントロード箱を殆ど変わらない大きなサイズです。


#813Bの搭載されているユニットです。同軸ユニットがフェライト化され、ALTEC#604-8Gに比べると、奥行き寸法が大幅に短くなっています。専用ウーハーユニットもコストダウンされ、フェライト化及びSP端子がチャチな半田付けタイプになっています。


これがウーレイの同軸ユニットです。高域が18KHz位までしか出ていません。やはり、20KHzまでは出て欲しいですね。


ALTEC#604Eです。作りがしっかりしています。40Hz~20KHzまで再生します。


ALTEC#605Bです。604Eと同時期に製造されたユニットで、604Eのコーン紙が515Bクラスに対し、605Bでは416クラスのコーン紙になっています。その違いは比較をしなければ分からないでしょう。比較した結果は「価格」が物語っています。


ALTEC#604-8Gユニットです。604Eから比べると「イカツイフレーム」ですね。こちらもなかなか出来が良く、良いサウンドを出して来ます。