毎日午後は「オリンパスシステム」で音楽を楽しんでいます。「音質アップ」の為に機器の入れ替えや、ケーブル類の作成・試聴等で安心して、音楽を楽しめない時期も有りましたが、最近5年は「何処も触る処が無い」状態になり、音楽に専念して楽しめる様になりました。部屋がもっと大きくてスピーカーやアンプ類が余裕をもって設置出来れば云う事無しですが、現状7.5畳の部屋で良しとしています。
昨日の「ホーンに付いて」述べましたが、一番鳴らすのが難しいのがHL88(ハチの巣ホーン)です。見た目はコンパクトで設置場所も取らず扱い易いのですが、こと、音については非常に扱い難いショートホーンです。HL89やHL90の様なディフィーザーは有りませんが、積層パンチングメタルで音の拡散を図って有ります。
JBLのLE375+HL88をうまく鳴らすには、それなりのテクニックが必要です。私は⓵分圧 の方法でコントロールしています。具体的には、ハイルドライバーと並列に繋いで同時に音を出しています、もう一つは、「1ワッターアンプ」を使う事です。小出力のアンプを使う事で、「飛んでくる音」の音圧を下げています。こうする事で、375+HL88の組み合わせのSPユニットから「円形放射」のサウンドを得ています。