水曜日に奥美濃の舟伏山へ行ってきました。今回もmayuさん企画です。舟伏山は旧山県郡美山町の山で、文字通り舟を伏せた形の山です。春には岩桜を愛でる人で賑わいます。駐車場から逆時計回りに桜峠、みのわ平を経由して山頂に向かい、下山は西側の小舟伏を経由して下山するのが、多く利用されるルートです。
しかし、今は桜峠に向かうコースが木の伐採のため通行禁止となっています。それで西側の小舟伏を辿るコースをピストンして歩きました。
西側ルートは東側ルートに比べると勾配がキッいと感じました。今はシーズンオフなので、私たち以外は来る人がいないと思っていましたが、2グループが訪れました。初対面でも旧知のように話しが進みます。
登山口(7:55) ― 阿弥陀佛(8:50~8:) ― 展望台(9:22~9:25) ―
小舟伏(9:46) ― 舟伏山頂(10:07~11:49) ― 小舟伏(12:05)
― 展望台(12:26) ― 阿弥陀佛(12:43) ― 登山口(13:43)
乱丸さんから提供を受けたGPS軌跡図。
左側から登り、往復しました。
登山口に集合でした。
仕度をして、これから登ります。
集合時間は8時で7時45分頃に着きましたが、遠くからの人の方が早く着いていました。
登り開始。
橋を渡り左側から山頂へ向かうコースを辿ります。
九十九折れの登山道を登ります。
展望地で休憩しました。
この岩を見て、古い事を思い出しました。
何時の時だったか忘れましたが、この岩の隙間にマムシが居たのです。忘れていたことですが、岩を見て、あの時の事が脳裏をかすめました。
記憶って、チットした事がきっかけで思い出すものですね。
紅葉の林の中を快調に飛ばす人。
フウフウ言いながら登っている私。
顔の表情が険しい表情となっていました。
mayuさんから戴いた画像。
この画像の次の画像はにっこりしていました。
周りは紅葉、真っ盛りと言った感じです。
小舟伏山頂へ来ました。
ここから舟伏山頂へ向かいますが、この先の勾配はこれまで程、キツくはありません。
樹間から見える山頂。
山頂まではもう少しです。
山頂に到着です。
山頂は平らな場所で南側の眺望が開けています。
山頂のプレート。
山県市の山のキャラクター。山県さくら。
靴紐の結び方
見苦しい足を見せて恐縮です。
去る9月3日に伊吹山へ登りましたが、下山の時に親指が靴の中で圧縮された形となり、マニキュアを塗ったように変色してしまいました。
登って来る時に、風花さんが、私の登る姿勢を見て靴紐の結び方が拙いと感じて、正しい靴紐の結び方を教えてくれましたのです。登山靴は、前の方は紐を通し履口は金具で結ぶようになっています。甲のところは結ぶので無く、紐をクロスさせて固定します。紐を金具に掛けるのは爪先から掛けるので無く、履口から掛けるようにします。
この結び方をしましたら、甲が安定しく足首も締まっています。
登山靴の紐の結び方は山登りの基本のキですが、このような靴紐の結び方は知りませんでしたし、誰も教えてくれませんでした。目から鱗と言うと少しオーバーですが、フィト感が良く、教えてもらえて良かったと言う気分です。
山頂でのランチタイム。
山頂でランチをしていました。平日と言う事も有り、誰も登って来ないだろうと思っていましたが、2組が登ってきました。1組は愛知県から。もう1組は福井県からの遠征でした。1人の男性は100名山を達成し、このあたりの山にも登りに来ていると言っていました。
山頂からの眺望。
南側の視界が広がり名古屋方面が見えます。中央の山が岐阜の金華山で、その右の建物は名古屋の駅前のビルです。
ランチタイムです。
乱丸さんのうどんと皆が持ち寄った食材です。
うどんに鶏肉が入っていて美味しかったです。
デザートにチーズケーキやクリの入ったういろうを戴きました。
山頂でのお喋り。
他のグループは下山してしまいました。
別に、慌てて下山して行く必要はないので、お喋りしていました。山頂に居た時間は2時間近くとなります。
山用の手袋はワークマンの製品でも結構とか、最近はユニクロ製品でも山用に好い品が有るとかの話でした。
Deuter4兄弟。
人気のザックが揃いました。
小舟伏山頂辺り。
紅葉していますが、空が曇天で映えません。
ここから下り坂となります。
白い犬を連れた男性が登ってきました。
この犬は16歳とかで、人間で言うならば90歳くらいに相当するのだそうです。
犬は飼い主につれられて登ってきていましたが、登るのを嫌がっていました。
紅葉の林の中を下ります。
高度が低くなり、人工林に変わってきました。
下山して来て林道の所まで下りてきました。
RVが停まっていましたが、先ほどの男性の車でしょう。
車を停めた場所まで戻ってきました。
舟伏山の木材伐採の様子です。
左はワイヤーを架け、伐採した材木を降ろしています。右は木材を貯木しているところです。下山して来た時に関係者の男性が居ました。この男性に、来年の岩桜で、伐採が何時頃まで続くのかと聞きましたが、私は関係者ではないので知らないと応えました。
久し振りに舟伏山に登りました。
2時間あまりで山頂に到達しましたが、このペースで着いていくのに精一杯でして、チョッピリ体力低下という思いもしました。東周りでは登った事が有るのですが、西回りからは初めてでした。前に下山して来たコースを辿りましたが、こんなコースだったケと言う気分です。
好適な時期の秋山に登れて良かったです。