Kオジサンの新・山歩きの記

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奥美濃の山  松 葉 洞 (815.3m)

2018-11-14 23:56:58 | 弐水会

弐水会の11月例会で奥美濃の松葉洞に行って来ました。この山。余り知られた山では有りません。かつては板取と郡上を結んでいた峠道。(だと思います)今は通る人が居なく道が消えてしまったような道です。
馬の背に炭俵を何俵も積み、峠を越えて郡上八幡の街に向った。帰路は米俵に変わっていたカモ知れない。そして、貧乏徳利が1本下がっている。
そんな場面を想像しました。



(09:23)
旧板取第一小学校の体育館裏側に有った大道神社です。
立派なお宮さんです。
ここから松葉洞へ向かいます。
小学校が廃校となって、今は体育館だけが残っています。



神社横の道を登り始めました。
しばらくして、道が薄くなってしまいました。




(10:36)
かろうじて道だと思えるような道です。
溝のような道を登りる処も有りましたが、剪定した杉の枝が落ちており、歩き難かったです。




(10:40)
石仏が置かれている場所まで登ってきました。




初冬の弱い陽が差す石仏。
明治三申六月字が読めます。
施主の長屋長三郎の名も読めます。
ここ、板取はほとんどの人が長屋姓です。
若者たちがお神輿のように担いで登ってきた様子を想像します。

そして、この石仏。
峠を往来する人々を見守ってきたのでしょう。





(11:03)
高度が増してきて道らしい姿になりました。
それでも、この先に行くと道が消えてしまいました。




(11:11)
今までの道から稜線を目指し、斜面を登ります。





稜線に出ました。
左が自然林。右が人工林となっています。




(11:32)
山頂に到達しました。




山頂に三等三角点が有りました。
三角点が有るから山頂と判りますが、周囲の眺望が悪く、三角点が無かったら山頂だと気付きません。



樹間から山が見えます。
左が瓢ケ岳で右が高賀山です。
葉が落ちて、隙間から山が見えますが、葉が繁っていたら見えません。
岐阜方面も見えましたが、木々が邪魔していました。




(12:15)
ランチタイムを終え、下山にかかります。





(12:16)
第1ナメコ発見。
下山を始めたら、直ぐにナメコを発見しました。




稜線を歩きます。
この箇所は左が自然林で右が人工林です。




(12:49)
第2ナメコ発見。
自然の恵み。
ナメコをゲットします。




天然のナメコ。
自然の恩恵に浴します。




(13:46)
下界の集落が見える所まで下りてきました。




(13:48)
木が切り払われ、切株が残っています。
切口がまだ新しいです。




(13:55)
下に降りて来ました。
山を見上げます。
アノ山に登ったのだろうか。

モネの池

(14:18)
帰路です。
モネの池に来た事が無い人が居て、寄道する事になりました。
アノ鳥居の横にモネの池が有ります。




池のほとりのモミジが紅葉しています。




綺麗な水で池の底まで見えます。
鯉がのんびり泳いでいました。


オマケ

今夜は焼肉でした。
それで、山でゲットしてきたナメコも焼きました。
天然のナメコでシイタケのように大きいです。
自然の味で美味しかったです。



感想
松葉洞は山を良く知っているリーダーに連れて来て貰わないと登れないような山でした。
山全体が、ほとんど人工林に覆われていて眺望が効かない山でした。それでも、少しは紅葉を眺めれました。それにナメコをゲットできたのが良かったです。自然の恵みに感謝でした。

コメント
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