かがみの山歩会の6月準例会に参加しました。
行って来た山は西美濃の貝月山です。貝月山の標高は1,234メートルで覚えやすい数字になっています。この貝月山には「長者平からのルート」「ふれあいの森ルート」「揖斐高原スキー場のルート」の3ルートが有ります。長者平からのルートは長い距離を歩きます。ふれあいの森ルートは、かつてスキー場やバンガローが有ったところから登って行きます。登山道の距離表示プレートは積雪で壊れたりしています。このコース、登る人が少なく、登山道が雑草で消えそうな箇所も有ります。揖斐高原スキー場のルートはヒフミ新道とも呼ばれています。
両コースとも登った事が有りますが、ヒフミ新道から登った記憶は有りません。ただ、積雪期にヒフミ新道で山頂に向かった事が有りますが、途中で断念したことが有ります。
今回は、避難小屋まで車で上がり、その後に歩き出すという楽チン登山でした。
今回の山行の資料として配られたものから引用しました。
(09:13)
避難小屋のある場所まで、林道を車で上がってきました。
ここからスタート。
高度を稼いでいるので、楽に歩けます。
(09:22)
第2ゲレンデの山頂分岐です。
揖斐高原スキー場から登って来ると、ここに到達します。
南側の視界が広がります。
遠方に見えるのが伊吹山です。
手前の尖った山は何山だろう。
(10:32)
小貝月を過ぎた辺りです。
前方に向っていく登山道が見えます。
ピンクのタニウツギが美しい。
この他にウラジロヨウラク。サラサドウダンやベニドウダンを見かけました。
(10:41)
向っていく登山道が見えます。
(10:59)
山頂に到達です。
山頂の手前で、下山して来る単独の男性と擦れ違いました。
それに山頂の手前では単独の女性に抜かれました。
この女性。私たちが車で林道を登って来る時、独りで歩いているのを見かけました。
健脚な人でした。
山頂からの北側の眺望です。
画像ではハッキリ見えませんが、肉眼で冠雪の白山が確認できました。
(11:40)
昼食を終えて山頂を出発しました。
頂上直下のブナ林です。
好い雰囲気が何とも言えません。
前方に見えるのが小貝月です。
歩く途中、樹が低く、視界が広がった場所です。
前方に鍋倉山が見えます。
(13:06)
車を停めた避難小屋の広場へ戻って来ました。
感想
私たちが下山を始めるとき、男女5人組が山頂に到達しました。どこから来たのかと聞くと愛知県からだと言っていました。そして、小貝月辺りで登って来るグループと擦れ違いました。こちらは男女で17名ほどの人数でした。何処からかと言葉をかけましたら、名古屋からだと言っていました。下山して来ると栃の実荘の前の駐車場にマイクロバスのレンタカーが停まっていました。運転手がミンナの帰りを待っていました。
平日でも、これだけ多くの人が訪れている貝月山は、改めて人気の有る山だと思いました。
今回、リーダーは欠席。
そしてピンチヒッターを努めたのがHさんでした。
今日のような良い山を企画してくれて感謝です。