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越美国境の山  冠 山 (1,256.6m)

2024-09-11 23:01:02 | 弐水会

弐水会の9月例会です。
今月は越美国境の冠山に行って来ました。
福井県と岐阜県の県境に聳える山。冠山です。山容が衣冠束帯の時の冠の姿を表している。それで冠山と呼ばれています。これまで岐阜県側から林道を登り、向かうことが出来ましたが、林道が土砂崩れで通行不能になっていました。この越美国境を貫く冠山トンネルが出来たおかげで福井県池田町から向かことが出来るようになりました。



県道270号線を走って来て、突き当たったのが国道417号線です。
徳山ダムで出来た徳山湖。
湖に「とくまる」が浮かんでいます。





国道417号線を走ってきました。
前方に見えるのが冠山トンネルです。
この道、冠山峠道路で別名クラウンロードと呼ばれています。




冠山林道を走っています。



県境のゲートまで上がってきました。
駐車していた車で船橋ナンバーを見かけました。
冠山へ向かって行く途中に持ち主と言葉を交わしました。
この後、この近くの山に登り、中国地方へ向かって行くと話していました。



仕度をして登山口へ向かいます。



冠山峠の石碑。



向かって行く途中見えて来た冠山。




ブナの林。
頭上を葉が覆っています。



左側の眺望が良くなった場所から見えた景色。




同じ方角をズームで。
何山か判らないが、山頂に出ベソのように構築物が確認できます。
家屋なのか反射板なのか。
それに草原のような所も見えます。




この先。
冠の壁を登ります。
足元は細い道が有りますが、両側は肩まで及ぶ高さの笹が延びています。




冠の壁を登ります。



ロープを掴み慎重に登ります。



上へ到達しました。



登る人を見守るK隊長。



登った所にリンドウが咲いていました。



リンドウをアップで。

リンドウを見ると思い出す事が有ります。
南木曽岳に行った時の事です。
丁度、リンドウの時期でした。
下山の途中にリンドウを見かけました。
前を女性が歩いていました。
「りんどう峠」の事を喋ったら、女性はリンリンド~と「りんどう峠」を唄い出したのです。
りんどう峠 島倉千代子 1957年1月 (youtube.com)
これは古い映画のようです。
角隠し姿の花嫁が馬に乗って嫁いで行く様子を想像できます。




岐阜県側の冠山林道です。
通行止めになっています。



満水の徳山湖。



山頂の銘板。



山頂から北の方角を眺めました。
撮影した時は気が付かなかったが、福井平野の海岸線。
海岸線の建物で煙突が判ります。
火力発電所だと思います。
燃料タンクが並んでいます。



アノ広場が冠平です。
アソコでランチタイムとなります。



ランチタイムを終えて下山にかかります。



アップダウンの有る道。




登山口近くまで来ました。



駐車場所まで戻ってきました。


最期に
冠山へ5回ほど登りに来ています。
冠山の登山道は遊歩道のような道だと思っていました。
でも、今回、歩いて見て何箇所もアップダウンが有りました。
人の記憶。
キツカッタ事は忘れてしまう。
勝手なものですネ。


徳山ダム
この冠山は揖斐川の源流となっています。
その源流から流れ出た水を堰き止めて造ったのが徳山ダムです。
今では、満々と水を貯めていますが、ダムが完成と言う時期にダムを見学しました。
2006年09月09日の事でした。
ダムが完成し湛水が始まると言う時にダムの見学会が有ったのです。
擂鉢の底のようなダムの底です。
聳えるのがダム堰堤で、ダム湖の深さが判ります。

見学希望して抽選に当たったか、記憶に有りません。見学できたのはラッキーなことです。
当時の画像を見てみると沢山の人が詰めかけています。
前を行くマイクロバス。
このようにマイクロバスに分乗してダムの底に降りてきました。

 

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2 コメント

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弐水会 (Mota)
2024-10-19 09:29:36
Kオジサンさん、ごぶさたしています。しばらくぶりに見せてもらいましたが、引き続き弐水会であちこちの山へ登られているようですね。今回の冠山も楽しめたと思いますが、東天狗は若い頃に登っているはずですがはっきりした記録がありません。機会を作って行ってみたいと思いました。
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お久しぶりです (Kオジサン)
2024-10-20 07:07:54
Motaさん、お早うございます。
お久しぶりです。

冠山。
最期に冠平から山頂にアタックするのがキツイと言う印象が残っていました。過去の印象を忘れていました。
冠平へ向かう道で、アップダウンが有り、こんな筈で無かったと言う思いがしました。

東天狗岳。
黒百合ヒュッテに泊して、擂鉢池経由で山頂に向いました。巨岩がゴロゴロしたコースでヘトヘトになりました。蓼科山に登るコースも岩がゴロゴロしたコースを登らなくてはなりませんでした。
あの辺り、地域全体が火山の後で同様の地形です。
苦労して登ると登った後の充実感も比例します。
一度お出掛けください。
昔を思い出すかもしれませんヨ。
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