弐水会の2月例会で犬山市の東部にある継鹿尾山へ登りました。この山、東海自然歩道のルート上に位置する山です。
この山。「ひとりごと 気の向くままに・・・・」さんが昨年の暮れに登られました。
12月例会は寂光院・継鹿尾山(273.1m) - ひとりごと (goo.ne.jp)
このブログを参考にして、弐水会の2月例会で継鹿尾山に登る様に計画しました。でも、ひとりごとさんが登ったコースは継鹿尾山の南に位置するひばりヶ丘公園からのピストンでした。ひばりヶ丘公園からのピストンなら、短時間で終わってしまう。それでひばりヶ丘から善師野に向い、大洞池の横を通って東海自然歩道に出る。そして継鹿尾山に登ってからひばりが丘に戻る周回コースを辿りました。
ひばりヶ丘公園の駐車場です。
これから登る継鹿尾山を見上げました。
善師野の伏屋まで歩いて来ました。
民家の塀越しに見えた大きなロウバイの木。
沢山の花がついていて芳香を放っていました。
公民館のような建物に貼って有った禅寺野宿場の概要図です。
この旧道は木曽街道と呼ばれる道で尾張藩士が木曽谷へ赴任するときに通った道です。ここから先へ進むと土田宿です。この道、名古屋から小牧宿、善師野宿、土田宿と繋がり伏見宿の手前で中山道と結ばれています。
交通が発達し、人々が通らなくなって街道が廃れてしまいました。
木曽街道を歩きます。
禅徳寺を過ぎた辺り。
一里塚の石柱と馬頭観音が立っています。
左 犬山及び小牧宿へ三里、右 土田宿へ二里と彫られていました。
大洞池の横を歩きます。
東海自然歩道を歩きます。
何箇所かアップダウンの箇所が有ります。
続く階段。
階段が続きます。
山頂の手前は特にキツイ階段です。単独の女性が登って行きます。
私たちは長くて急な階段を避けるため南側の方向にトラバースしました。
トラバースして南側に回り込んだのです。
ルート図が下がっていました。
このルート図、現在地を表示していません。
継鹿尾山山頂に到達です。
三角点が有ります。
見晴らしの良い展望台が有ります。
展望台からの眺望。
木曽川、犬山城。そして各務原市が見渡せます。
犬山市や江南市。一宮市の138タワーも見えました。
中央に見えるのが岐阜基地の滑走路です。
ここから高度を下げて進入体制になったジェット機が見れます。
手前で白く見える横長の物は春ニンジンのビニールトンネルです。
遠く、岐阜の高層ビルが見えます。
継鹿尾山山頂から南側へ下山してきました。
歩いている途中、大平山一号墳と二号墳の表示板を目にしました。
これは下の位置に有った二号墳の表示板です。
覆土が流れ岩が露出しています。
表示板が無かったら古墳とは気づかないような状態です。
ここにもルート図が有りました。
位置関係は判りますが、現在地が無く、今いるところが不明瞭です。
下山して来て尾張パークウェイに架かる橋を渡ります。
私たちが下山してきた時、登山口で私たちが出て来るのを待っているグループが有りました。
そのグループは6~7人の人数でした。
改めて、このコース。人気があるコースだと思いました。
下山して来て、ひばりヶ丘公園に寄ってみました。
何本もある梅の木。
花が咲き始めていました。
こちらは公園内のローラー滑り台です。
不具合が有るのだろうか、ネットが張られていました。
最後に
初め、ひばりヶ丘公園へ向かった時です。犬山市城東出張所があるところから北へ向かって行きました。向かって行くにつれて道が細くなり間違っていないか不安に思いました。畑で火を焚いている男性がいて、この道でひばりヶ丘公園に行けるかと確認しましたら行けると言う返事でした。そのまま進むと数分でひばりヶ丘公園に着けました。ひばりヶ丘公園に向かうには入って来た交差点よりも東の所で犬山ひばりヶ丘公園とか瑞泉寺の表示柱の場所から入るべきでした。
今回は周回コースを歩きました。参加者が話したのは継鹿尾山の南を歩いたのは初めてだと言う事です。このコースを辿ってみて、良かったような様子でした。