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第12回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第0日 12.10.04 今治へ

2012-10-07 22:42:46 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

瀬戸内海の愛媛県と広島県の間の島が列になっていまして、その島々を結ぶ橋が掛けられ「しまなみ海道」と呼ばれています。

今治からスタートして尾道のゴールまで歩くスリーデーマーチがあり、行ってきました。
コースは30キロ、20キロ、30キロと3日間掛けて踏破します。
参加するのに、別に急ぐ必要は無いので、岐阜から愛媛まで普通列車と快速を乗り継いで行って来ました。





高山線の那加駅から予讃線の今治駅までの乗車券です。
今治で下車するときに、記念に欲しいと言って貰って来ました。



高山線の普通列車。
これから長い普通列車の旅が始まります。



岐阜駅のプラットホーム。
乗り換え時間が3分しか無く、大垣行きが既に入線していました。



普通列車の加古川行き。
この列車はJR西日本の車両ですが、大垣まで遠征して来ています。
この列車も既にホームに入線していました。



大垣駅にて。
JR東海とJR西日本の列車が並んでいます。
右が乗ってきた大垣行き。左がこれから乗車する加古川行き普通列車です。



加古川行きが米原駅に到着すると姫路行きの特別快速が既に待っていました。
西へ向かう時、米原駅のホームでは向かいに列車が止まっていますので、助かります。



姫路駅で待つ播州赤穂行きの普通列車。
この列車も既に入線して、待っていました。
この列車に乗り、相生で下車します。



相生駅では三原行きが待っていました。
黄色い塗装ですが、湘南電車型の車両でクロスシートとロングシートの座席です。
4人掛けのボックスを1人で占拠。
それ程車内はガラガラでした。



男性と女性2人の3人組。

今治市の大型封筒が見えましたので、言葉を交わしました。
この人達もスリーデーマーチに初めて参加するのだそうでした。
このまま、列車に乗り福山で下車して高速バスで今治へ行くと話していました。
別れを告げ、先に下車しましたが、岡山駅の売店で弁当を買い求める彼らに遭遇しました。
三原行きは39分着の50分発です。
昔ならホームで駅弁を買うところですが、10分有れば十分に弁当を買い求めれます。


同じ目的地に向かうのですから当たり前ですが、このグループと宿泊する場所が一緒でして、しまなみふれあい交流館で再会となりました。
後から話していて、神戸からの参加だそうでした。
3人は普段は山に登っていて、先に安達太良山や吾妻山に行って来たと話していました。普段から山に登る人達です。

ウオーキング後に喋ったことは、山に登るときに使う筋肉と平地を歩くときに使う筋肉は違うね、と言うことでした。




岡山駅から乗ったマリンライナー27号
三原行きが岡山へ着くのが11時39分でマリンライナーの発車が42分で3分しか有りませんでしたので、この列車乗らず次のマリンライナー29号にしようと思っていまして、売店で弁当を買い込んでホームに来ると、まだ停車していて間に合ってしまいました。



岡山名物の祭り寿司です。
チラシ寿司になっています。
シャコ、コハダ、タコ、エビ、サワラ、と色とりどりです。
酢で〆てあり、美味しかったです。



マリンライナーの先頭車両に行ってみました。
男性も撮影していました。



あのトンネルに入り、瀬戸大橋を渡ります。



児島駅で担当がJR四国に変わりました。
児島で乗務員が交代して女性車掌となりました。



児島駅を出てトンネルに入り、トンネルを出ると、瀬戸大橋に掛かります。



一直線にレールが伸びます。



先頭車両で運転席が見えます。
最前列は4人分のシートですが、グリーン席になっています。



車窓から多島海美が楽しめます。



橋の中間点。
左にカーブしていきます。



瀬戸内の島々が望めます。



瀬戸内海を往来する沢山の船。
この場所を大型フェリーも通過します。



眼下に灯台が見えます。



瀬戸大橋を過ぎて高架橋部分に差し掛かると巨大な船が見えました。
ドックに入梁している船は修理中なのでしょう。



瀬戸大橋は2階建てで、1階が鉄道。2階は高速道路です。
鉄道と道路部分が離れていきます。




車窓から讃岐富士が見え出しました。
この讃岐富士には18切符で07.04.09に、日帰り登山に来た事が有ります。



坂出に着いたマリンライナーのグリーン車は2階建ての車両です。



坂出駅のうどん屋さん。
ここで土産にうどんを買いました。
まだ、先があり、重くなると困るので、1袋にしておきました。



高松からやって来た松山行きのサンポート南風リレー号
快速列車ですが、坂出からは各駅停車になりました。



クロスシートとロングシートの構成。
車両の半分がこのスタイルで、半分はこの逆の形になります。



海岸のすぐ近くを列車が走ります。
海がすぐ近くに見えます。
13時01分。海岸寺、詫間間。



快速サンポートは観音寺までです。
車掌が列車のヘッドマークをはずして持ってきていましたので撮影させて貰いました。



同じ列車なのですが、観音寺から伊予西条までは4125Mと成り、ワンマンで運行です。
2両編成でしたが、後ろの車両は回送列車扱いとなりますので、前の車両に移って欲しいと言われました。



石鎚山系でしょうか。
車窓からの景色です。



四国鉄道文化館。

この後、同じ列車が伊予西条からは551Mとなり、車掌も乗務して2両の運行でした。
区間、区間で列車が変わるのは仕方が無いのですが、伊予西条では30分以上待ち時間が有り、駅の外に出てみました。
伊予西条は名水の町で山にちなみ、石鎚と言う酒を造っていました。単線で、特急に追い抜かれましたが、特急にもいしづちが有りました。
西条市は美味しい水が出るのでしょう。駅前には噴水が有り、地図にはアサヒビールの四国工場が載っていました。水の豊富なところなのでしょう。
駅の横に鉄道歴史パークin SAIJOと言う施設が有り中には0系新幹線とDF50型ディーゼル機関車が展示して有りました。
入口には十河国鉄総裁の胸像が有りました。十河信二記念館となっていましたが、西条市が出身地でした。四国の無鉛化に活躍したディーゼル機関車。そして新幹線は十河が新幹線の生みの親と言うことから持ってきたのでしょう。



最後に
普通列車や快速列車を乗り継いでの旅でした。
東海道線や山陽線では、列車の接続が良く順調に行く事が出来ましたが、坂出から先は待ち時間が多く、忍耐の旅となりました。
そんな旅でも苦にせずに乗ってきました。

何年か前に予讃線に乗車したことは有りましたが、今治まで来たのは初めてでした。
予讃線で、多度津までは複線でしたがその先からは単線となりました。
特急いしづちは電車ですが、アンパンマンが車体に描かれた特急とすれ違いました。
多分、宇和島からの特急でしょう。
ディーゼルカー特急でした。と言うことは松山までが電化でその先が非電化でしょうか。
地方の路線ですが、乗ってみて判る物です。


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