そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

北京@新宿歌舞伎町 「北京式チャンポン麺他」

2006-01-02 17:13:56 | ラーメン 新宿区
お正月たりとて「ラーメン」食べたいのですよ。
でもこの新宿近辺、チェーン店ぐらいしか開いていないのですよ。
「武蔵」とかも開いているのですが1時間以上の行列なんてカンベン。
(*先ほど16時ぐらいに前を通ったら、外行列は0で驚き!)

そんな中、旧正月がホントの正月である中華系は普通に営業していたりして。
そんなこんなで、フト思い出したコチラに8年ぶりに行ってきましたよ。



メニューは単品も豊富ですが、こんなセット物もあったりして。



「北京式チャンポン(辛口)+五目チャーハン ¥850」にしてみました。
中央に敷居のある巨大丼。
両方とも結構なボリュームですな~
軽い丼×2の量ですよ。



「五目チャーハン」は一人前しっかりとありますよ。
卵タプーリでパラリと炒められたチャーハンはなかなかですな~

単品で頼んでしまうとこの倍量登場するのかしら?
それはいくらなんでも食えマシェン。



そうそう、このお店は「手打ち麺」で有名なのでした。
太さの違う麺がいかにも手打ち。
餓王」みたいなコシのあるタイプの手打ち麺ではなく、
どちらかというとウドンのような滑らかタイプ。
スープと一体感のある麺ですな。



海鮮タプーリ!
ピリ辛が食を進めますな~
このスープはチャーハンの付けあわせとしても最高ですな。
我ながらナイスセレクションでした。
天津飯店」でも同名のメニューを食べましたが、あちらほどの辛さはなく、
安心して楽しめる程度なので、辛いの苦手な人でもモーマンタイでしょう。



妻は「北京式五目海鮮そば」で。



トロリとあんかけタイプなのですな。
コチラはまったくのノーカラ。
かき卵がトロトロ絡みつき、優しい味が口福ですな~



我々が食べ始めたところに、何やら騒々しいお客さんが来店。
「シンネンハオ! シンネンハオ!」
と繰り返しております。
中国系のお店の関係者?と思っていたのですが・・・

「ニラレバ頂戴!ニラレバ頂戴!」
と今度は日本語を繰り返しております。
陽気なオカマ?とも思ったのですが・・・

正直ヤバイ!と思いました。
見た目は化粧濃い目なオネーサン?なのですが・・・
ありえない大声で今度は
「寒い!ここは青森より寒いよ~ 
 新宿なのに!」
「ご飯大盛り!ご飯大盛り!」

と繰り返しだしました。
どうやら常連さんであるらしいのですが・・・

完全にどこかのネジが外れています。
絶対に何かイケナイ薬が効いていると思われるその言動。
あまりに異常なその雰囲気。
いつ刃物を振り回しだしてもなんの不思議もないですわ。
さすがに店内が凍りついていましたな。

「生とニラレバ!!!」に「ビンビール」をスッと差し出す店員
普通に飲みだす彼女がちょいと面白かったりしましたが、
目が合いようもんなら、絶対イケナイ事態に発展しそうな一触即発の雰囲気。
一心不乱に大盛りライスにがっついている彼女は、確実にジャンキー。
マジで怖くて向こうを見れませんよ。

サックリ食べ終わった我々は、なるべくその動物を刺激しないように退散。
事なきを得た次第です。
いや~~この場所柄、いるもんですね、ステキなオネータマが。
久々に身の危険を感じましたよ。
彼女と再度遭遇する可能性を考えただけでも、うすら寒くてたまりましぇん。
しょっぱすぎるシチュエーション。
また当分再訪はなさそうです。
Comments (4)
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「北海道的お惣菜満喫な夜」@自宅

2006-01-02 13:04:21 | 飲み 自宅 他
宅では「お節料理」というものを特別用意しません。
めんどいし、特別美味いものという認識が無いので。
ですが、
まあ正月気分は味わいたいわけで・・・



「数の子」や



「昆布巻き」の既製品を



ジャパンでやっつけたりしています。



ジャパンは「奥播磨」
「純米」ですよ、やっぱ。
混ぜ物は大嫌いッス。
「吟醸」も飯には合わせるにはちょいと?


私は父が北海道出身ということもあり、実は子供の頃から「魚」料理が食卓の中心。
都内では美味しい魚が手に入りにくかったり、入っても高かったりすることから、
どうしても「肉」中心になってしまいがちですが、実は「魚」マンセーなんですよ。

そんな北海道に、まだ父方の婆さまが93歳で健在でして、
毎正月に、その婆さまから「マイお節」に相当する数々の品が送られてくるのを楽しみにしていたりします。
今年も数々の品が送られてきました。

何より嬉しいのが



「鮭の飯寿し(イズシ)」
大根とともに「鮭」を麹で漬けた一品。



これが美味いのなんのって。
東京で再現しようとしても無理らしいです。
シバレる寒さの北海道だからこそできる一品。
魚好きを秒殺できる味かと。
ジャパンがぐいぐい進みますな~



「大根の漬物」も甘みが最高。
ビバ北海道!

北海道→かに&じゃがいも&コーン とかの図式が一般ですが、
北海道住民が毎日毛蟹をバカッとヤっているわけではなく、
こういう一品を食べているのですな。



もう一つ楽しみにしている「ニシン漬け」
今年のは強烈に美味かったですな~
この寒さで、漬けた瞬間に凍ったそうです。
そのおかげか、甘み・旨みがグーーーンとアップしたようですよ。



ニシンのコッテリとした旨みがタマラン~



「鮭(マス?)」を焼いちゃったりして。
血合いの部分が最高に美味いです。
この皮の部分で



「イクラの醤油漬け」を巻いて食べる悦楽。


正月ですからね、「餅」も食べないと!



「イクラ」をローリングですよ。
コリャ最高だわ~


ということで、北海道のお正月的お惣菜を満喫した夜。

いつまでもコレが味わえるわけではないのですな・・・

近年急に老けたように見える婆さま。
お体を大切に。
また来年も楽しみにしておりますので。
Comments (2)
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