ここでチョット大麻について語っておきます。
先ず、大麻=麻です。世界を見渡すと麻薬の成分の無い麻も有るようですが、日本の大麻は一種類のみ。麻薬成分のある大麻のみです。
それと、ここ重要ですが、大麻を吸引しても罪になりません。大麻の不法所持が罪となります。
何故かと言うと、麻酔で吸う場合もあるし、密教の護摩焚きで大麻を燃やしたり、相撲の土俵も大麻で燻して祓い清めをします。その時、不可抗力で大麻を吸ってしまいます。それ故、大麻を吸っても無罪にせざる負えない訳です。勿論、これらのケースは法的に申請しての事ですね。
因みに相撲の土俵も瀬織津姫を祀っていると言えます。この件は、またの機会に書きたいと思います。
さて、駒形神社に戻ります。あの綿飴の香りを物理的に考えます。あの綿飴の香りが大麻だとして、実際その場に大麻があったかどうかです。
もしかしたら駒形神社のある水沢公園内に、大麻は植えられているのだろうか。
東北の一地方都市と言えど、街の真ん中に位置する公園で大麻が植えられているなんて、いくら何でも考えられませんよね。警察は何やってんだって事になります。
もし、植えられていたとしても、香りはずっーと漂い続ける筈です。一瞬で消えるのも変ですし、ベール状の一空間にのみ香りが漂うのも変な話です。これはチョット考えられませんね。
そうなると誰かが大麻を不法所持していた事も考えられます。
綿飴の香り体現者は私を含め4名。その中で誰が一番怪しいかと言えば、「甘い香りが・・・・、バニラ?、甘露?、ありがたやぁー、ありがたやぁー」と口走っているY氏が最も怪しいです。誰が見てもそう思うでしょ(キリッ)。
でも、香りは濃厚ですが一瞬でした。一瞬だけだけ香ったと言う事は、Y氏が大麻をずっーと持っていたとは考えられません。残念ながら(うそ、うそ)、Y氏もシロです。
駒形神社も護摩焚き等の宗教上の使用目的で、大麻を所持していたとも考えられます。勿論、詳しくは分かりませんが・・・・・・・。
でも、それならば神社境内で香る筈です。綿飴の香りは鳥居を出てから香ったのですから、それも考えられないです。
もうね、私の頭では考えられんとです。降参です。
しかし、何故に綿飴の香りだったんでしょうね。綿飴の香りはY氏の甘い香り史上でも初めてとの事です。
うーん、これ、もしかしてもしかしたら、疑り深い私に「いい加減に分かれ、コラッ。祓い清めてやってんだからよ」て、天照大神、もしくは瀬織津姫の多分眷属が、神威を分からせる為に特別バージョンとして綿飴の香りを漂わせて頂いたのかも知れません。
そしてどうもそのスイッチは、Y氏が握っているのではと思います。何時も何時もの事ですからね。
まあ、そうこうして駒形神社の綿飴の香りを後にし、北上の瀬美温泉にY氏と共に一泊しました。
私らの泊まった新館は、窓辺に美しい渓流が流れる良い部屋でした。料理も大変上品で女性には人気でしょうねぇー。まさにセレブな宿です。食事中には執事??の方が「お味はどうですか、美味しいですか」とか聞いて来ますしね(不味いなんて言える訳ないけど・・・・・・)。
でも、貧乏な私にはやっぱり身分不相応です。3000円安い本館に泊まったとしてもそうです。私は震災被害者です。まだ立ち直っていない私です。罪悪感とは言いませんが、私にはかなり贅沢な宿でした。今の私に、このような贅沢は許されないと思いましたね。
不治の病の貧乏症を患っている私は、民宿が似合っている。それか気軽で楽で、精神的にも良いわいなぁーと思った次第です。
それにしても私の貧乏症、本当に精神を蝕んでいます。もしかしたら宝くじが当たれば治るかも知れません。甘い綿飴の香りがした奇跡を考えれば、買ってみようかなぁーと思っている今日この頃です。
ではでは。