今回のタイトル、「瀬織津姫は大麻の香り」ですが、誤解されると私、お上に御用になってしまう可能性があるので、最初に弁解しときます。
私は大麻なんて所持していません。吸ってもいません。ネットや図鑑で大麻の写真を見た事はありますが、現物は見た事ありません。当然、触った事もありませんし、香りを嗅いだ事もないです。無罪を主張します。
タバコだって吸いませんし、ギャンブルもしません。お酒も、ほんのチョット嗜む程度です。お酒飲んでも自分の運命を深刻に受け止め、シンミリ、どんよりする人畜無害な私です。根暗かも知れませんが、酒乱ではありません。
クルマの運転だって、酒気帯び運転なんて絶対しませんし、余りにも運転が下手で安全運転しか出来ません。本当に悪い事など致しません。
これから書く大麻の香りに付いての考え・実感は、全てに置いて私の想像であり妄想です。くれぐれも大騒ぎして警察に通報なんかしないで下さいね。誤解されて警察に捕まり留置所なんかに入れられたら、惨め過ぎて泣きますよ、私。
それでなくても不運続きで、注射恐怖症の私です(関係ないか・・・)。これ以上、辛い思いはしたくないので、そこんとこくれぐれも宜しくお願い致しますね。ホントですよ。
さて、前回、8月15日から約一ヶ月に渡って、「青麻神社と瀬織津姫」のタイトルで瀬織津姫と大麻の関連を書きましたが、今回はその番外編です。
実は今月の一日、岩手県奥州市水沢公園内に鎮座する陸中一ノ宮・駒形神社にて、瀬織津姫を巡る吟遊詩人(書いてる私も恥ずかしい)のY氏と共に、綿飴のような甘い香りを体験しました。
大麻と瀬織津姫の関連を考えていて、実際にその香りを体験するって、中々のミラクルでしょ。
私、因縁の家系故、警告と言うか、威圧と言うか、不のミラクルは再三体験して来て、その意味での神や、神の眷属の存在を確信してます。
でも、今回の綿飴の香りは祝福の祓い清めに感じました。そして、この綿飴の香りは駒形神社ならではと考えています。
さて、この甘い香りに付いて知ったのは、上記のY氏からです。
Y氏とは今から4~5程前、私同様、鬼渡神を調べている福島県在住の方がいまして、「鬼渡神はセオリツ、セオリツ」と自分のブログで勝ち誇ったように連呼してましたんで、「瀬織津姫とは何ぞや」と思い、瀬織津姫をネットで調べててY氏のブログに辿り着き、コメントしたのが最初です。
瀬織津姫は私の故郷、福島県いわき市の根渡神社、栃木県の荷渡神社に祀られていますから、確かに鬼渡神であります。
鬼渡神の神社は会津地方と言うか、南東北中心に60社以上確認され、水神である事をコメントでY氏に伝えた事が切欠で、確か1~2月後にY氏が仙台に来仙。
地元の瀬織津姫・鬼渡神関連の神社や多賀城界隈、そして塩竃神社を案内。
塩竃神社ではY氏の協力者が以前、巫女さんをやっていたとかで、塩竃神社の禰宜さんの話を1時間以上聞く機会を得ました。
しかし、その日は平日。私は太ってて馬鹿面。Y氏は70年代のアイドル張りの長髪。禰宜さんには私ら、怪しい二人連れと思われたんでしょうねぇー。
しかも、私、以前読んだ本で、塩竃神社はナガスネ彦が祀られており、ナガスネ彦の石碑の写真も見ている事から、その旨聞いてしまったんです。
禰宜さんは「そんなの初耳だ」と言っていました。しかし、塩竃神社にナガスネ彦が祀られていると先代旧事本紀に書かれていますし、禰宜さんが分からない筈ないと思います。
多分、危ないこと聞く奴と警戒されたんでしょうねぇー。少々、怪訝な態度取られまして、「信仰心がある様にみえない」、「何の目的で・・・・」とか、逆に色々尋ねてきました。
私は因縁の家系故の信仰と言いますか、神社とは本来、呪いの封印の役割の為にあり、その方面で信仰を考えているのですが、禰宜さんには分かって貰えなかった様です。
まあ、Y氏も「お昼はお寿司!!」モードに入られた様で、禰宜さんに塩竃のお勧めのお寿司屋さんを聞いたりしてましたからね。そりゃ、不審に思うでしょうね。私だって「何しに来たんだ、コイツら」と思いますよ。
寿司屋の質問では、禰宜さんはかなりセレブな方の様で、全国的に超有名で漫画「将太の寿司」の「まぐろの哲」モデルにもなった超高級寿司店、「すし哲」を薦めたりしたもんですから、貧乏な私め、どんだけお金取られるか気が気で無かったですよ(私の意見で、塩釜港と言う地元資本の回転寿司店に連れて行きましたけどね)。
話は変な方向に行っちゃいました。禰宜さんにお会いする前の塩竃神社に戻します。
塩竃神社には、禰宜さんとの約束の時間前に付き、神社内をチョット散策しました。そしたらY氏、突然歓喜の声を上げ、「甘い香りがする、花の香りが・・・・」と言い出したんです。
つづく。