諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

瀬織津姫は大麻の香り。 その5

2013年09月27日 01時03分37秒 | 瀬織津姫

駒形神社を関係者の方に案内して頂きましたが、流石、陸中一ノ宮を名乗るだけの事があります。何と言うのでしょうか。雑念が無いと言うか、清明と言うか、怖さが感じられない素晴らしい神社でした。

私は結構な割合で神社で怖い感覚に陥るのですが、何か「許して貰った」、「助けて頂いた」「守ってもらっている」と言う感じです。多分、しっかりと結界が丁寧に張られているのでしょうね。

私の友人の神社も同じ天照大神をお祀りしていますが、駒形神社と同じ雰囲気を感じます。

以前、友人の神社にて、この雰囲気なら自殺する人も居ないのではないかと思い、神社がある公園内で、これまで自殺者が居たのか尋ねましたが、皆無との事でした。

神社によっては自殺者が絶えない社が在りますが、これ、神職の心がけ次第のように思えます。考えてみたら、私がこれまで怖さを感じた神社は神職がいらっしゃらない社が絶対的に多かったです。勿論、例外はありますが・・・・・・・。

因みに友人の神社は仙台市の中心街にあります。第二次世界大戦では近くに陸軍のサロンがあったからなのか、仙台空襲で集中して爆弾を投下された場所です。それなのに奇跡的に、本当に奇跡的に助かってます。

どれだけ奇跡かと言うと、友人の神社を除いてその周辺は全部が全部焼けました。何も残らなかったのです。友人の神社だけが境内ギリギリで被害が無かったのです。

これって正に、神威だなぁーと思いましたね。

さて、一通り駒形神社の境内、社、施設を見学し、鳥居を出て直ぐの所に大きな檻で孔雀を飼っていると言うので、ちょっくらかまいに行こうとなりました。

鳥居を出て公園内の道路を横切り、木々が茂る緑地に入った瞬間、香りが、綿飴の香りが漂い、一瞬で消えたんです。私、Y氏、神社関係者計4名、全員での体験です。

私は直ぐ綿飴売っている屋台を探しましたが、それらしきものはありません。Y氏も綿飴の香りは初めてと言い、神社関係者も甘い香り自体初めての様です。

私は「これが噂の甘い香りか」と思いながら、妙に納得しました。

前回のタイトル、「青麻神社と瀬織津姫」で、瀬織津姫と大麻の関連を考えました。そして調べましたよ、大麻の香りを。勿論ネットで・・・・・。

そしたら、やっぱり大麻は甘い香りがするそうです。ではバニラの香りはどうなんだと申しますと、アメリカでは大麻の香りをバニラの香りと称するそうです。バニラ香りもやっぱり大麻なのです。

詳しくは「青麻神社と瀬織津姫」を読んで頂きたいのですが、駒形神社の祭神は天照大神。その神札は神宮大麻。

瀬織津姫は祓戸の大神。祓いに用いるものは大麻と紙。この紙も麻で出来た麻紙であると思います。

つまり、天照大神であっても、瀬織津姫であっても御祓いでは大麻を用いる訳です。この綿飴の香りは祓い清めの香りだと思います。

その後、食い意地の張った孔雀に雑草を与え遊んだ後、先ほど綿飴の香りがした場所を通りましたら、やはりまた、一瞬、綿飴の香りがしました。

この綿飴の香りは流れて来た香りではなく、この場だけに漂っている香りです。多分、厚さ数十センチ。幅と高さは数メートルのベールの様に香りが漂っている様に感じます。これって、物理的にチョット考えられないと思います。

 

つづく。

 

コメント
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