続きます。
さて小さめな宿の温泉はどこにあるのか。泉ヶ岳にあったような。でもあそこは日帰り入浴でも料理を頼まなければダメだったはず。どうしようか。
そこで浮かんできたのが利府町の「沢乙温泉・内海旅館」です。私が度々書いている伊豆佐比売神社の近く。青麻神社からも近いです。
それなら利府町を通って牡鹿半島に行こう。そして女川近辺にある「二渡神社」を探して参拝しよう。震災が生じてから牡鹿半島には行っていないし、行くべきだと思いました。
行き先を決定してバイクは富谷町を通り利府へ進路を取ります。その前に荷物が重くてキツくなりました。
私は何時もショルダーバックを持ち歩きます。ネット販売しているものですから、郵便物を運ぶためでもありますが、一番の理由は何でもかんでも直ぐ無くし物をするからです。
先日も鍵をジャラジャラ付けたキーホルダーを無くしました。大変困りました。財布なんてしょっちゅうです。ちょっと考え事をすると、それに集中すると言うか、それしか見えなくなる性質なもので、無くし放題です。命もしょっちゅう無くしかけます。だからショルダーバックに大切なものを入れて、何時も抱えて行動しているのです。
そう言えば私と同じ家系の作家・永井荷風も全財産をバックにいれ、何時も抱えて行動していたとか。確か最後は野垂れ死にしたと聞いていますが、死んだ時もバックを抱えていたそうです。そのバックには全財産の2300万円が入っていたとか。
私は直ぐ無くすのでそんな大金は持ち歩きませんが(そんな大金持ってないし・・・)、何か似ている所があるんでしょうね。誰も信じられないとか。
多分、永井荷風さん、精神がズタズタだったのでしょう。何もかも信じられなくなって。その気持ち、同じ因果な家系を生きる私め、よく分かります。流石の私もそこまでおかしくはなっていないと思いますが。今のところ。
ブログ書いててシンミリしちゃってますけど。うーん、切ない人生ですわね。
あっ、また話が横道にそれました。ショルダーバックです。
私は何時もMEIの緑色の3WAYショルダーバックをかけているのですが、今回の旅行ではそれよりふた周り程大きいオレンジ色のショルダーバックを肩にかけていました。旅行なんでね。
入ってるものと言ったら下着とか、重要なものが入った小さめのショルダーバック、地図、洗面用具、お泊りセット、薬、フォクスファイヤーのバスジャケット、数冊の本です。肩にかけてバイクを運転するにはチョット辛い重さです。
そこて私は財布やカードを入れている小さめのdeuterのショルダーバックを取り出し、それを肩にかけ、肩にかけていた大きいオレンジ色のショルダーバックをバイクの荷台にゴムひもで括りつけました。これで大分楽です。いざ沢乙温泉です。
地図で確認もせず富谷町を突き抜けます。この富谷町、結構な豪邸が多く建っていたのには驚きです。皆、バブルの時に建てたのでしょう。土地が高すぎて買えずこんな遠い所に。ギリギリの所得で住宅ローンを借りて・・・・。
地盤が堅いのはいいですが「バブルが弾けた現在、仙台の中心部からこんなに離れた所に住むのは不便だな。しかも土地の価格は大幅に下落してるし。大損して巨額なローンを払うなんて私だったら発狂しているな」なんて富谷町に住んでいる人に逆恨みされそうな事を考えながら、バイクを走らせます。
そして利府へ。途中、喉が乾いたので「青麻神社の湧水でも飲もうかしらん」と思い青麻神社へ。
青麻神社にトウチャコしてバイクを降りてビックリ。何とゴム紐が解け、オレンジ色のショルダーバックが無くなっているではないですか。うわぁーん罰が当たったぁー(涙目)。
本当に涙目になりながらショルダーバックを荷台にくくりつけた場所まで戻りましたが落ちておらず。途中、交番に寄って紛失届けを出し、また青麻神社まで戻りましたがヤッパリ無い。
っと言う事で、この旅行、中止と相成りました。私という人生模様ではこんなのよくある事です。変にケチったり油断すると何時もこうです。もう慣れています。
私程人生を達観していると逆に小さな負を拾って逆に良かったとさえ思います。大きな負より小さな負を分割で拾った方が断然良いですから。
これが因果な家系を生きる故の私の感性であり考えです。これで良いのです。もしかしたら牡鹿半島まで行って交通事故に合っていたかも分からないです。私に宿る眷属様達の取りなしかも知れないですし、間違いないです。
多分、バックは戻らんでしょうけど、そんな事も予想して小さなショルダーバックも持って行ったのです。こんなこと慣れてますから。だから財布等の貴重品も無事でしたし、被害は最小限度です。何時も最悪を想定して生きていますから、何とか生きられるのです。
オレンジのショルダーバックは多分戻らないと思います。真新しいレインウエアも入っていましたから。仙台はそう言う街ですからそれは仕方無いです。
でも、拾った人は流石に私のパンツまで履こうとは思わないでしょうけど、高血圧と糖尿病の薬は返して欲しいですけどね。
ではでは。
さて小さめな宿の温泉はどこにあるのか。泉ヶ岳にあったような。でもあそこは日帰り入浴でも料理を頼まなければダメだったはず。どうしようか。
そこで浮かんできたのが利府町の「沢乙温泉・内海旅館」です。私が度々書いている伊豆佐比売神社の近く。青麻神社からも近いです。
それなら利府町を通って牡鹿半島に行こう。そして女川近辺にある「二渡神社」を探して参拝しよう。震災が生じてから牡鹿半島には行っていないし、行くべきだと思いました。
行き先を決定してバイクは富谷町を通り利府へ進路を取ります。その前に荷物が重くてキツくなりました。
私は何時もショルダーバックを持ち歩きます。ネット販売しているものですから、郵便物を運ぶためでもありますが、一番の理由は何でもかんでも直ぐ無くし物をするからです。
先日も鍵をジャラジャラ付けたキーホルダーを無くしました。大変困りました。財布なんてしょっちゅうです。ちょっと考え事をすると、それに集中すると言うか、それしか見えなくなる性質なもので、無くし放題です。命もしょっちゅう無くしかけます。だからショルダーバックに大切なものを入れて、何時も抱えて行動しているのです。
そう言えば私と同じ家系の作家・永井荷風も全財産をバックにいれ、何時も抱えて行動していたとか。確か最後は野垂れ死にしたと聞いていますが、死んだ時もバックを抱えていたそうです。そのバックには全財産の2300万円が入っていたとか。
私は直ぐ無くすのでそんな大金は持ち歩きませんが(そんな大金持ってないし・・・)、何か似ている所があるんでしょうね。誰も信じられないとか。
多分、永井荷風さん、精神がズタズタだったのでしょう。何もかも信じられなくなって。その気持ち、同じ因果な家系を生きる私め、よく分かります。流石の私もそこまでおかしくはなっていないと思いますが。今のところ。
ブログ書いててシンミリしちゃってますけど。うーん、切ない人生ですわね。
あっ、また話が横道にそれました。ショルダーバックです。
私は何時もMEIの緑色の3WAYショルダーバックをかけているのですが、今回の旅行ではそれよりふた周り程大きいオレンジ色のショルダーバックを肩にかけていました。旅行なんでね。
入ってるものと言ったら下着とか、重要なものが入った小さめのショルダーバック、地図、洗面用具、お泊りセット、薬、フォクスファイヤーのバスジャケット、数冊の本です。肩にかけてバイクを運転するにはチョット辛い重さです。
そこて私は財布やカードを入れている小さめのdeuterのショルダーバックを取り出し、それを肩にかけ、肩にかけていた大きいオレンジ色のショルダーバックをバイクの荷台にゴムひもで括りつけました。これで大分楽です。いざ沢乙温泉です。
地図で確認もせず富谷町を突き抜けます。この富谷町、結構な豪邸が多く建っていたのには驚きです。皆、バブルの時に建てたのでしょう。土地が高すぎて買えずこんな遠い所に。ギリギリの所得で住宅ローンを借りて・・・・。
地盤が堅いのはいいですが「バブルが弾けた現在、仙台の中心部からこんなに離れた所に住むのは不便だな。しかも土地の価格は大幅に下落してるし。大損して巨額なローンを払うなんて私だったら発狂しているな」なんて富谷町に住んでいる人に逆恨みされそうな事を考えながら、バイクを走らせます。
そして利府へ。途中、喉が乾いたので「青麻神社の湧水でも飲もうかしらん」と思い青麻神社へ。
青麻神社にトウチャコしてバイクを降りてビックリ。何とゴム紐が解け、オレンジ色のショルダーバックが無くなっているではないですか。うわぁーん罰が当たったぁー(涙目)。
本当に涙目になりながらショルダーバックを荷台にくくりつけた場所まで戻りましたが落ちておらず。途中、交番に寄って紛失届けを出し、また青麻神社まで戻りましたがヤッパリ無い。
っと言う事で、この旅行、中止と相成りました。私という人生模様ではこんなのよくある事です。変にケチったり油断すると何時もこうです。もう慣れています。
私程人生を達観していると逆に小さな負を拾って逆に良かったとさえ思います。大きな負より小さな負を分割で拾った方が断然良いですから。
これが因果な家系を生きる故の私の感性であり考えです。これで良いのです。もしかしたら牡鹿半島まで行って交通事故に合っていたかも分からないです。私に宿る眷属様達の取りなしかも知れないですし、間違いないです。
多分、バックは戻らんでしょうけど、そんな事も予想して小さなショルダーバックも持って行ったのです。こんなこと慣れてますから。だから財布等の貴重品も無事でしたし、被害は最小限度です。何時も最悪を想定して生きていますから、何とか生きられるのです。
オレンジのショルダーバックは多分戻らないと思います。真新しいレインウエアも入っていましたから。仙台はそう言う街ですからそれは仕方無いです。
でも、拾った人は流石に私のパンツまで履こうとは思わないでしょうけど、高血圧と糖尿病の薬は返して欲しいですけどね。
ではでは。