諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

狩野英孝の実家、櫻田山神社。【離婚編】 その1

2014年10月07日 19時08分56秒 | 神道
ここ数日、ブログを更新しているのですが、一番の人気記事に「狩野英孝の実家、櫻田山神社」シリーズがなってました。

何でかなぁーと思ってたら、何と狩野英孝さん、離婚されたんですね。

櫻田山神社にあのふざけたウナギ犬・・・・じゃなかった、ミヤギケンタウルスを設置した時から何か起きそうだなと思ってはいましたが、離婚で来ましたか。これは結構、問題だと思いますね。

いや何、離婚が悪いと言っている訳ではないんです。今の日本では3組に1組が離婚してますからね。離婚なんて珍しくも何ともないです。

日本創造の神であるイザナギ命・イザナミ命でさえ離婚??してます。ましてや人間なんですから、性格の不一致、各々の考え方の相違、将来の展望に違いや変化が現れて当然です。より良い将来に向けて離婚するのは仕方のない事です。

私なんか離婚どころか結婚もしてません。出来ません。仕事も転々としてます。出会いと別れ、期待と挫折の人生です。何とか生き延びている状態。何を頼りに生きようか思案している状態です。私より進んでいる分、立派だと思います。

しかし、彼の場合、実家が神社です。しかも長男です。

最近、國學院大學に通い神職の資格も取ったと聞いています。っと言う事は櫻田山神社の次期宮司になる可能性が有ると言う事です。これはチョット、いやかなり問題ではないでしょうか。神社を運営する上で。

彼の場合、テレビ番組の企画でプロポーズしています。確か3000人の前でです。其処まで華やかな結婚でしたからね、離婚は衝撃的に捉えられてしまいます。その彼が神主をしたら、櫻田山神社に参拝する人々はどう思うでしょうか。

櫻田山神社の祭神は武烈天皇と八幡神・応神天皇。その経緯は判りませんが、安産のご利益が有るとされる神社です。

安産と言うからには、結婚ありきです。色々都合はあるでしょうけど、一応結婚しなければお産は出来ません。

安産を願って櫻田山神社に参拝し、神主に祈祷をして貰う。その神主が離婚していた。しかも浮気の経験もある。しかもお笑い芸人。おふざけが過ぎていると捉えられても仕方がないと思いますね。

神主も人間です。神主の仕事は神様と参拝する人との取次ぎ役です。だから信仰する対象ではないです。普通の人間です。

私の友人の禰宜も人様から先生と呼ばれてますが、私は呼び捨てにしてます。「お前」とも言います。神主は神ではない。だから我々と対等と言えます。

だから悪人でも良いとは言いませんが、彼が神主をやっても何ら問題はありません。品行方正に越した事はないですけど、犯罪を犯した訳ではないです。神主になる資格は当然あります。

でも、彼が神主をやる事に良い顔をしない氏子さんもいるでしょうね。

彼がお笑い芸人で人気を博し、元旦の参拝客が以前の10倍になったそうですが、その参拝客には彼のファンも含まれている筈です。それは信仰とはいえません。

祀られている神に対しての信仰こそが神社です。大半のファンは何れ離れていきます。その時に彼が神主で大丈夫かと考えれば、NOと言う人も少なからずいる筈です。

お祓いや祈祷は静粛な儀式です。それをお笑い芸人である彼が行う事に偏見を持つ人も当然います。

偏見もその人の意見です。人それぞれ考え方は違いますから、それはそれで仕方がない。でも偏見を受ける行為はしないに越した事はないです。

通常の神主に比べ、彼は多くの偏見を持たれている。その立場で神社を運営するのは難しいと思いますね。


続く。











コメント
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