諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

秋祭りの憂鬱。その3

2014年10月27日 01時47分34秒 | 出来事

続きです。

えー、2時間ほど街中を練り歩き神社へ戻ります。。

以前は道路の真ん中を通り、道路を堂々と横切ったものですが、今は神輿に乗った神も交通ルールを守らねばならず、歩道を通り信号を厳守します。これも氏子の減少が一因となっている様です。チョット残念です。

神社に戻ったのは12時丁度。御霊を神輿から神社に戻し、二礼二拍手一礼で神輿渡りは終了。神輿の足場を分解し、物置に運び休息。

山形風芋煮と御握りセットを頂きましたが、疲労で食欲も無く芋煮を食べるのが精一杯。物陰で微糖の缶コーヒーを飲んで佇み暫しの休憩を経て、今度は輪投げの出店の手伝いです。

行ってみたらもうやっている。友人の娘とその友人、そして70代の男性が必死こいて輪を拾ってます。私は70代男性とバトンタッチ。投げた輪を拾う係りを。

今までの経験上、こう言う出店は看板娘に任せるのが一番です。お年寄り相手なら私の方が良いですけど、輪投げするのは子供ですからね。オジサンの私は裏方に徹するのみです。

っとは言えこの輪投げ拾い、案外重労働です。特に体が異常に硬い私には。殆どストレッチですから、体が悲鳴を上げます。日頃から運動するべきだと思いましたよ。

輪投げは100円で5回投げられます。何でも私が来る前に豪華商品を可也持っていかれ、それを見ていた子供が我も我も並んでいます。こんなに流行っているなんてビックリです。

でも、子の子供たち、全然輪が入らない。そりゃそうです。水平に輪を力任せに投げているんですから。

輪投げは弧を描くように投げないと入る訳が無いのに、水平に投げているんですから入る訳ないです。こんな事も判らないとは。

小学校の低学年なら話は別ですが、小学校の高学年、或いは中学生と思える子も判らないみたいです。驚きました。最近の子供はここまで幼稚化しているとは。

子供だけでなく、最近の若い人も常識がなくなってます。例えば交通ルール。

バイクでどうろを走っていると反対から自転車こいで来る方が大勢いますけど、何を考えているんでしょうか。昔はそんな人、全然いなかったのに。

自転車は歩行者と見なされるから今までは違反でなかった。そんな常識知らずは日本にはいませんでしたから。

しかし今は当たり前のようにいます。そしてとうとう違反とされ、摘発の対象取りました。こんな危ない事を危険と感じないほど幼稚化している。これはもう、ゆとり教育の弊害の何物でもないですわね。これでは日本経済が落ち込むのも無理ないです。

実際、現在は人手不足です。特に若い労働力は貴重です。それなのに若い人に職が無い。これは職が無いのではなく、職をこなせないからです。仕事を教えても覚えが悪い。教える時間が無駄となる。だから使わない。使えないのだと思いますね。

輪投げの高額商品は輪より大きいので、中身の入った缶コーヒーに輪ゴム等で竹箸をくくりつけ、倒さずに入ればOKとしてたんです。入って倒れたんでダメと言ったら、「詐欺だっ」と言ってキレる中学生もいました。驚きました。まるで駄々っ子です。こんな子供相手にしてたらノイローゼになりそうですよ。

しかも3時で輪投げを終了し後片付けをしていたら、看板娘の友達が輪投げで取って置いていた商品を掴み、「これください」と言う女の子がいました。この子の中学生だと思います。

私は「その商品は他の人のモノだから駄目だよ」と言っても判ろうとしません。掴んだまま離さないのです。

そうこうしていたら商品の持ち主が戻ってきて訳を話し、「仕方ない」と言う事でその商品は女の子にあげました。中学生にもなってこんなに聞き訳が無い子供がいるとは驚きでした

ここまで子供が幼稚化してしまった原因は教育にあると思います。今の先生はろくな人間がいないのは分かっていましたが、ここまで落ちてしまったのであれば、学校なんて要らないし、行かない方が良いと思います。

学校は人格者を先生とし正しい道徳のみを教え、学科はインターネットで学習し、テストで進級させた方が良いのではないでしょうか。

神輿を担いでいる男子中学生の中には、ふざけたヤーさん向けサングラスをしていた馬鹿もいました。引率の先生は注意もしません。これでは学校も先生も税金の無駄です。全てやめて欲しいです。

こんな光景を目にして思いました。日本の将来はますます暗くなる、不景気になると。

これからの人生は何事も用心が必要かなと思わざる終えないと思わせる一日でしたね。


ではでは。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする