以前、「消費税延期は当然でしょう」と題して記事を書きました。
安倍総理が東日本大震災、リーマンショック級の出来事でもない限り、消費税を10パーセントにすると言っていたのにまたまた延期した。野党の人たちは安倍総理の首を取ったように騒いでいましたが、これからリーマンショック級の出来事が起きそうです。
やっぱり日本は消費税の延期を発表してて良かったと思います。イギリスがEUから離脱することになったのですから。
私がイギリス人だったらやっぱりEU離脱に一票を投じます。全世界マイナス成長時代の到来を確信しているので。マイナス成長が続けは貧しい国の貧しい人たちは移民となり、少しでも富んでいる国に移り住みます。
イギリスは福祉が充実しているから狙い目です。EUに加盟したままなら移民を拒否できない。そうなるとただでさえ落ち込むだろう財政がとんでもない事になる。EUに加盟しているメリットなんて簡単に吹き飛ぶ。イギリス国民は懸命な判断をしたと思いますね。
アメリカでは際物のトランプ氏が共和党の大統領候補になっています。この人、日本の「みのもんた」みたいな人です。こんな人が大統領候補になるなんて日本人は考えられないと思いますが、私はアメリカの中流から下の人たちがトランプ氏に入れる気持ちが十分判ります。
私がアメリカ人なら人柄は嫌いですけど、トランプ氏に入れちゃいます。自国が一番大事。他の国なんてかまってられない時代に突入する。その時に供えるならばトランプ氏の発言は正しいと思えますので。
私の座右の銘はブログのタイトル通り「諸行無常」です。何時までも同じ事など続かない。だから油断をしない。最悪の事態に備える。それが波乱の人生を歩んできた私の失敗しないための解答です。
日本も全世界マイナス成長時代に対応すべく舵を取るべきだと思います。正直言って東京オリンピックなんてどうでも良いです。出来たら辞退して欲しい。その頃には世界はどうなっているのか判ったものじゃないですし。
その点、中国は判っていますね。マイナス時代の到来を。その準備を着々と進めている。中国は海洋進出しなければ生きられない。近隣諸外国を昔のように属国にしたい。そうしなければ繁栄はありえない。よく判っていると思いますよ。
日本は核兵器反対と言いながらアメリカの核兵器で守られている国です。でもそのアメリカの核兵器も不透明になってきた。中国とアメリカによる太平洋の半分づつの支配を一時は検討しているのです。本当に不透明になっています。
中国が日本に核攻撃を仕掛けても、私がアメリカの大統領なら中国に反撃の核攻撃はしません。遺憾の意を表すだけです。自国に核攻撃される恐れがあるので。
多分、トランプ氏もそう考えると思います。日本はその事について考える時代に入っていると思います。
安倍総理もその事は考えていると思います。故に強硬な手段を取っている。それについては少々独断的ですが、間違ってはいないと思います。彼にはもっと知恵の或る協力者が必要だと思います。
そろそろ日本国民も全世界マイナス成長時代をシュミレーションする時期です。世界各国がどう動くか。イギリスもアメリカも中国も既に舵を取っている。取りつつある。日本は正直言って出遅れていると思います。
全国民が考える時代に入っていると思います。国民全員が考えなければ最悪の事態を回避するなんて不可能ですから。
ではでは。