諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

私は浄土宗徒のままで良いのだろうか。

2017年07月15日 11時24分42秒 | 人生

私の家は浄土宗です。数年前に仙台の浄土宗のお寺で墓も買いました。

仙台は臨済宗や曹洞宗のお寺が多く、浄土宗は仙台では完全アウェーでお寺の数は少ないのですが、仙台の中心部からボチボチ近いお寺のお墓を結構な金額で購入したのです。

兎に角、小さな墓です。どうも無縁仏となったお墓を霊抜きして排除し、そこに新たなお墓のスペースを造って分譲??したみたいです。私は嫌ですねぇー、そう言うのは。

私ならお墓は断然田舎の方が良いです。死んでまでゴチャゴチャした場所にいたくない。もっと田舎に浄土宗のお寺は無いものかと思ったのですが、無いんですよねぇー、これが。

利府に浄土宗のお寺があり、結構安めに墓地を分譲??していたのですが街中なのです。私はひっそりとした山の中が好み。私が好む場所には浄土宗のお寺は無いみたいです。

それなら宗派が関係ない墓地で、浄土宗のお坊さんに来て貰って念仏を上げて貰うのも手だと思うのですが、私の家は浄土宗の中の浄土宗。笑っちゃいますが名家なのです。だから親父は浄土宗のお寺に拘ったのだと思います。

でも私は心配なのです。前にも書きましたが平家に憎まれている家系なので。

源義朝を討った家系なのですが討ち方が悪かった。逆に平家に卑怯者と軽蔑された。恩賞が少なかった事に対して不平を言ったら、平家に憎まれ命を狙われる様になった。仕方なく源氏側に付いた。

そして平家との戦で戦死したとの話も伝わっているが、平家を滅ぼす為に尽力した。その点が浄土宗でいて大丈夫なのか心配なのです。

此の点を墓を買った浄土宗のお寺の住職さんに是非聞いてみたい。多分、「大丈夫ですよ。御仏はお許しになってくれますよ」と言うのではないかと思います。

そこで私は重ねて質問します。「徳川家の家臣である永井家宗家4代・永井尚長は、徳川家綱が亡くなり芝の増上寺での法会の奉行を任せられたが、法会の最中、同じ奉行に任命された内藤忠勝との口論し増上寺の中で殺された。増上寺は浄土宗の大本山。その場所で浄土宗の永井尚長は何故討たれ命を落としたのでしょうか」と。

多分、住職は答えられないと思います。こんな仏教の教えを無視した悪い奇跡は滅多に起きるものではないでしょうから。

そして重要なのが内藤忠勝の内藤家も浄土宗と言う事。尚長と忠勝の父親は大親友で家は隣同士。それなのに浄土宗徒が浄土宗徒を浄土宗の大本山である芝・増上寺で殺した。殺した内藤忠勝も切腹を命じられた。これはとてつもない因縁ではないでしょうか。

私の家の本家も福島県いわき市平の浄土宗のお寺に墓があります。一族の不幸が続いている。特に長男が因果を受ける。これは私の家系が浄土宗の敵になっているからではないのか。

その考えから私は浄土宗のお寺の墓に入るのは反対なのです。そこも父親とは意見が合わないでいます。

私の考え過ぎなのではないかとも思える。正しいのか間違っているのか分からない。やはり聞いてみたい。もしかしたら浄土宗を改宗すれば、私の家の因果が消える可能性があるかも知れないので。

何度かお墓を買ったお寺に通って浄土宗というものを実感してみたいと思います。そして偶然で住職に出会えたら、その事に付いて質問したい。

何かしらの答えが得られるのを期待して。

 

ではでは。

 

 

コメント (2)
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